【AEW】ダニエルソンがペリー返り討ちでAEW世界王座V1も モクスリーらがまさかの裏切り 2024/9/8 15:00
『AEWオールアウト』が現地時間7日、イリノイ州シカゴで行われ、ブライアン・ダニエルソンがジャック・ペリーを下し、AEW世界王座初防衛に成功。試合後、ブラックプール・コンバット・クラブで共闘してきたジョン・モクスリーらの裏切りにあってしまった。 引退をかけて臨んだ8・25『オール・イン・ロンドン』でスワーヴ・ストリックランドを破ってAEW世界王座初戴冠を果たしたダニエルソンは「AEWチャンピオンとして引退するつもりはない。できる限り戦うつもりだ」と宣言。先週の『AEWダイナマイト』でペリーが「俺の未来はブライアン・ダニエルソンを引退させることだ。俺の未来とAEWの未来は同じだ。お前の未来はもうすぐそこだ」と宣戦布告。ダニエルソンを襲撃し、この日の王座挑戦を決めた。 ダニエルソンはインディー時代のテーマ曲である「ファイナル・カウントダウン」で出陣。リングアナのコールとともにベルトを掲げると大歓声が起こった。 静かな立ち上がりからダニエルソンがスワンダイブ式トペコンヒーロを放って先手を取った。リングに戻るとミサイルキックで吹き飛ばし、エプロンから場外へのブサイクニーを狙ったが、ペリーはトラースキックで撃墜。場外DDTで突き刺し、バリケードを背負ったダニエルソンに全力疾走式ドロップキックを叩き込んだ。 すかさずペリーが逆水平を連打したが、コーナー上での攻防をアンビルエルボー連打で制したダニエルソンは雪崩式バックドロップで叩き落とした。ミドルキックを乱れ打ち、イエスロックで捕獲。耐えたペリーもダニエルソンの得意技でもあるキャトルミューティレーションで絞め上げて譲らず。高速ドラゴンスープレックスを連発した。 動きが鈍ったダニエルソンだが、エプロンから場外へのダブルアームスープレックスを敢行して逆襲した。リングに戻るとペリーの左腕にダイビングニードロップを投下し、ミドルキック連打で狙い撃ち。ブサイクニーを繰り出したものの、回避したペリーがクロス式STFで捕らえた。 耐えたダニエルソンはハイキックで逆襲。再びブサイクニーを狙ったが、ペリーはレフェリーを身代わりに。すかさずヤングバックスが乱入し、ダニエルソンに合体技TKドライバーを決める暴挙に出た。 するとダニエルソンとブラックプール・コンバット・クラブで共闘するクラウディオ・カスタニョーリとウィーラー・ユウタが駆けつけ、ヤングバックスを撃退。ダニエルソンはペリーのランニングニーを側頭部に食らったものの、2カウントでキックアウト。カウンターのブサイクニーで逆襲すると、張り手を連発するペリーに仁王立ち。左右の張り手を乱れ打って倍返しすると、ローリングエルボーでねじ伏せ、再びブサイクニーをぶち込んだ。 それでもペリーはギリギリで肩を上げて粘ったが、ダニエルソンは両手を取ってのストンピングを「YES!」コールとともに乱れ打ち。大合唱がやまない中、3発目となるブサイクニーをぶち込んで3カウントを奪った。 ダニエルソンが苦戦を強いられながらもペリーを返り討ちにし、AEW世界王座初防衛を果たした。試合後、クリスチャン・ケイジがパトリアーキーの面々とともに登場。するとその前にジョン・モクスリー、カスタニョーリ、ユウタ、PACが立ちはだかった。 クリスチャンらパトリアーキーが引き下がると、モクスリーらがリングに上がった。ダニエルソンを祝福すると思いきや、カスタニョーリが突然エルボースマッシュを叩き込んだ。そしてモクスリーは透明の袋をダニエルソンにかぶせて窒息寸前に追い込んだ。グッタリしたダニエルソンの眼前でモクスリー、カスタニョーリ、PACは仁王立ち。リングを降りて悠然と引き上げると、ダニエルソンは医療チームから応急処置を受け、バックステージへと運ばれていった。 ブラックプール・コンバット・クラブが空中分解。モクスリー&カスタニョーリとPACが結託した。まさかの裏切りにあったダニエルソンの次回防衛戦はこの3人のうちの誰かを迎え撃つことになりそうだ。
