【WWE】シーナがオートンの挑戦受諾で5・10『バックラッシュ』での統一WWE王座戦が決定 2025/4/26
スマックダウンが現地時間25日、テキサス州フォートワースで行われ、王者ジョン・シーナがランディ・オートンの挑戦を受諾し、5・10セントルイス大会『バックラッシュ』での統一WWE王座戦が決まった。 4・20『レッスルマニア41』でシーナがコーディ・ローデスを破って統一WWE王座を戴冠。4日前のロウではオートンがRKOで新王者に宣戦布告し、統一WWE王座挑戦を意思表示した。 この日のオープニングに王者・シーナが登場。歓声と罵声が交錯する中、マイクを手に口を開こうとしたところでオートンが現れた。「知っていたか? あと数ヵ月で俺たちが出会って25年らしい。つい最近までお前はあの頃のままだった。ハッスル、忠誠、リスペクト。それはまさにお前の生きざまだった。変わったお前を見て俺は本気で考えた。お前の心には穴が開いている」と語りかけたオートンは「そこでお前の心を埋める方法を思いついた。子供を作れ。そうしたらいつものお前に戻るだろう。父親になれば人間としても成長できる」と提案した。 「子供がいないことをさらしやがって」と吐き捨てたシーナは、「俺になぜ子供がいないかわかるか? 真実を教えてやる。この25年間、俺はこいつらクソガキの面倒を見てきたんだ」と集まった大観衆に向かって悪態をついた。するとオートンは「お前がここに立っているのはファンのおかげだぞ。ハリウッドに行けたのもファンとWWEのおかげだ」と断言。「俺は選手にもリスペクトされ、WWEに根を張っている。お前はただのゲストだ」と言い切った。 シーナが「よそ者のゲスト扱いしやがって。俺は新しい道を歩んだだけだ」と反論すると、オートンは「俺の言葉は一切お前に響いていないようだな。プロレスをぶっ壊すだと? 俺は生まれた時からプロレスに育てられた。俺の子供や妻もそうだ。俺が死ぬ日までな。俺がいる限りプロレスは守る」と三世レスラーの誇りをむき出しに豪語。シーナが「俺は17回戴冠した。お前は14回だ。俺がこれを持ち帰れば、てめえは永遠に14回だ。番組や試合も続き、ニセ王座を作るだろう。それを戴冠しても戴冠回数は1回からだ。口だけのクズが。俺が去る時はてめえの血筋も3代まとめて消してやる」と見下しながら通告すると、オートンは「最後の真の王者なら証明してみせろや。今すぐベルトをかけて俺とやれ!」と迫った。 するとシーナは「ノー。だが、試合はやろう。ランディ・オートンvsジョン・シーナ統一WWE王座戦だ」と拒んだかと思いきや受諾。「ここではやらない。ランディのためを思ってだ。バックラッシュだ。開催地はランディの地元・セントルイスだからな。試合前は家族と過ごしてゆっくりしろ。ベストな状態で来い。負けた後の言い訳は聞きたくないからな」と5・10セントルイス大会『バックラッシュ』を舞台に指定した。 「グッドラック、ランディ。これがラスト・リアル・チャンピオン。てめえじゃ一生この王座に届かねえからな」。そう豪語したシーナはオートンにベルトを放り投げてから殴りかかった。ストンピングを連発すると、ベルト攻撃を狙ったものの、かいくぐったオートンはRKOをさく裂。シーナが大の字となり、「ランディ!」チャントの大合唱の中、オートンはコーナー上でベルトを掲げた。 シーナがオートンの挑戦を受諾したことで、長らくライバル関係にある両者による統一WWE王座戦が5・10『バックラッシュ』で実現することになった。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間25日、テキサス州フォートワースで行われ、王者ジョン・シーナがランディ・オートンの挑戦を受諾し、5・10セントルイス大会『バックラッシュ』での統一WWE王座戦が決まった。
4・20『レッスルマニア41』でシーナがコーディ・ローデスを破って統一WWE王座を戴冠。4日前のロウではオートンがRKOで新王者に宣戦布告し、統一WWE王座挑戦を意思表示した。
この日のオープニングに王者・シーナが登場。歓声と罵声が交錯する中、マイクを手に口を開こうとしたところでオートンが現れた。「知っていたか? あと数ヵ月で俺たちが出会って25年らしい。つい最近までお前はあの頃のままだった。ハッスル、忠誠、リスペクト。それはまさにお前の生きざまだった。変わったお前を見て俺は本気で考えた。お前の心には穴が開いている」と語りかけたオートンは「そこでお前の心を埋める方法を思いついた。子供を作れ。そうしたらいつものお前に戻るだろう。父親になれば人間としても成長できる」と提案した。
「子供がいないことをさらしやがって」と吐き捨てたシーナは、「俺になぜ子供がいないかわかるか? 真実を教えてやる。この25年間、俺はこいつらクソガキの面倒を見てきたんだ」と集まった大観衆に向かって悪態をついた。するとオートンは「お前がここに立っているのはファンのおかげだぞ。ハリウッドに行けたのもファンとWWEのおかげだ」と断言。「俺は選手にもリスペクトされ、WWEに根を張っている。お前はただのゲストだ」と言い切った。
シーナが「よそ者のゲスト扱いしやがって。俺は新しい道を歩んだだけだ」と反論すると、オートンは「俺の言葉は一切お前に響いていないようだな。プロレスをぶっ壊すだと? 俺は生まれた時からプロレスに育てられた。俺の子供や妻もそうだ。俺が死ぬ日までな。俺がいる限りプロレスは守る」と三世レスラーの誇りをむき出しに豪語。シーナが「俺は17回戴冠した。お前は14回だ。俺がこれを持ち帰れば、てめえは永遠に14回だ。番組や試合も続き、ニセ王座を作るだろう。それを戴冠しても戴冠回数は1回からだ。口だけのクズが。俺が去る時はてめえの血筋も3代まとめて消してやる」と見下しながら通告すると、オートンは「最後の真の王者なら証明してみせろや。今すぐベルトをかけて俺とやれ!」と迫った。
するとシーナは「ノー。だが、試合はやろう。ランディ・オートンvsジョン・シーナ統一WWE王座戦だ」と拒んだかと思いきや受諾。「ここではやらない。ランディのためを思ってだ。バックラッシュだ。開催地はランディの地元・セントルイスだからな。試合前は家族と過ごしてゆっくりしろ。ベストな状態で来い。負けた後の言い訳は聞きたくないからな」と5・10セントルイス大会『バックラッシュ』を舞台に指定した。
「グッドラック、ランディ。これがラスト・リアル・チャンピオン。てめえじゃ一生この王座に届かねえからな」。そう豪語したシーナはオートンにベルトを放り投げてから殴りかかった。ストンピングを連発すると、ベルト攻撃を狙ったものの、かいくぐったオートンはRKOをさく裂。シーナが大の字となり、「ランディ!」チャントの大合唱の中、オートンはコーナー上でベルトを掲げた。
シーナがオートンの挑戦を受諾したことで、長らくライバル関係にある両者による統一WWE王座戦が5・10『バックラッシュ』で実現することになった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。