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　ロウが現地時間23日、ペンシルベニア州ピッツバーグで行われ、女子世界王者イヨ・スカイがリア・リプリーを次期挑戦者に指名し、7・13アトランタ大会『エボリューション』での防衛戦が決まった。

　この日のオープニングに元女子世界王者・リアが登場。2日前の『ナイト・オブ・チャンピオンズ』でラケル・ロドリゲスとのストリートファイト戦に勝利したばかりのリアは「ラケルとジャッジメント・デーは片付いた。次の相手は誰にしよう。」と女子のみのPLEとなる7・13『エボリューション』を見据えて切り出した。

　そこへやってきたのが女子世界王者・イヨ。「リア、私抜きじゃエボリューションは始まらない。あんた一つ間違ってるよ。トップにいるのはあんたじゃない。これがなければトップじゃない。私にはこれがある」と豪語し、「アダム・ピアースGMと話した。エボリューションでの防衛戦の相手は私が選ぶ」と宣言。日本語で「私がチャンピオンなんだから挑戦者を選んだっていいだろ? そうだろ? そうだ! そうだ!」と主張した。

　そしてイヨは「もちろん私は最強とやりたい。ってことは相手はリア・リプリーしかいないでしょ」と指名した。するとリアは「イヨ、あんたをリスペクトしてる。私とやりたい? なら私は必ずそれを取り戻す」と返答。「だから本当に私とやりたいなら覚悟しろ。エボリューションでは命がけな。リア・リプリーvsイヨ・スカイ、女子世界王座戦、やるよ」と宣戦布告した。

　これを受けて7・13アトランタ大会『エボリューション』でイヨとリアの女子世界王座戦が正式決定。ノンタイトル戦(両者反則)となった3・31ロウ以来の再戦が実現することになった。

　今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。