『AEWオールアウト』が現地時間7日、イリノイ州シカゴで行われ、ブライアン・ダニエルソンがジャック・ペリーを下し、AEW世界王座初防衛に成功。試合後、ブラックプール・コンバット・クラブで共闘してきたジョン・モクスリーらの裏切りにあってしまった。
引退をかけて臨んだ8・25『オール・イン・ロンドン』でスワーヴ・ストリックランドを破ってAEW世界王座初戴冠を果たしたダニエルソンは「AEWチャンピオンとして引退するつもりはない。できる限り戦うつもりだ」と宣言。先週の『AEWダイナマイト』でペリーが「俺の未来はブライアン・ダニエルソンを引退させることだ。俺の未来とAEWの未来は同じだ。お前の未来はもうすぐそこだ」と宣戦布告。ダニエルソンを襲撃し、この日の王座挑戦を決めた。
ダニエルソンはインディー時代のテーマ曲である「ファイナル・カウントダウン」で出陣。リングアナのコールとともにベルトを掲げると大歓声が起こった。
静かな立ち上がりからダニエルソンがスワンダイブ式トペコンヒーロを放って先手を取った。リングに戻るとミサイルキックで吹き飛ばし、エプロンから場外へのブサイクニーを狙ったが、ペリーはトラースキックで撃墜。場外DDTで突き刺し、バリケードを背負ったダニエルソンに全力疾走式ドロップキックを叩き込んだ。
すかさずペリーが逆水平を連打したが、コーナー上での攻防をアンビルエルボー連打で制したダニエルソンは雪崩式バックドロップで叩き落とした。ミドルキックを乱れ打ち、イエスロックで捕獲。耐えたペリーもダニエルソンの得意技でもあるキャトルミューティレーションで絞め上げて譲らず。高速ドラゴンスープレックスを連発した。
動きが鈍ったダニエルソンだが、エプロンから場外へのダブルアームスープレックスを敢行して逆襲した。リングに戻るとペリーの左腕にダイビングニードロップを投下し、ミドルキック連打で狙い撃ち。ブサイクニーを繰り出したものの、回避したペリーがクロス式STFで捕らえた。
耐えたダニエルソンはハイキックで逆襲。再びブサイクニーを狙ったが、ペリーはレフェリーを身代わりに。すかさずヤングバックスが乱入し、ダニエルソンに合体技TKドライバーを決める暴挙に出た。
するとダニエルソンとブラックプール・コンバット・クラブで共闘するクラウディオ・カスタニョーリとウィーラー・ユウタが駆けつけ、ヤングバックスを撃退。ダニエルソンはペリーのランニングニーを側頭部に食らったものの、2カウントでキックアウト。カウンターのブサイクニーで逆襲すると、張り手を連発するペリーに仁王立ち。左右の張り手を乱れ打って倍返しすると、ローリングエルボーでねじ伏せ、再びブサイクニーをぶち込んだ。
それでもペリーはギリギリで肩を上げて粘ったが、ダニエルソンは両手を取ってのストンピングを「YES!」コールとともに乱れ打ち。大合唱がやまない中、3発目となるブサイクニーをぶち込んで3カウントを奪った。
ダニエルソンが苦戦を強いられながらもペリーを返り討ちにし、AEW世界王座初防衛を果たした。試合後、クリスチャン・ケイジがパトリアーキーの面々とともに登場。するとその前にジョン・モクスリー、カスタニョーリ、ユウタ、PACが立ちはだかった。
クリスチャンらパトリアーキーが引き下がると、モクスリーらがリングに上がった。ダニエルソンを祝福すると思いきや、カスタニョーリが突然エルボースマッシュを叩き込んだ。そしてモクスリーは透明の袋をダニエルソンにかぶせて窒息寸前に追い込んだ。グッタリしたダニエルソンの眼前でモクスリー、カスタニョーリ、PACは仁王立ち。リングを降りて悠然と引き上げると、ダニエルソンは医療チームから応急処置を受け、バックステージへと運ばれていった。
ブラックプール・コンバット・クラブが空中分解。モクスリー&カスタニョーリとPACが結託した。まさかの裏切りにあったダニエルソンの次回防衛戦はこの3人のうちの誰かを迎え撃つことになりそうだ。
【関連記事】オカダがTAKESHITAと初遭遇で火花 4WAY戦制してコンチネンタル王座防衛