プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間18日、ネバダ州ラスベガスで行われ、女子世界王者イヨ・スカイが4・20ラスベガス大会『レッスルマニア41』での挑戦者リア・リプリーとビアンカ・ベレアにラ・ケブラーダを放って二人まとめてKOした。

　女子世界王者・イヨは2日後のレッスルマニアでリアとビアンカを迎え撃つ女子世界王座トリプルスレット戦を控える。この日、二人と決戦前最後の対面を果たした。

　まずはリアが登場し、「日曜日は私にとって6回目のレッスルマニアになる。私はビアンカ・ベレアに邪魔され、レッスルマニア前に女子世界王座を失った。私が欲しいものを取り戻す。リア・リプリーがレッスルマニアで3度目の世界女子王座戴冠を果たす」と頂点返り咲きを予告した。

　そこへやってきたのが王者・イヨ。口を開こうとしたその時、割って入るようにビアンカが現れた。ビアンカが「私がレッスルマニアで王者になる」と予告すると、元パートナーのナオミがやってきた。「ビアンカ、スマックダウンに来て私にあいさつはないの? 私たちの友情はどうでもいいの?」と糾弾すると、ビアンカは「今はやめて」と困惑。お構いなしにリングに上がったナオミは「明日、ジェイドを終わらせる」とレッスルマニアへ向けて宣言した。

　今度はその対戦相手のジェイド・カーギルがやってきた。ビアンカが仲裁するように割って入ると、ナオミはリングを降りた。ビアンカとジェイドが口論していると、ナオミが背後からジェイドを襲撃し、イスで殴打。一方でビアンカはリアに馬乗りになって殴りつけ、またしてもイヨは蚊帳の外。「イヨ!」チャントに呼応するように、イヨは場外で乱闘を続けるリアとビアンカめがけてコーナー最上段からのケブラーダを発射した。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。