【WWE】王者ファトゥにナイト、ダミアン、マッキンタイアが挑戦 5・10『バックラッシュ』でUS王座4WAY戦が決定 2025/5/3
スマックダウンが現地時間2日、アイオワ州デモインで行われ、王者ジェイコブ・ファトゥに前王者LAナイト、ダミアン・プリースト、ドリュー・マッキンタイアが挑戦するUS王座フェイタル4WAY戦が決まった。 ファトゥが4・19『レッスルマニア41』初日でナイトを破ってUS王座を奪取した。先週、ナイトがリマッチを要求すると、マッキンタイアも挑戦を表明。両者による挑戦者決定戦が行われたものの、ダミアンの乱入でマッキンタイアの反則勝利に終わった。 これを受けてナイトとダミアンの一騎打ちがこの日、行われることになった。オープニングに登場した両者は「US王座のリマッチを要求した。なのに挑戦者決定戦からやらされた。てめえは俺の邪魔をした。おかげで挑戦権を失った」(ナイト)、「クレイモアを食らって負けなかっただけありがたく思え。そもそもこういう状況になったのは、お前がレッスルマニアで王座陥落したからだろ」(ダミアン)と舌戦を展開。ダミアンが「今日、俺たち試合だろ。待つ必要ないな。レフェリーを呼んで今すぐやるぞ」と宣言すると、レフェリーが駆けつけてそのまま対決となった。 ダミアンがフェースバスターで先手を取り、ナイトが仕掛けたBFTを阻止してトラースキックを叩き込んだ。続くオールドスクールはナイトが食い止め、変型パワーボムで反撃。フライングラリアット、河津落とし、飛びつきネックブリーカードロップ、アバランシュホールドの波状攻撃に出た。 ダミアンも振り向きざまのラリアットで逆襲。レーザーズエッジが不発に終わると、ナイトがDDT、ダイビングエルボードロップで押し返したが、ダミアンはレーザーズエッジで豪快に叩きつけてニアフォールに追い込む。ファルコンアローで追い討ちをかけたが、ナイトもトップロープからの雪崩式ブレーンバスターで譲らず、ダミアンを3カウント寸前に追い込んだ。 すかさずナイトがラリアットでダミアンを場外に叩き落としたが、ダミアンもエプロンへのフラットライナーで応戦。ナイトをリングに戻したところでソロ・シコアがダミアンを襲撃。即座にゴングが鳴らされると、シコアはダミアンをバリケードに叩きつけ、ナイトにパンチを連打。サモアンスパイクの構えに入った。が、ダミアンが阻止してナックルパンチでお返し。ナイトがBFTで叩きつけ、ダミアンが実況席へのサウスオブヘブンの構えに入った。 すると王者・ファトゥが現れ、ダミアンにトペスイシーダで突っ込んだ。ナイトをサモアンドロップで実況席に叩きつけ、ダミアンにダメ押しのサモアンレッキンボールをお見舞い。鉄階段上でベルトを掲げて勝ち誇った。 その後、バックステージでニック・オールディスGMがシコアとファトゥに向かって「2週連続だぞ。お前のせいで試合が台無しだ。ジェイコブ、お前も無実ではないぞ」と苦言を呈した。シコアが「先週は俺のせいじゃない。ダミアンがDQにしたんだろ。邪魔するヤツは全員潰すとジェイコブが忠告したはずだ」と反論。オールディスGMが「それならバックラッシュでジェイコブの防衛戦だ。相手はダミアン・プリースト、そしてLAナイト。トリプルスレット戦だ」と決定した。 シコアが「先週勝ったのはドリュー・マッキンタイアだ。挑戦者はヤツだろ」と主張すると、オールディスGMは前言撤回。「ソロの言うとおりだ。ドリューも加えてフェイタル4WAY戦にしよう」と決めた。ファトゥは「ハッキリ言っとくぞ。バックラッシュは誰でも連れてこい。誰が来ても俺が引きずり回してやる」と宣言したが、シコアは不満顔。「お前ジェイコブをハメようとしているだろ?」と詰め寄ったものの、オールディスGMは「違う、それはお前だろ」と指摘した。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間2日、アイオワ州デモインで行われ、王者ジェイコブ・ファトゥに前王者LAナイト、ダミアン・プリースト、ドリュー・マッキンタイアが挑戦するUS王座フェイタル4WAY戦が決まった。
