【DDT】EXTREME戦が異例の“敗者入団マッチ"に ササダンゴ「勝つフラグが立った気が」、ディーノ「人生ぶつける試合に」 2025/3/16
『Judgement2025直前!大物販&記者会見祭り in 大田区産業プラザ』が16日、開催され、3・20後楽園大会のDDT EXTREME選手権試合「男色ディーノvsスーパー・ササダンゴ・マシン」ヘ向けた公開調印式が行われた。 EXTREME王座戦は王者がルールを決めることができる。この日、ディーノが「ササダンゴさんとは20何年前に会って、DDTでそこから同い年で唯一残っている選手だなーと思って。そういう意味で『人生って何だろう?』というものをテーマに考えてきました」とし、発表したのが「敗者入団マッチ」だった。 ササダンゴが負ければDDT準所属から本所属となり、ディーノが敗れれば愛犬・ハクがDDT所属選手となる。敗者にデメリットがあるのかないのか分からない条件だが、今林久弥GMが「百歩譲って、ササダンゴ選手に関してはわかるんですよ。所属というか(実質)フリーみたいな感じのふんわり契約なんで。しっかりとした所属にするってことですよね? 試合数も増えるし、地方巡業も行ってもらうし、芸能のギャラもDDTに入れてもらうことになります」との意向を示すと、ササダンゴは「冗談じゃないよ! 無理だよ!」と猛反発した。 負ければ今後の状況がガラリと変わるだけに、ササダンゴは「今までふわっとした契約で、ふわっとしたスケジュールで『この日空いてる?』『出れる?』という確認を毎回DDTから受けて参戦していたんですけど、これからは一方的にDDTの決めたスケジュールで参戦しないといけない、これは人生にとって重大な問題」と深刻に考えている。一方で「ハク選手の入団を望む声というのが私への後押しになるんじゃないかなと思っています。一瞬ですけど、なんかワンチャン、勝つフラグが立ったような気がしてます」と勝利の2文字を見据えた。 迎え撃つディーノは「20何年間、ワタシはずっとササダンゴさんには負けたくないと思ってる。今回もそれは継続です、負けたくないです」と対抗意識をむき出し。「プロレスラーが進路を決めるのは自分自身でありたいと思っているので、人生をぶつける試合にはなる」と持論を展開しつつ決意を示した。 【会見の模様】 ▼ディーノが「今回のルール、凄い考えました。ササダンゴさんとは20何年前に会って、DDTでそこから同い年で唯一残っている選手だなあと思って。そういう意味で『人生って何だろう?』というものをテーマにルールを考えてきました。ワタシ、この試合に選手としての進退を懸けなきゃいけないんだろうなと。負けた人が入団する『敗者入団マッチ』を!」 ▼今林久弥GM「百歩譲って、ササダンゴ選手に関してはわかるんですよ。所属というか(実質)フリーみたいな感じのふんわり契約なんで。しっかりとした所属にするってことですよね? 試合数も増えるし、地方巡業も行ってもらうし、芸能のギャラもDDTに入れてもらうことになります」 ▼ササダンゴは「冗談じゃないよ! 無理だよ!」 ▼今林GM「でもディーノ選手はそもそもDDTに所属してますよね?」 ▼ディーノ「ワタシがもしも負けた場合、私の人生と言っても過言ではない、ハクを入団させます」 ▼今林GMが「試合自体のルールはどうなるんですか?」 ▼ディーノ「試合は通常ルールがワタシにとって有利かなと思いまして……」 ▼ササダンゴは「失礼な言い方! 私が普通のプロレスルールだと勝ち目がないみたいな!」 ※調印後 ▼ササダンゴ「今回の挑戦は私のプロレスキャリアで最後になると、後楽園で言わせてもらったんですけど、そのテーマが話題にならないような……入団ですか……。今までふわっとした契約で、ふわっとしたスケジュールで『この日空いてる?』『出れる?』という確認を毎回DDTから受けて参戦していたんですけど、これからは一方的にDDTの決めたスケジュールで参戦しないといけない、これは人生にとって重大な問題だと思ってます。頭が真っ白になっているんですけど……ハク選手の入団を望む声というのが私への後押しになるんじゃないかなと思っています。一瞬ですけど、なんかワンチャン、勝つフラグが立ったような気がしてます。あんまりプロレスラーこういうこと言わないんですけど。どうなるのかわからないですけど、結果が楽しみです」 ▼ディーノ「敗者入団、ササダンゴさんが(挑戦が)最後になるかもしれないというベースから考えて……試合前に言うことじゃないけど『今からそんなこと言うなよ』という気持ちがあります。そこから生まれたものでもあります。プロレスラーが進路を決めるのは自分自身でありたいと思っているので、人生をぶつける試合にはなると思います」 ――お互いの節目節目の重要な試合で一騎打ちを行っているが、相手に対して特別な思いは? ▼ササダンゴ「恥ずかしながら一度引退する時もディーノさんには相手の1人になってもらったりもありますし、節目節目、私の対角には必ずディーノがいたんですけど……勝った記憶がないんですよね。なのでどうせなら勝ちたい、そう思ってます」 ▼ディーノは「20何年間、ワタシはずっとササダンゴさんには負けたくないと思ってる。今回もそれは継続です、負けたくないです」 ――特別立会人を鶴見亜門氏が務める意味は? ▼ディーノ「最近ファンになった方は知らないかもしれないけど、ここはワタシのエゴを通させてもらった、という形になります。ワタシとササダンゴさんの中にはいなきゃいけない人なんで。ごめんなさい、わざわざ説明はしないんですけど、それは事実としてあるんですよ。誰向けとかじゃなくて、ワタシがそうしたかった、ただそれだけです」
