【WWE】US王座4WAY戦前日 マッキンタイアが王者ファトゥを襲撃KO 2025/5/10
スマックダウンが現地時間9日、オハイオ州デイトンで行われ、ドリュー・マッキンタイアが翌日に迫ったUS王座フェイタル4WAY戦へ向けて王者ジェイコブ・ファトゥを襲撃し、クレイモアでKOした。 先週、王者ファトゥに前王者・LAナイト、ダミアン・プリースト、マッキンタイアが挑戦するUS王座フェイタル4WAY戦が5・10『バックラッシュ』で行われることが決まった。本番前日となったこの日、ナイト&ダミアンがソロ・シコアと組んだファトゥと激突する前哨戦が組まれた。 試合前からナイトとダミアンは不穏ムード。その間隙を突くようにシコアが奇襲攻撃を仕掛けたが、ダミアンはオールドスクールからのダイビングボディアタックなどで返り討ち。場外に逃げたシコアに鉄階段を踏み台にしてのダブルスレッジハンマーを叩き込む。ファトゥと対峙すると、ナイトがスライディングキックで割って入り、ダミアンと口論になってしまった。 それでもダミアンがシコアにパンチ連打を浴びせたが、ナイトが試合権利を奪ってパンチやストンピングを連発。そのスキを突かれてダミアンがシコアのラリアットで場外に落とされ、ぶちかますようなファトゥのジャンピングエルボーを食らってしまう。ここからダミアンは劣勢に。ファトゥにヘッドバットを叩き込まれ、ナイトがタッチを求めてもシコアが場外に叩き落として阻止し、サモアンドロップで叩きつけた。 すかさずファトゥがセントーン、サモアンレッキンボールと猛攻。シコアも続こうとしたが、ダミアンはジャンピングフロントハイキックで反撃し、ようやくナイトにつないだ。ファトゥにパンチ連打を浴びせたナイトは河津落とし、飛びつきネックブリーカードロップ、アバランシュホールドの波状攻撃で挽回。ダイビングエルボードロップを狙ってコーナーに上がった。 ここで今度はダミアンがナイトの背中を叩いて試合権利を強奪。ファトゥにラリアットを振り抜いたものの、ナイトも試合権利を奪い返して譲らず。口論する二人をシコアが激突させ、トラースキックを叩き込んだが、サモアンスパイクを狙ったところでナイトがカウンターのBFTを決めて3カウントを奪った。 前哨戦を制したもののナイトとダミアンは試合後、殴り合いに発展。そこへファトゥが割って入り、二人をまとめてねじ伏せると、ナイト、ダミアンの順で鉄柱に激突させる。さらにサモアンレッキンボールを往復式で二人に叩き込んだ。が、ここでマッキンタイアが電撃乱入。ファトゥにクレイモアを叩き込むと、倒れ込んだ3人の前でベルトを掲げて仁王立ちした。 バックステージでインタビューを受けたマッキンタイアは「本来ならばシングル戦なのに。LAナイトを倒した俺が挑戦者だろ? そもそもレッスルマニアで負けたLAナイトに挑戦権はない」と4WAY戦への不満を爆発。一方で「US王座を獲れば俺もグランドスラム達成だ」と快挙を見据え、「ジェイコブ、最凶であるお前と戦いたい。俺からアドバイスだ。ブレーキなしでアクセル全開だ。アクセル全開なのはいい。だが、ブレーキなしだと壁にぶつかる。その壁は次期US王者ドリュー・マッキンタイアだ」と予告してみせた。 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
スマックダウンが現地時間9日、オハイオ州デイトンで行われ、ドリュー・マッキンタイアが翌日に迫ったUS王座フェイタル4WAY戦へ向けて王者ジェイコブ・ファトゥを襲撃し、クレイモアでKOした。
先週、王者ファトゥに前王者・LAナイト、ダミアン・プリースト、マッキンタイアが挑戦するUS王座フェイタル4WAY戦が5・10『バックラッシュ』で行われることが決まった。本番前日となったこの日、ナイト&ダミアンがソロ・シコアと組んだファトゥと激突する前哨戦が組まれた。
試合前からナイトとダミアンは不穏ムード。その間隙を突くようにシコアが奇襲攻撃を仕掛けたが、ダミアンはオールドスクールからのダイビングボディアタックなどで返り討ち。場外に逃げたシコアに鉄階段を踏み台にしてのダブルスレッジハンマーを叩き込む。ファトゥと対峙すると、ナイトがスライディングキックで割って入り、ダミアンと口論になってしまった。
それでもダミアンがシコアにパンチ連打を浴びせたが、ナイトが試合権利を奪ってパンチやストンピングを連発。そのスキを突かれてダミアンがシコアのラリアットで場外に落とされ、ぶちかますようなファトゥのジャンピングエルボーを食らってしまう。ここからダミアンは劣勢に。ファトゥにヘッドバットを叩き込まれ、ナイトがタッチを求めてもシコアが場外に叩き落として阻止し、サモアンドロップで叩きつけた。
すかさずファトゥがセントーン、サモアンレッキンボールと猛攻。シコアも続こうとしたが、ダミアンはジャンピングフロントハイキックで反撃し、ようやくナイトにつないだ。ファトゥにパンチ連打を浴びせたナイトは河津落とし、飛びつきネックブリーカードロップ、アバランシュホールドの波状攻撃で挽回。ダイビングエルボードロップを狙ってコーナーに上がった。
ここで今度はダミアンがナイトの背中を叩いて試合権利を強奪。ファトゥにラリアットを振り抜いたものの、ナイトも試合権利を奪い返して譲らず。口論する二人をシコアが激突させ、トラースキックを叩き込んだが、サモアンスパイクを狙ったところでナイトがカウンターのBFTを決めて3カウントを奪った。
前哨戦を制したもののナイトとダミアンは試合後、殴り合いに発展。そこへファトゥが割って入り、二人をまとめてねじ伏せると、ナイト、ダミアンの順で鉄柱に激突させる。さらにサモアンレッキンボールを往復式で二人に叩き込んだ。が、ここでマッキンタイアが電撃乱入。ファトゥにクレイモアを叩き込むと、倒れ込んだ3人の前でベルトを掲げて仁王立ちした。
バックステージでインタビューを受けたマッキンタイアは「本来ならばシングル戦なのに。LAナイトを倒した俺が挑戦者だろ? そもそもレッスルマニアで負けたLAナイトに挑戦権はない」と4WAY戦への不満を爆発。一方で「US王座を獲れば俺もグランドスラム達成だ」と快挙を見据え、「ジェイコブ、最凶であるお前と戦いたい。俺からアドバイスだ。ブレーキなしでアクセル全開だ。アクセル全開なのはいい。だが、ブレーキなしだと壁にぶつかる。その壁は次期US王者ドリュー・マッキンタイアだ」と予告してみせた。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。