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　『オール・イン・テキサス』が現地時間12日、テキサス州アーリントンで行われ、スターダムの朱里がAEW初参戦。女子カジノガントレット戦に出場した。

　カジノガントレット戦はAEW世界女子王座への挑戦権がかけられた時間差入場バトルロイヤル。12人が出場し、白川未奈、メーガン・ベイン、テクラらが名を連ねた。

　11番目に登場したのが朱里。「一旦スターダムの試合をお休みして、海外で学んだり、自分自身を更にレベルアップさせたい」とスターダム欠場を表明していたが、そのための舞台として選んだのがAEWマットだっだようだ。

　サプライズ登場となった朱里は白川との再会対決が実現。ソバットを食らっても、すぐさまソバットでやり返す。白川が繰り出したハイキックやバックブローをことごとく読むと、サッカーボールキック、ランニングローキックと蹴りまくった。

　EVE6・6ロンドン大会でIWGP女子王座初防衛戦で対決したアレックス・ウインザーとも再会。エレベイテッドDDT、アングルスラムで攻め込まれても、フライングヘッドシザースで反撃。飛びつきフェースバスターで叩きつけた。ウィンザーも旋回式ブルーサンダーで応戦。朱里も追尾式ニー、ジャーマンでやり返し、ジャーマン、ヘッドバットで反撃されても飛びヒザ蹴りをぶち込んだ。

　最後はアテナが白川から3カウントを奪って優勝。朱里は女子世界王座挑戦権を逸したものの、今後のAEWマットでの活躍が期待されるところとなった。