プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

3/2【WWE】ロックがコーディにレッスルマニア初日タッグ対決を提案 2日目王座戦は「俺たちが勝ったら何でもありのブラッドラインルールだ」

 ザ・ロックが現地時間1日、アリゾナ州グレンデールで行われたスマックダウンに登場し、コーディ・ローデスに『レッスルマニア40』初日でのタッグ対決を要求した。

 ロックはレッスルマニアメインを巡ってコーディと対立し、WWEユニバーサル統一王者ローマン・レインズ率いるブラッドライン入り。一方、コーディはロックに宣戦布告し、対ブラッドラインでセス“フリーキン"ロリンズと共闘に合意していた。

 この日のオープニングにブラッドライン、ロックが登場した。「ロッキー!」チャント、ブーイングが交錯する中、ロックはアリゾナを罵倒すると、「ロック様の偉大さを感じろ。ついに…ロック様がアリゾナに帰ってきたぞ!」と絶叫。再び「ロッキー!」チャントが起こった。

 そしてロックはコーディについて言及。「貴様らのヒーロー、コーディ・ローデスは自分がタフだと勘違いしてロック様に挑戦してきた。答えはノーだ」と対戦を拒否した。場内が大ブーイングに包まれる中、「ロック様といつでも戦えると思っているのか? そんな簡単じゃないし、現実は甘くない。コーディ、お前は自分が強いと思っているのか? ロック様とのタイマンが実現できると思うのか?」と格が違うとばかりに言い放った。

 一方でロックは「しかし我々はビジネスを大切にする。だから逆に提案したい」と続け、レッスルマニア初日での「ロック&レインズvsコーディ&ロリンズ」を提案した。さらに「普通の試合だったら俺たちが楽勝だからな。貴様らが頑張れるように条件を付けよう」と続けたロックは「貴様らが勝ったら2日目の王座戦、ブラッドラインは一切介入しないと約束しよう。弁護士も入れて契約書も作ってやる。俺もレインズも約束する。初日に勝てたらレインズと1対1でやれるぞ」と条件を提示。一方で「だが、ロック様とレインズが貴様らのケツをしばいて倒したなら、王座戦はブラッドラインルールになる。つまり何でもありだ」と通告した。

 後者ならブラッドラインが介入しようとも反則裁定にはならない、レインズに圧倒的有利な状況が出来上がる。「ロック様が座っているイスを持ち上げ、コーディ、貴様の脳天めがけてぶっ叩くかもしれない」と揺さぶりをかけたロックは「来週ダラスに答えを持ってこい。貴様らがこの挑戦を受けなければどうなるかわかるな。ロック様が全権力を使って挑戦権を奪ってやる。俺は経営陣であり権力を握っている。つまり貴様らのボスだ。誰もロック様を止められない」と次週スマックダウンでの返答を求めた。コーディ次第だが、レッスルマニア初日での豪華タッグ対決が急浮上した。

プロ格 情報局