プロレス/格闘技DX

　ロウが現地時間23日、オハイオ州コロンバスで行われ、クイーン・オブ・ザ・リング・トーナメント決勝進出を果たしたアスカの相手がジェイド・カーギルに決まった。

　先週、1年ぶりの復帰を果たしたアスカはステファニー・バッケル、アイビー・ナイル、ラケル・ロドリゲスとのフェイタル4WAY戦による1回戦に勝利。3日前のスマックダウンでは準決勝でアレクサ・ブリスを破り、6・28サウジアラビア大会『ナイト・オブ・チャンピオンズ』における決勝戦へとコマを進めた。

　この日、アスカが待つ決勝戦への切符をかけてジェイドとロクサーヌ・ペレスが準決勝で対決した。ロクサーヌが足攻めで主導権を握り、ライオンサルトを投下すれば、ジェイドはフォールアウェイスラムやスパインバスターとパワー殺法で反撃。ロクサーヌもサトムラスペシャルをさく裂させたが、ポップロックは決められず。最後はジェイドがジェイデッドで叩きつけて3カウントを奪った。

　ジェイドが決勝進出を決定。試合後、アスカが現れ、入場ゲート前に設置された王冠の前でジェイドとにらみ合った。

　今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。