【WWE】ナチュラル・ディザスターズが殿堂入り 90年代にLODと抗争 2025/3/25

 ロウが現地時間24日、スコットランド・グラスゴーで行われ、“ナチュラル・ディザスターズ"アースクエイク&タイフーンの2025年WWE殿堂入りが発表された。

 ナチュラル・ディザスターズは1991年にWWFで結成された巨漢タッグチーム。WWF世界タッグ王者だったリージョン・オブ・ドゥーム(ロード・ウォリアーズ=ホーク&アニマル)と抗争を展開し、同年12月のSWS東京ドーム大会でも同王座をかけて対決している。翌92年7月に“マネーインク"テッド・デビアス&IRS(マイク・ロトンド)を破ってWWF世界タッグ王座を戴冠した。

 アースクエイクこと故ジョン・テンタさんは大相撲出身で、87年5月に全日本でプロレスラーとしてデビュー。90年代は新日本、WAR、UWFインターナショナルなどに参戦して活躍したが、引退後の2006年6月7日、42歳の若さで亡くなった。

 これで今年の殿堂入りはトリプルH、ミッシェル・マクール、レックス・ルガーに次いで4組目となった。

 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。