【WWE】遺恨対決へ駐車場で大乱闘 リードがロリンズをテーブル葬 2024/10/29

 ロウが現地時間28日、ペンシルベニア州ハーシーで行われ、セス“フリーキン"ロリンズとブロンソン・リードが駐車場で大乱闘。リードがトラックの荷台上からのデスバレーボムでロリンズをテーブル葬にした。

 リードによって欠場に追い込まれたロリンズだったが、10・5『バッド・ブラッド』で電撃復帰。先週、リードを駐車場で襲撃し、アダム・ピアースGMが11・2『クラウン・ジュエル』で両者の一騎打ちを行うことを決めた。

 この日、リングに登場したロリンズは「俺は今、モンスターを狩ろうとしている。ブロンソン・リードは間違いなくモンスターだ」と切り出すと、「だが、俺もそうだ。モンスターの俺は大昔に封印したんだがな。ブロンソン・リードのせいで目覚めてしまった。正直に言おう。気持ちいいし、ゾクゾクしている」と興奮気味に続けた。

 ここでリードがビジョンに登場。「アダム・ピアースGMと約束したんだ。今日は場内でトラブルは起こさないとな。だが、お前がモンスターハンターになりたいなら、俺は駐車場にいるぞ」と挑発した。するとロリンズは「そこを動くなよ」と駐車場へと殺到。待ち受けていたリードに殴りかかった。トラックの扉を何度も激突させると、カーブストンプでリードの顔面を車のボンネットに叩きつけた。

 ロリンズが「俺の残虐性を忘れていただろ? 思い出させてやる」と吠えていると、リードはまさかの蘇生。トラックの荷台に上がったロリンズに鉄製ゴミ箱を投げつけると、荷台上から下のテーブルめがけてデスバレーボムで叩き落とした。

 『クラウン・ジュエル』は5日後。ロリンズのダメージが気がかりだが、両者の遺恨はさらに深まった形となった。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。