【AEW】柴田反撃、ゲイブ師匠超えならず The OPP’sがトリオ王座防衛 2025/7/13

 『オール・イン・テキサス』が現地時間12日、テキサス州アーリントンで行われ、“The OPP's"サモア・ジョー&柴田勝頼&パワーハウス・ホッブスがクラウディオ・カスタニョーリ&ウィーラー・ユウタ&ゲイブ・キッドを下し、AEWトリオ王座防衛を果たした。

 7・10コリジョンで柴田とゲイブの師弟対決が実現。ユウタの介入、ローブローと手段を選ばずゲイブが勝利した。この日、両者がトリオ王座をかけて再激突。開始早々、逆水平合戦で火花を散らし、ゲイブがダブルチョップで制すれば、柴田はエルボーで応戦。ラリアットが相打ちとなり、ともに崩れ落ちたが、同時に立ち上がると、柴田が強烈なエルボーでゲイブをねじ伏せた。

 再び両者が対峙すると、ゲイブが高速バックドロップ、垂直落下式ブレーンバスターを立て続けに決めたが、柴田は1カウントでキックアウト。ゲイブがヘッドバットを叩き込んでも、張り手で応戦。ゲイブは前のめりに倒れ込んだ。そして最後はジョーがキン肉バスターでユウタを料理。The OPP'sがトリオ王座防衛に成功した。

 柴田がゲイブに一矢報いた。師匠超えならず収まらないゲイブは試合後、ジョーを襲撃。柴田をパイルドライバーで突き刺して憂さを晴らした。そしてカスタニョーリはジョーにニュートラライザーを敢行。イスを首に引っかけてのカーブストンプでKOし、ジョーは担架に乗せられて運ばれる事態となった。