【新日本】後藤が本隊入り提案、鷹木「もし負けることがあれば考えてもいい」 IWGP世界ヘビー戦公開調印式 2025/6/14
6・15大阪城大会のIWGP世界ヘビー級選手権試合「後藤洋央紀vs鷹木信悟」へ向けた公開調印式が14日、大阪市内で行われた。 後藤が5・4福岡大会でカラム・ニューマンを破った試合後、ザック・セイバーJr.と鷹木が同時に挑戦を表明。5・9オンタリオ大会で後藤がザックを退け、大阪城大会での鷹木迎撃が決まった。 鷹木は勝利すれば2022年1月に第3代王者から陥落以来、4年5ヵ月ぶりの返り咲き。大阪城ホールは2021年6月にIWGP世界ヘビー初戴冠したゲンのいい会場でもある。「今のチャンピオン、確かに凄いよ。素晴らしいよ。世界ヘビーのタイトル最多防衛記録、どこに行っても後藤コール、支持率も高い。間違いなく今、新日本のトップだと思う」と王者を称える一方で、「ただ、この4年間でやってきたこと。内容もそうだけど、俺は絶対に負けてないと思ってる」と自負。「後藤洋央紀とシングルマッチ、非常に楽しみです。楽しみということは自信があるということ」と言いきった。 後藤は防衛ロードを通じて家族愛を強調してきたが、鷹木は「IWGPのベルトを家族サービスに使われるのも、ちょっと癪なんでね。後藤革命、明日で終わりにします」と宣言。「家族がいなかろうが、ベルトがなかろうが、ユニットがなかろうが、無所属だろうが、強い者は強いというのを明日、証明したい」と予告してみせた。 迎え撃つ後藤は戴冠の地・大阪で7度目の防衛戦に臨む。「後藤革命とは簡単に言うとベテランの意地です」と端的に定めた王者は鷹木の引導予告に対し、「俺もまだまだやりたいこともあるし、やらなければならない相手も残っていますので、ここで終わるわけにはいきません」と応戦。「家族サービスに使ってるつもりはありませんが、家族、そしてたくさんのファンっていうのは、その方たちがあっての今の俺だと思うんで、それは奪えない」と断言した。 そして後藤は「所属しているユニットがなくなってしまったのなら、彼は本隊に来るべきだと俺は個人的に思ってます」と提案。すると鷹木は「1年目だから、もうベテランかもしれないけど、いまさら本隊って気持ちはない」と前置きしつつ、「チャンピオンが声をかけてくれたんで。負けることは考えてないですけど、明日の試合でもし負けることがあるならば考えてもいいかなと思いますよ、本隊入りもね。そのぐらいの覚悟で明日、挑みたい」との意向を示した。
6・15大阪城大会のIWGP世界ヘビー級選手権試合「後藤洋央紀vs鷹木信悟」へ向けた公開調印式が14日、大阪市内で行われた。
後藤が5・4福岡大会でカラム・ニューマンを破った試合後、ザック・セイバーJr.と鷹木が同時に挑戦を表明。5・9オンタリオ大会で後藤がザックを退け、大阪城大会での鷹木迎撃が決まった。
鷹木は勝利すれば2022年1月に第3代王者から陥落以来、4年5ヵ月ぶりの返り咲き。大阪城ホールは2021年6月にIWGP世界ヘビー初戴冠したゲンのいい会場でもある。「今のチャンピオン、確かに凄いよ。素晴らしいよ。世界ヘビーのタイトル最多防衛記録、どこに行っても後藤コール、支持率も高い。間違いなく今、新日本のトップだと思う」と王者を称える一方で、「ただ、この4年間でやってきたこと。内容もそうだけど、俺は絶対に負けてないと思ってる」と自負。「後藤洋央紀とシングルマッチ、非常に楽しみです。楽しみということは自信があるということ」と言いきった。
後藤は防衛ロードを通じて家族愛を強調してきたが、鷹木は「IWGPのベルトを家族サービスに使われるのも、ちょっと癪なんでね。後藤革命、明日で終わりにします」と宣言。「家族がいなかろうが、ベルトがなかろうが、ユニットがなかろうが、無所属だろうが、強い者は強いというのを明日、証明したい」と予告してみせた。
迎え撃つ後藤は戴冠の地・大阪で7度目の防衛戦に臨む。「後藤革命とは簡単に言うとベテランの意地です」と端的に定めた王者は鷹木の引導予告に対し、「俺もまだまだやりたいこともあるし、やらなければならない相手も残っていますので、ここで終わるわけにはいきません」と応戦。「家族サービスに使ってるつもりはありませんが、家族、そしてたくさんのファンっていうのは、その方たちがあっての今の俺だと思うんで、それは奪えない」と断言した。
そして後藤は「所属しているユニットがなくなってしまったのなら、彼は本隊に来るべきだと俺は個人的に思ってます」と提案。すると鷹木は「1年目だから、もうベテランかもしれないけど、いまさら本隊って気持ちはない」と前置きしつつ、「チャンピオンが声をかけてくれたんで。負けることは考えてないですけど、明日の試合でもし負けることがあるならば考えてもいいかなと思いますよ、本隊入りもね。そのぐらいの覚悟で明日、挑みたい」との意向を示した。