プロレス/格闘技DX

　AEWダイナマイトが現地時間23日、イリノイ州シカゴで行われ、オカダ・カズチカがスワーブ・ストリックランドを襲撃し、遺恨を深めた。

　7・12『オール・イン・テキサス』でケニー・オメガを破って初代AEWユニファイド王者となったオカダは先週、ストリックランドと挑発合戦を展開。両者の一騎打ちが浮上していた。

　この日、ストリックランドがオカダが属するドン・キャリス・ファミリー(DCF)の一員であるエチセロと対戦。DFCのランス・アーチャーの乱入によって反則裁定に終わった。

　試合後、アーチャーとエチセロがストリックランドを暴行。ブロディ・キングとバンディードがストリックランド加勢に飛び込み、4人は乱闘しながらバックステージになだれ込んだ。

　ストリックランドがリングに残ると、オカダが背後から現れ、イスで背中を殴打した。不敵な笑みを浮かべたオカダはイスへのツームストンを狙ったものの、阻止したストリックランドは頭突きで逆襲。イスをかぶせてのスワーブキックを狙うと、オカダも場外に退避。両者の遺恨はさらに深まり、対戦が避けられない状況となった。