ファトゥが4・19『レッスルマニア41』初日でナイトを破ってUS王座を奪取した。先週、ナイトがリマッチを要求すると、マッキンタイアも挑戦を表明。両者による挑戦者決定戦が行われたものの、ダミアンの乱入でマッキンタイアの反則勝利に終わった。
これを受けてナイトとダミアンの一騎打ちがこの日、行われることになった。オープニングに登場した両者は「US王座のリマッチを要求した。なのに挑戦者決定戦からやらされた。てめえは俺の邪魔をした。おかげで挑戦権を失った」(ナイト)、「クレイモアを食らって負けなかっただけありがたく思え。そもそもこういう状況になったのは、お前がレッスルマニアで王座陥落したからだろ」(ダミアン)と舌戦を展開。ダミアンが「今日、俺たち試合だろ。待つ必要ないな。レフェリーを呼んで今すぐやるぞ」と宣言すると、レフェリーが駆けつけてそのまま対決となった。
ダミアンがフェースバスターで先手を取り、ナイトが仕掛けたBFTを阻止してトラースキックを叩き込んだ。続くオールドスクールはナイトが食い止め、変型パワーボムで反撃。フライングラリアット、河津落とし、飛びつきネックブリーカードロップ、アバランシュホールドの波状攻撃に出た。
ダミアンも振り向きざまのラリアットで逆襲。レーザーズエッジが不発に終わると、ナイトがDDT、ダイビングエルボードロップで押し返したが、ダミアンはレーザーズエッジで豪快に叩きつけてニアフォールに追い込む。ファルコンアローで追い討ちをかけたが、ナイトもトップロープからの雪崩式ブレーンバスターで譲らず、ダミアンを3カウント寸前に追い込んだ。
すかさずナイトがラリアットでダミアンを場外に叩き落としたが、ダミアンもエプロンへのフラットライナーで応戦。ナイトをリングに戻したところでソロ・シコアがダミアンを襲撃。即座にゴングが鳴らされると、シコアはダミアンをバリケードに叩きつけ、ナイトにパンチを連打。サモアンスパイクの構えに入った。が、ダミアンが阻止してナックルパンチでお返し。ナイトがBFTで叩きつけ、ダミアンが実況席へのサウスオブヘブンの構えに入った。
すると王者・ファトゥが現れ、ダミアンにトペスイシーダで突っ込んだ。ナイトをサモアンドロップで実況席に叩きつけ、ダミアンにダメ押しのサモアンレッキンボールをお見舞い。鉄階段上でベルトを掲げて勝ち誇った。
その後、バックステージでニック・オールディスGMがシコアとファトゥに向かって「2週連続だぞ。お前のせいで試合が台無しだ。ジェイコブ、お前も無実ではないぞ」と苦言を呈した。シコアが「先週は俺のせいじゃない。ダミアンがDQにしたんだろ。邪魔するヤツは全員潰すとジェイコブが忠告したはずだ」と反論。オールディスGMが「それならバックラッシュでジェイコブの防衛戦だ。相手はダミアン・プリースト、そしてLAナイト。トリプルスレット戦だ」と決定した。
シコアが「先週勝ったのはドリュー・マッキンタイアだ。挑戦者はヤツだろ」と主張すると、オールディスGMは前言撤回。「ソロの言うとおりだ。ドリューも加えてフェイタル4WAY戦にしよう」と決めた。ファトゥは「ハッキリ言っとくぞ。バックラッシュは誰でも連れてこい。誰が来ても俺が引きずり回してやる」と宣言したが、シコアは不満顔。「お前ジェイコブをハメようとしているだろ?」と詰め寄ったものの、オールディスGMは「違う、それはお前だろ」と指摘した。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。