『Judgement2025直前!大物販&記者会見祭り in 大田区産業プラザ』が16日、開催され、3・20後楽園大会のDDT EXTREME選手権試合「男色ディーノvsスーパー・ササダンゴ・マシン」ヘ向けた公開調印式が行われた。
EXTREME王座戦は王者がルールを決めることができる。この日、ディーノが「ササダンゴさんとは20何年前に会って、DDTでそこから同い年で唯一残っている選手だなーと思って。そういう意味で『人生って何だろう?』というものをテーマに考えてきました」とし、発表したのが「敗者入団マッチ」だった。
ササダンゴが負ければDDT準所属から本所属となり、ディーノが敗れれば愛犬・ハクがDDT所属選手となる。敗者にデメリットがあるのかないのか分からない条件だが、今林久弥GMが「百歩譲って、ササダンゴ選手に関してはわかるんですよ。所属というか(実質)フリーみたいな感じのふんわり契約なんで。しっかりとした所属にするってことですよね? 試合数も増えるし、地方巡業も行ってもらうし、芸能のギャラもDDTに入れてもらうことになります」との意向を示すと、ササダンゴは「冗談じゃないよ! 無理だよ!」と猛反発した。
負ければ今後の状況がガラリと変わるだけに、ササダンゴは「今までふわっとした契約で、ふわっとしたスケジュールで『この日空いてる?』『出れる?』という確認を毎回DDTから受けて参戦していたんですけど、これからは一方的にDDTの決めたスケジュールで参戦しないといけない、これは人生にとって重大な問題」と深刻に考えている。一方で「ハク選手の入団を望む声というのが私への後押しになるんじゃないかなと思っています。一瞬ですけど、なんかワンチャン、勝つフラグが立ったような気がしてます」と勝利の2文字を見据えた。
迎え撃つディーノは「20何年間、ワタシはずっとササダンゴさんには負けたくないと思ってる。今回もそれは継続です、負けたくないです」と対抗意識をむき出し。「プロレスラーが進路を決めるのは自分自身でありたいと思っているので、人生をぶつける試合にはなる」と持論を展開しつつ決意を示した。
【会見の模様】
▼ディーノが「今回のルール、凄い考えました。ササダンゴさんとは20何年前に会って、DDTでそこから同い年で唯一残っている選手だなあと思って。そういう意味で『人生って何だろう?』というものをテーマにルールを考えてきました。ワタシ、この試合に選手としての進退を懸けなきゃいけないんだろうなと。負けた人が入団する『敗者入団マッチ』を!」
▼今林久弥GM「百歩譲って、ササダンゴ選手に関してはわかるんですよ。所属というか(実質)フリーみたいな感じのふんわり契約なんで。しっかりとした所属にするってことですよね? 試合数も増えるし、地方巡業も行ってもらうし、芸能のギャラもDDTに入れてもらうことになります」
▼ササダンゴは「冗談じゃないよ! 無理だよ!」
▼今林GM「でもディーノ選手はそもそもDDTに所属してますよね?」
▼ディーノ「ワタシがもしも負けた場合、私の人生と言っても過言ではない、ハクを入団させます」
▼今林GMが「試合自体のルールはどうなるんですか?」
▼ディーノ「試合は通常ルールがワタシにとって有利かなと思いまして……」
▼ササダンゴは「失礼な言い方! 私が普通のプロレスルールだと勝ち目がないみたいな!」
※調印後
▼ササダンゴ「今回の挑戦は私のプロレスキャリアで最後になると、後楽園で言わせてもらったんですけど、そのテーマが話題にならないような……入団ですか……。今までふわっとした契約で、ふわっとしたスケジュールで『この日空いてる?』『出れる?』という確認を毎回DDTから受けて参戦していたんですけど、これからは一方的にDDTの決めたスケジュールで参戦しないといけない、これは人生にとって重大な問題だと思ってます。頭が真っ白になっているんですけど……ハク選手の入団を望む声というのが私への後押しになるんじゃないかなと思っています。一瞬ですけど、なんかワンチャン、勝つフラグが立ったような気がしてます。あんまりプロレスラーこういうこと言わないんですけど。どうなるのかわからないですけど、結果が楽しみです」
▼ディーノ「敗者入団、ササダンゴさんが(挑戦が)最後になるかもしれないというベースから考えて……試合前に言うことじゃないけど『今からそんなこと言うなよ』という気持ちがあります。そこから生まれたものでもあります。プロレスラーが進路を決めるのは自分自身でありたいと思っているので、人生をぶつける試合にはなると思います」
――お互いの節目節目の重要な試合で一騎打ちを行っているが、相手に対して特別な思いは?
▼ササダンゴ「恥ずかしながら一度引退する時もディーノさんには相手の1人になってもらったりもありますし、節目節目、私の対角には必ずディーノがいたんですけど……勝った記憶がないんですよね。なのでどうせなら勝ちたい、そう思ってます」
▼ディーノは「20何年間、ワタシはずっとササダンゴさんには負けたくないと思ってる。今回もそれは継続です、負けたくないです」
――特別立会人を鶴見亜門氏が務める意味は?
▼ディーノ「最近ファンになった方は知らないかもしれないけど、ここはワタシのエゴを通させてもらった、という形になります。ワタシとササダンゴさんの中にはいなきゃいけない人なんで。ごめんなさい、わざわざ説明はしないんですけど、それは事実としてあるんですよ。誰向けとかじゃなくて、ワタシがそうしたかった、ただそれだけです」
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