プロレス/格闘技DX

　『レッスルマニア41』が現地時間19日、ネバダ州ラスベガスで行われ、WWEがメキシコの団体AAA(トリプレア)を買収したと発表された。

　1992年5月に旗揚げしたAAAは老舗CMLLと並ぶメキシコのメジャー団体。新日本、NOAHなど日本の団体と合同興行を行ったこともあり、現在はGLEATと提携関係にあった。2014年にはルチャ・アンダーグラウンドを旗揚げし、アメリカに進出したが、このほどWWEに買収されることになった。

　この日、AAAの首脳陣がリングサイドに陣取る中、元AAAでもあるレイ・フェニックスがエル・グランデ・アメリカーノと対戦。試合後、AAA所属で昨年10月、GLEATに参戦しているエル・イホ・デル・ビキンゴが敗れたフェニックスを介抱する場面も見られた。

　『レッスルマニア41』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。