プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間18日、ネバダ州ラスベガスで行われ、中邑真輔、戸澤陽がアンドレ・ザ・ジャイアント・メモリアル・バトルロイヤルに出場。ともに敗退に終わり、カーメロ・ヘイズが優勝した。

　大巨人故・アンドレ・ザ・ジャイアントの名を冠したアンドレ杯バトルは2014年から開催。今年は前US王者・中邑、戸澤の日本人二人を筆頭に、26選手が出場して争われた。

　カリート、Rトゥルース、サントス・エスコバーらが次々と姿を消していく中、戸澤は盟友・オーティスにリフトアップされて投げつけられる人間爆弾攻撃に出た。が、クリード・ブラザーズにキャッチされると、場外に投げ飛ばされてしまった。

　その後もチャド・ゲイブル、カリオン・クロスらが姿を消すと、中邑がドラゴン・リーを場外に落としにかかる。踏みとどまったリーにカウンターのニーリフトを叩き込むと、リバースパワースラムの要領で場外に叩き落とした。

　終盤、リング上は中邑、WWE入りを果たしたばかりのレイ・フェニックス、カーメロ・ヘイズ、アンドラデの4人が残った。中邑はフェニックスにヒザ蹴りを連発し、カカト落としをお見舞い。リバースパワースラムで投げ飛ばし、アンドラデにジャンピングハイキックをさく裂させた。キンシャサを狙って突っ込んだものの、不発に終わると、コーナーに上がったところをアンドラデのドロップキックで場外に蹴落とされて失格となった。

　その後、フェニックスがエル・グランデ・アメリカーノによって場外に落とされて退場に。最後はヘイズがアンドラデを場外に転落させて優勝を決めた。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。