【WWE】ロリンズがパンクと口論 マッキンタイアが電撃復帰、ゼイン襲撃 2024/12/3
ロウが現地時間2日、ワシントン州エバレットで行われ、セス“フリーキン"ロリンズがCMパンクと口論を展開し、サミ・ゼインとの一騎打ちに勝利。ドリュー・マッキンタイアが電撃復帰し、試合後のゼインを襲撃した。 パンクは『サバイバーシリーズ』におけるウォーゲームズ戦にオリジナルブラッドラインの一員として出場。勝利に貢献し、レインズと握手を交わした。この日、オープニングに登場したパンクは「ドリュー・マッキンタイアとの遺恨も終わり、親友ポール・ヘイメンの仇も討てた。次の道は見えている。CMパンクの未来は見えている。ロイヤルランブルの道を選ぶかもしれないし、イリミネーションチェンバーの道を選ぶかもしれない」と来年のレッスルマニアを見据えていることを示唆した。 ここでロリンズが現れた。「いろいろ思い返していたんだが、お前がWWEに復帰した日に潰しておくべきだった。この1年、ずっと後悔していた」と切り出すと、「ウォーゲームズ戦ではローマン・レインズと楽しそうだったな。それを見て後悔が確信に変わった」と続けた。 ロリンズは7月の『マネー・イン・ザ・バンク』でダミアン・プリースト、マッキンタイアとのトリプルスレット戦による世界ヘビー級王座戦に臨んだものの、パンクに襲撃されたマッキンタイアがダミアンに敗北。パンクの横やりでベルト獲りを逸したロリンズは「お前が復帰したら、また腕をぶっ壊して欠場させてやる」と通告していた。 その時の怒りを忘れていないロリンズは「今、このリングで俺たちの間に邪魔するものは何もない。あるのは憎しみのみ。今日がCMパンクをぶちのめす日だな!」とジャケットを脱いで臨戦態勢を取った。が、パンクは「半年前、お前は王者で俺が欲しいものを持っていた。今のお前には何もない。お前に1ミリも興味がない」とキッパリ。「俺にはやることがある。だから邪魔するんじゃねえ」と逆なでするように言い放った。 するとロリンズが感情を抑えきれず、両手で突き飛ばした。パンクも引かず、つかみかかって取っ組み合いに。見かねたジェイ・ウーソとサミ・ゼインがやってきて二人を引き離した。ゼインが「かなりキレてるみたいだな。だったら今夜、俺と試合して発散するか? お前がいいなら俺に怒りをぶつけてもいいぞ」と提案すると、パンクも「お前がやりたいならそうするか」と返答。この日のメインイベントで両者の一騎打ちが行われることになった。 その後、バックステージで異変が起きた。ジェイ・ウーソが何者かによって襲われたのだ。そこでゼインは「俺は誰がやったかわかってるよ。これからそいつをぶっ倒しにいく」とロリンズが犯人と断定し、一騎打ちへと向かった。 両者は激しいエルボー合戦を展開。ゼインがラリアットで先制し、ダイビングエルボースタンプを投下。ロリンズがペディグリーを仕掛けても食い止め、ブルーサンダーを豪快に決めた。ロリンズが延髄斬りで反撃しても、コーナーへのエクスプロイダーで投げ飛ばした。 ゼインがヘルヴァキックを狙うと、ロリンズはカウンターのトラースキックで迎撃。カーブストンプはゼインが場外に退避して不発に終わらせた。追いかけたロリンズは「サミ、お前とはやりたくない。俺はパンクとやりたいんだ」と語りかけたが、ゼインは「お前なんだろ。お前だったのはわかってる」とジェイ襲撃犯と断定して張り手を連発した。 ロリンズは返答せず。ゼインを鉄階段、鉄柱に叩きつけた。ゼインも鉄柱攻撃でやり返し、リングに戻るとイスを手に「お前だったんだろ? お前がジェイを襲った。そうに決まってる」と迫ったが、ロリンズは「俺じゃない。俺がそんなことするわけないだろ」と全面否定。ゼインがイスを投げ捨てると、ロリンズが首固めで丸め込んで電光石火の3カウントを奪った。 試合後、ロリンズが「よく聞け。お前に熱いハートがあるのは嫌いじゃないが、もっと頭を使え。俺はジェイを襲っていない」と改めて否定してから去ると、マッキンタイアが電撃登場。ゼインにクレイモアを叩き込んで番組終了となった。 マッキンタイアは10月の『バッド・ブラッド』でパンクとのヘル・イン・ア・セル戦に敗北。以来、戦列を離れていた。電撃復帰を果たし、パンクへの報復に乗り出すかと思いきや、なぜかゼインを襲った。真相は定かでないが、マッキンタイアがジェイ襲撃犯である可能性が示唆された。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間2日、ワシントン州エバレットで行われ、セス“フリーキン"ロリンズがCMパンクと口論を展開し、サミ・ゼインとの一騎打ちに勝利。ドリュー・マッキンタイアが電撃復帰し、試合後のゼインを襲撃した。
