【WWE】ロリンズがポール・ヘイマンと電撃合体 レインズ、パンクとの死闘トリプルスレット戦制す 2025/4/20
『レッスルマニア41』が現地時間19日、ネバダ州ラスベガスで行われ、セス“フリーキン"ロリンズがローマン・レインズ、CMパンクとのトリプルスレット戦に勝利。レインズとパンクを裏切ったポール・ヘイマンとの共闘を果たした。 パンクの盟友であるヘイマンをワイズマンとして従えてきたレインズ、かつてシールドとして共闘関係にあったレインズとロリンズ、そしてパンクのWWE復帰にノーを突きつけて以来、遺恨を深め続けてきたロリンズ。複雑な人間関係が絡み合う3人の対決がレッスルマニア初日のメインを張った。 ロリンズ、レインズの順で登場。初のレッスルマニアメインとなるパンクはヘイマンをセコンドに帯同し、リヴィング・カラーによるテーマ曲「Cult of Personality」の生演奏で入場した。 開始のゴングが鳴ると、パンクはレインズに見せつけるようにヘイマンと肩を組む。動揺を隠せないレインズがロリンズに殴りかかると、フライングラリアットでパンクとロリンズを次々になぎ倒す。パンクが鉄柱攻撃で反撃すると、ロリンズはトペスイシーダでレインズに突進。パンクはバリケード上からのダブルスレッジハンマーをロリンズに投下し、イス攻撃を見舞った。 ロリンズも鉄製ゴミ箱で背中や後頭部を殴りつけて応戦。乱闘する二人にレインズがフライングショルダーで突っ込む。リングに戻ってもサモアンドロップでパンクを叩きつけ、スーパーマンパンチを狙う。パンクがネックブリーカードロップで切り返すと、串刺しジャンピングニーをレインズとロリンズに連発。ネックブリーカードロップとDDTで二人まとめて叩きつけた。 流れに乗ったパンクはロリンズにダイビングエルボードロップを投下。レインズがロリンズを肩車すると、パンクがダイビングラリアットを放ってダブルインパクトが成立した。次の瞬間、レインズはパンクにスーパーマンパンチをさく裂。スピアーはパンクがヒザ蹴りで迎撃し、ロックボトムからのアナコンダバイスで絞め上げた。 そこへロリンズがフロッグスプラッシュを投下し、パンク、レインズの順でコーナーへのパワーボムを敢行。ペディグリーを阻止したパンクがGTSの構えに入ると、そこへレインズがスピアーで突進。ロリンズはレインズのスピアーをペディグリーで迎撃し、カーブストンプを叩き込んだ。 レインズは3カウントを許さない。スピアーでロリンズを蹴散らすと、パンクがGTSをレインズに叩き込む。蘇生したロリンズがパンクにペディグリーを決め、レインズに「パンクはここにいるべきじゃない」と一時休戦を呼びかけた。 するとレインズはロリンズを殴りつけて拒否。パワーボムでパンクを実況席に叩きつけた。ロリンズもパワーボムでテーブル葬にし、リングに戻すとスピアーで追い討ち。そしてパンクをリングに連れ戻すと、フロントネックロックで絞め上げる。パンクもジャックナイフで切り返して脱出。アナコンダバイスで再び捕らえたが、ロリンズが割って入り、シャープシューターでパンクにギブアップを迫った。 レインズがロリンズを引き離し、フロントネックロックで絞め上げたが、パンクがカーブストンプをお見舞い。ロリンズにはGTSを叩き込んだが、それでも3カウントは入らない。パンクのGTS、レインズのスピアー、ロリンズのカーブストンプが連鎖する激しい攻防で3人が倒れ込んだ。 ここでヘイマンがイスを手に。パンクとレインズに視線を巡らせると、パンクに投げ渡した。パンクがイスを振り上げると、ヘイマンはローブローをお見舞い。場内が沸き立つ中、ヘイマンからイスを受け取ったレインズはパンクをめった打ち。ヘイマンが残るロリンズを指さした。 レインズがイスで殴りかかろうとすると、ヘイマンがローブローを叩き込んで阻止した。まさかの裏切りに場内が騒然とする中、ロリンズはシールド時代にレインズを裏切った時と同じ形で背中をイスで殴打。間髪入れずカーブストンプでダメ押しして3カウントを奪った。 ロリンズが大混乱の連続となったトリプルスレット戦に勝利。しかも予期せぬヘイマンとの電撃合体を果たした。 『レッスルマニア41』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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『レッスルマニア41』が現地時間19日、ネバダ州ラスベガスで行われ、セス“フリーキン"ロリンズがローマン・レインズ、CMパンクとのトリプルスレット戦に勝利。レインズとパンクを裏切ったポール・ヘイマンとの共闘を果たした。
