【WWE】翌日統一WWE王座戦へパンクがコスプレ&ラップでシーナを圧倒 2025/6/28

 スマックダウンが現地時間27日、サウジアラビア・リヤドで行われ、CMパンクが翌日の統一WWE王座戦へ向けて王者ジョン・シーナのお株を奪うラップで圧倒した。

 王者・シーナにパンクが挑戦する統一WWE王座戦が行われる6・28サウジアラビア大会『ナイト・オブ・チャンピオンズ』が翌日に迫った。先週、シーナがパンクをテーブル葬にし、お株を奪うマイクでブーイングを「シーナ!」チャントに変えたが、最後のフェイスオフでパンクが反撃に出た。

 まずはシーナがリングに登場。この日も大歓声と大ブーイングを浴びると、「俺が勝者でパンクは負け犬だ」などとパンクを罵倒した。すると場内にシーナの旧テーマ曲「Basic Thuganomics」が流れた。現れたのはラッパーキャラ時代のシーナそっくりの姿をしたパンク。ビジョンには「PUNK LIFE」の文字が映し出された。

 パンクは「Yo、チェックしな。俺がパンク学博士だ。パイプボムをパクったクズを堂々模倣。俺をパクッてベストなマイク披露? でもごまかせねえよ、動きはスローモー。あの頃のラップは黒歴史」などとラップ風でシーナをこき下ろし、「確かに映画じゃ主役級。でもバティスタと比べたらモブキャラ級。その年でその恰好はクソイタい」、「寄生虫のごますり野郎。17回戴冠? 格は俺が雲の上だろ」と徹底的に挑発した。

 これにはシーナも想定外だったか反論できず。2週にわたって続いた舌戦はイーブンで翌日の本番を迎えることになった。

 今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。