パンクは『サバイバーシリーズ』におけるウォーゲームズ戦にオリジナルブラッドラインの一員として出場。勝利に貢献し、レインズと握手を交わした。この日、オープニングに登場したパンクは「ドリュー・マッキンタイアとの遺恨も終わり、親友ポール・ヘイメンの仇も討てた。次の道は見えている。CMパンクの未来は見えている。ロイヤルランブルの道を選ぶかもしれないし、イリミネーションチェンバーの道を選ぶかもしれない」と来年のレッスルマニアを見据えていることを示唆した。
ここでロリンズが現れた。「いろいろ思い返していたんだが、お前がWWEに復帰した日に潰しておくべきだった。この1年、ずっと後悔していた」と切り出すと、「ウォーゲームズ戦ではローマン・レインズと楽しそうだったな。それを見て後悔が確信に変わった」と続けた。
ロリンズは7月の『マネー・イン・ザ・バンク』でダミアン・プリースト、マッキンタイアとのトリプルスレット戦による世界ヘビー級王座戦に臨んだものの、パンクに襲撃されたマッキンタイアがダミアンに敗北。パンクの横やりでベルト獲りを逸したロリンズは「お前が復帰したら、また腕をぶっ壊して欠場させてやる」と通告していた。
その時の怒りを忘れていないロリンズは「今、このリングで俺たちの間に邪魔するものは何もない。あるのは憎しみのみ。今日がCMパンクをぶちのめす日だな!」とジャケットを脱いで臨戦態勢を取った。が、パンクは「半年前、お前は王者で俺が欲しいものを持っていた。今のお前には何もない。お前に1ミリも興味がない」とキッパリ。「俺にはやることがある。だから邪魔するんじゃねえ」と逆なでするように言い放った。
するとロリンズが感情を抑えきれず、両手で突き飛ばした。パンクも引かず、つかみかかって取っ組み合いに。見かねたジェイ・ウーソとサミ・ゼインがやってきて二人を引き離した。ゼインが「かなりキレてるみたいだな。だったら今夜、俺と試合して発散するか? お前がいいなら俺に怒りをぶつけてもいいぞ」と提案すると、パンクも「お前がやりたいならそうするか」と返答。この日のメインイベントで両者の一騎打ちが行われることになった。
その後、バックステージで異変が起きた。ジェイ・ウーソが何者かによって襲われたのだ。そこでゼインは「俺は誰がやったかわかってるよ。これからそいつをぶっ倒しにいく」とロリンズが犯人と断定し、一騎打ちへと向かった。
両者は激しいエルボー合戦を展開。ゼインがラリアットで先制し、ダイビングエルボースタンプを投下。ロリンズがペディグリーを仕掛けても食い止め、ブルーサンダーを豪快に決めた。ロリンズが延髄斬りで反撃しても、コーナーへのエクスプロイダーで投げ飛ばした。
ゼインがヘルヴァキックを狙うと、ロリンズはカウンターのトラースキックで迎撃。カーブストンプはゼインが場外に退避して不発に終わらせた。追いかけたロリンズは「サミ、お前とはやりたくない。俺はパンクとやりたいんだ」と語りかけたが、ゼインは「お前なんだろ。お前だったのはわかってる」とジェイ襲撃犯と断定して張り手を連発した。
ロリンズは返答せず。ゼインを鉄階段、鉄柱に叩きつけた。ゼインも鉄柱攻撃でやり返し、リングに戻るとイスを手に「お前だったんだろ? お前がジェイを襲った。そうに決まってる」と迫ったが、ロリンズは「俺じゃない。俺がそんなことするわけないだろ」と全面否定。ゼインがイスを投げ捨てると、ロリンズが首固めで丸め込んで電光石火の3カウントを奪った。
試合後、ロリンズが「よく聞け。お前に熱いハートがあるのは嫌いじゃないが、もっと頭を使え。俺はジェイを襲っていない」と改めて否定してから去ると、マッキンタイアが電撃登場。ゼインにクレイモアを叩き込んで番組終了となった。
マッキンタイアは10月の『バッド・ブラッド』でパンクとのヘル・イン・ア・セル戦に敗北。以来、戦列を離れていた。電撃復帰を果たし、パンクへの報復に乗り出すかと思いきや、なぜかゼインを襲った。真相は定かでないが、マッキンタイアがジェイ襲撃犯である可能性が示唆された。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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