パンクの盟友であるヘイマンをワイズマンとして従えてきたレインズ、かつてシールドとして共闘関係にあったレインズとロリンズ、そしてパンクのWWE復帰にノーを突きつけて以来、遺恨を深め続けてきたロリンズ。複雑な人間関係が絡み合う3人の対決がレッスルマニア初日のメインを張った。
ロリンズ、レインズの順で登場。初のレッスルマニアメインとなるパンクはヘイマンをセコンドに帯同し、リヴィング・カラーによるテーマ曲「Cult of Personality」の生演奏で入場した。
開始のゴングが鳴ると、パンクはレインズに見せつけるようにヘイマンと肩を組む。動揺を隠せないレインズがロリンズに殴りかかると、フライングラリアットでパンクとロリンズを次々になぎ倒す。パンクが鉄柱攻撃で反撃すると、ロリンズはトペスイシーダでレインズに突進。パンクはバリケード上からのダブルスレッジハンマーをロリンズに投下し、イス攻撃を見舞った。
ロリンズも鉄製ゴミ箱で背中や後頭部を殴りつけて応戦。乱闘する二人にレインズがフライングショルダーで突っ込む。リングに戻ってもサモアンドロップでパンクを叩きつけ、スーパーマンパンチを狙う。パンクがネックブリーカードロップで切り返すと、串刺しジャンピングニーをレインズとロリンズに連発。ネックブリーカードロップとDDTで二人まとめて叩きつけた。
流れに乗ったパンクはロリンズにダイビングエルボードロップを投下。レインズがロリンズを肩車すると、パンクがダイビングラリアットを放ってダブルインパクトが成立した。次の瞬間、レインズはパンクにスーパーマンパンチをさく裂。スピアーはパンクがヒザ蹴りで迎撃し、ロックボトムからのアナコンダバイスで絞め上げた。
そこへロリンズがフロッグスプラッシュを投下し、パンク、レインズの順でコーナーへのパワーボムを敢行。ペディグリーを阻止したパンクがGTSの構えに入ると、そこへレインズがスピアーで突進。ロリンズはレインズのスピアーをペディグリーで迎撃し、カーブストンプを叩き込んだ。
レインズは3カウントを許さない。スピアーでロリンズを蹴散らすと、パンクがGTSをレインズに叩き込む。蘇生したロリンズがパンクにペディグリーを決め、レインズに「パンクはここにいるべきじゃない」と一時休戦を呼びかけた。
するとレインズはロリンズを殴りつけて拒否。パワーボムでパンクを実況席に叩きつけた。ロリンズもパワーボムでテーブル葬にし、リングに戻すとスピアーで追い討ち。そしてパンクをリングに連れ戻すと、フロントネックロックで絞め上げる。パンクもジャックナイフで切り返して脱出。アナコンダバイスで再び捕らえたが、ロリンズが割って入り、シャープシューターでパンクにギブアップを迫った。
レインズがロリンズを引き離し、フロントネックロックで絞め上げたが、パンクがカーブストンプをお見舞い。ロリンズにはGTSを叩き込んだが、それでも3カウントは入らない。パンクのGTS、レインズのスピアー、ロリンズのカーブストンプが連鎖する激しい攻防で3人が倒れ込んだ。
ここでヘイマンがイスを手に。パンクとレインズに視線を巡らせると、パンクに投げ渡した。パンクがイスを振り上げると、ヘイマンはローブローをお見舞い。場内が沸き立つ中、ヘイマンからイスを受け取ったレインズはパンクをめった打ち。ヘイマンが残るロリンズを指さした。
レインズがイスで殴りかかろうとすると、ヘイマンがローブローを叩き込んで阻止した。まさかの裏切りに場内が騒然とする中、ロリンズはシールド時代にレインズを裏切った時と同じ形で背中をイスで殴打。間髪入れずカーブストンプでダメ押しして3カウントを奪った。
ロリンズが大混乱の連続となったトリプルスレット戦に勝利。しかも予期せぬヘイマンとの電撃合体を果たした。
『レッスルマニア41』の模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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