プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間25日、オハイオ州クリーブランドで行われ、故・ハルク・ホーガンさんに追悼テンカウントゴングが捧げられた。

　“超人"ホーガンさん(本名テリー・ボレア)は現地時間7月24日、71歳で亡くなった。元WWE世界ヘビー級王者でホール・オブ・フェイマーでもあるホーガンさんの訃報を受け、WWEはこの日、追悼セレモニーを執り行った。

　特設ビジョンにホーガンさんの勇姿が映し出され、入場ゲート前に選手、ホーガンさんの友人でマネージャーも務めたジミー・ハートらが集まった中、トリプルHが「子供のころから憧れであり、リングをともにし、幸運にも彼を友人と呼べることを光栄に思います。彼は世界中の人々に勇気と希望を与えてきました。彼の存在なくして我々はこの場に一緒に立つことはなかったでしょう」と哀悼の意。「心からの祈りと敬意を捧げましょう。追悼のテンカウントゴングを鳴らします。テリー・ボレア、唯一無二、不死身の男、ハルク・ホーガン」と続けると、追悼テンカウントゴングが捧げられた。場内は拍手と大歓声。そしてホーガンさんの足跡を紹介する映像が上映されると、「ホーガン!」チャントの大合唱に包まれた。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。