【WWE】一騎打ちへレインズがリードと大乱闘、バックステージ襲撃も敢行 2025/8/26
ロウが現地時間25日、イギリス・バーミンガムで行われ、ローマン・レインズが『クラッシュ・イン・パリ』での一騎打ちへ向けてブロンソン・リードと大乱闘。バックステージでの襲撃も敢行した。 先週、レインズは「ジェイ・ウーソvsブロン・ブレイカー」の試合中に乱入したリードにスーパーマンパンチを叩き込み、対戦を要求。8・31『クラッシュ・イン・パリ』で実現することになった。 レインズはこの日のオープニングに登場。「OTC!」チャントの大合唱を浴びると、「計画がある。今夜も今年もでかい計画がある。来年もな」と切り出した。一方で「正直言うと、もう自分に嘘はつけない。お前たちは俺を承認している。俺も前進するために承認しなきゃいけない」と続け、「時代は変わった。俺は以前の俺じゃない。セスのザ・ビジョン、ヤツらは俺からすべてを奪った。ブラッドラインもワイズマンも盗られた。王座もな。ヤツらはすべてを奪い尽くした。さらに俺から奪えるものを探した。てめえだよ、ブロンソン・リード!」と怒りを爆発させた。 ここでリードがポール・ヘイマンに伴われて現れた。レインズから奪った2足のスニーカー=シューラファラを首にかけたリードの隣でヘイマンが「トライバル・シーフ(一族の盗賊)、シューラファラの継承者」と紹介すると、「ちょうど5年前だ。ブロック・レスナーの代理人がローマン・レインズのワイズマンになった日がね。二人でブラッドラインを築いた。二人でWWEのすべてを支配した。業界のすべてを変えた」とレインズに語りかけた。 「今の自分を見ろ。リング上でたった一人、孤独だ。5年前も今も愛している。悪意があるわけではない。愛があるから侮辱しにきた。あなたに必要なのは愛のムチ。ワイズマンあらため預言者の愛のムチだ。しかしパリで愛のムチを与えるのは私ではない」。ヘイマンがそう通告すると、レインズは「無能マン。俺はそいつのケツをぶっ飛ばす。お前は俺のケツにキスしろ」と言い返した。 するとリードが「クラッシュ・イン・パリではリベンジさせねえ。てめえを踏みにじってやる。俺はレインズのケツをぶっ飛ばす男だ」と豪語。「お前は教養がある大卒だったな。そんなてめえに歴史の授業だ。お前は文明に染まったサモアン。俺の部族はオーストラリアに追放された。お前のタトゥーは飾り。俺のは誇りだ」と主張すると、「ローマンよ、てめえの叔父が忠告したサモアンが俺だ。クラッシュ・イン・パリでわからせてやるよ」と言い放った。 これにレインズは「こいつサモアンなのか? マジかよ。ってことはお前は俺のものだ」と解釈。「じゃあ、それを踏まえよう。同じ一族だから、こういうのはどうだ? てめえのケツをこっちにもってこい。靴を返せ。俺を承認しろ。そして二度と俺を侮辱するな。どうだ? こっちに来て解決しようぜ」と挑発した。 シューラファラをヘイマンに預けたリードが「俺をリングに行かせるな。そっちに行ったら承認させちまうぜ。トライバル・シーフをな」と言い放つと、レインズは「こっちに来なくていい。俺が行ってやる」と宣言。リングを降り、リードに殺到するとバリケードに叩きつける。リードも鉄柱に激突させて応戦。リングに上がると二人は激しい殴り合いを展開した。 セキュリティたちに引き離されると、リードは串刺しボディアタックで突進し、靴強奪が未遂に終わってもセントーンを投下。そしてツナミを狙ってコーナーに上がった。アダム・ピアースGMもやってきて制止すると、その間隙を縫ってレインズがコーナー上のリードにスーパーマンパンチを叩き込んだ。リング下に転落したリードを追いかけると、鉄階段を踏み台にしてのダイビングボディアタックで突っ込んだ。 その後もレインズがバックステージで仕掛けた。メイン出場を控えるブレイカーを殴りつけ、リードにスーパーマンパンチを叩き込んだ。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間25日、イギリス・バーミンガムで行われ、ローマン・レインズが『クラッシュ・イン・パリ』での一騎打ちへ向けてブロンソン・リードと大乱闘。バックステージでの襲撃も敢行した。
