【AEW】フレッチャーがオスプレイに対戦要求 剃髪で決意表明「お前の影から抜け出す」 2024/10/24

 AEWダイナマイトが現地時間23日、ユタ州ソルトレイクシティで行われ、カイル・フレッチャーが自らの髪を剃ったうえでウィル・オスプレイに対戦を要求した。

 フレッチャーは10・12『レッスルドリーム』でオスプレイをスクリュードライバーで襲撃し、TAKESHITAの勝利とインターナショナル王座奪取を援護射撃。試合後も掟破りの逆タイガードライバー'91でオスプレイをKOした。

 この日、ドン・キャリスとともにリングに上がったフレッチャーは「お前からインターナショナル王座を奪ってから、お前が病院のベッドで寝たきりになってから11日が経ったな」と切り出し、「俺がAEWに来た時、次代の大物と言われた。だが、ウィル、お前が来たら俺は“次のウィル・オスプレイ"と呼ばれるようになった。俺はお前に似ていると言われたが、そんな比較をすべて侮辱と受け止めた。なぜなら俺はお前よりも大きくて、強くて、速くて、あらゆる点で優れているからな」と豪語した。

 フレッチャーはUNITED EMPIRE時代に共闘して以来、オスプレイと比較され続けたことにうんざりしていたようだ。「お前の影から抜け出すために去った。それがお前が俺に教えてくれた教訓だからだ」と続けると、「お前は俺が全力を発揮したり、お前を超えることを決して望んでいなかった。なぜならウィル・オスプレイは自己中心的な人間だからだ」と批判を展開した。

 そしてフレッチャーは「来週、お前はこのリングで俺と対戦することになる」とオスプレイに対戦を要求。「一つだけ確かなことは、俺はお前を11日間よりもずっと長く病院に送り返すということだ。俺はタイガードライバーでぶちのめし、この混乱の頂点に立つ」と宣言すると、「お前の影から抜け出すため」に「カイル・フレッチャーはウィル・オスプレイとは全く違う!」と電気カミソリで自らの髪を剃り落として覚悟を示した。