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　AEWダイナマイトが現地時間27日、ミネソタ州セントポールで行われ、新日本4・5両国大会で大岩陵平を迎え撃つNEVER無差別級王者KONOSUKE TAKESHITAがマーク・ブリスコを粉砕した。

　ケニー・オメガに敗れ、AEWインターナショナル王座を失ったTAKESHITAだが、新日本1・4東京ドーム大会で戴冠したNEVER王座を保持。4・5両国大会で大岩との防衛戦を控える。この日は実力者・ブリスコとの一騎打ちに臨んだ。

　開始早々、タックル合戦を制したTAKESHITAはジャンピングハイキック、カミカゼで反撃されても、コーナーに上がったブリスコを雪崩式ブレーンバスターで叩き落とす。ラリアットで場外に叩き落とされても、エプロンDDTを敢行し、ラリアットを振り抜いた。

　その後もTAKESHITAは串刺しランニングニー連打などで攻勢を続けたが、ブリスコもこのままでは終わらない。ミサイルキック、エルボーと逆水平の交互連打、ジャンピングエルボーの波状反撃で逆襲。場外に転落したTAKESHITAにスライディングキック、トペコンヒーロで突っ込んだ。

　守勢に回ったTAKESHITAだったが、ダイビングエルボードロップを自爆させると、ハーフネルソンスープレックスで逆襲。ブリスコがエクスプロイダーで投げ飛ばしても、TAKESHITAはすぐさまエクスプロイダーで応戦。意地の投げ合いからTAKESHITAがランニングニーをぶち込むと、ブリスコはジェイドライバーで徹底抗戦。ニアロープで命拾いしたTAKESHITAは強烈なローリングエルボーを叩き込むと、レイジングファイヤーを爆発させて3カウントを奪った。

　TAKESHITAが抜群の安定感を発揮して実力者・ブリスコを撃破。大岩とのNEVER王座戦へ向けて盤石ぶりを見せつけた。