先週、レインズは「ジェイ・ウーソvsブロン・ブレイカー」の試合中に乱入したリードにスーパーマンパンチを叩き込み、対戦を要求。8・31『クラッシュ・イン・パリ』で実現することになった。
レインズはこの日のオープニングに登場。「OTC!」チャントの大合唱を浴びると、「計画がある。今夜も今年もでかい計画がある。来年もな」と切り出した。一方で「正直言うと、もう自分に嘘はつけない。お前たちは俺を承認している。俺も前進するために承認しなきゃいけない」と続け、「時代は変わった。俺は以前の俺じゃない。セスのザ・ビジョン、ヤツらは俺からすべてを奪った。ブラッドラインもワイズマンも盗られた。王座もな。ヤツらはすべてを奪い尽くした。さらに俺から奪えるものを探した。てめえだよ、ブロンソン・リード!」と怒りを爆発させた。
ここでリードがポール・ヘイマンに伴われて現れた。レインズから奪った2足のスニーカー=シューラファラを首にかけたリードの隣でヘイマンが「トライバル・シーフ(一族の盗賊)、シューラファラの継承者」と紹介すると、「ちょうど5年前だ。ブロック・レスナーの代理人がローマン・レインズのワイズマンになった日がね。二人でブラッドラインを築いた。二人でWWEのすべてを支配した。業界のすべてを変えた」とレインズに語りかけた。
「今の自分を見ろ。リング上でたった一人、孤独だ。5年前も今も愛している。悪意があるわけではない。愛があるから侮辱しにきた。あなたに必要なのは愛のムチ。ワイズマンあらため預言者の愛のムチだ。しかしパリで愛のムチを与えるのは私ではない」。ヘイマンがそう通告すると、レインズは「無能マン。俺はそいつのケツをぶっ飛ばす。お前は俺のケツにキスしろ」と言い返した。
するとリードが「クラッシュ・イン・パリではリベンジさせねえ。てめえを踏みにじってやる。俺はレインズのケツをぶっ飛ばす男だ」と豪語。「お前は教養がある大卒だったな。そんなてめえに歴史の授業だ。お前は文明に染まったサモアン。俺の部族はオーストラリアに追放された。お前のタトゥーは飾り。俺のは誇りだ」と主張すると、「ローマンよ、てめえの叔父が忠告したサモアンが俺だ。クラッシュ・イン・パリでわからせてやるよ」と言い放った。
これにレインズは「こいつサモアンなのか? マジかよ。ってことはお前は俺のものだ」と解釈。「じゃあ、それを踏まえよう。同じ一族だから、こういうのはどうだ? てめえのケツをこっちにもってこい。靴を返せ。俺を承認しろ。そして二度と俺を侮辱するな。どうだ? こっちに来て解決しようぜ」と挑発した。
シューラファラをヘイマンに預けたリードが「俺をリングに行かせるな。そっちに行ったら承認させちまうぜ。トライバル・シーフをな」と言い放つと、レインズは「こっちに来なくていい。俺が行ってやる」と宣言。リングを降り、リードに殺到するとバリケードに叩きつける。リードも鉄柱に激突させて応戦。リングに上がると二人は激しい殴り合いを展開した。
セキュリティたちに引き離されると、リードは串刺しボディアタックで突進し、靴強奪が未遂に終わってもセントーンを投下。そしてツナミを狙ってコーナーに上がった。アダム・ピアースGMもやってきて制止すると、その間隙を縫ってレインズがコーナー上のリードにスーパーマンパンチを叩き込んだ。リング下に転落したリードを追いかけると、鉄階段を踏み台にしてのダイビングボディアタックで突っ込んだ。
その後もレインズがバックステージで仕掛けた。メイン出場を控えるブレイカーを殴りつけ、リードにスーパーマンパンチを叩き込んだ。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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