【WWE】パンクが対面拒否の世界ヘビー王者ロリンズに通告 「お前との因縁は一生終わらねえ」 2025/9/2
ロウが現地時間1日、フランス・パリで行われ、CMパンクが前日の世界ヘビー級王座獲りを妨害したベッキー・リンチと舌戦。直接対面を拒んだ王者セス“フリーキン"ロリンズに「お前との因縁は一生終わらねえ」と通告した。 前日の『クラッシュ・イン・パリ』で行われた世界ヘビー級王座フェイタル4WAY戦は王者・ロリンズが夫人で女子IC王者・ベッキーの加勢を受けてパンクを粉砕し、ベルトを死守した。 一夜明けたこの日、屈辱を味わったパンクは駐車場でロリンズを待ち受けた。が、ロリンズは現れず。その後、アダム・ピアースGMからロリンズがいつの間にか会場入りしていることを告げられた。 リングに上がったパンクは「セス・ロリンズ、お前との因縁は終わらない。番組はお前の都合で動いていない。一日中、お前を待っていた。お前が車で動かない。お前が来るまで俺はリングにいるぞ」と対面を迫った。 すると場内にロリンズのテーマ曲が流れたが、現れたのはベッキー。「このザ・マン(漢)と話そうや」と迫ると、場内はパンク夫人で元レスラーのAJリーの名前を叫ぶチャントの大合唱となった。「そのマヌケはWWEにいないよ」と言い放ったベッキーに、パンクは「お前と話す気はない。電話してセスのクソ野郎を呼び出せ」と要求した。 応じないベッキーは「あんた何様? まず私に命令するな。これは家族の私にも関係がある。セスだけじゃない」と続け、リングを降りようとしたパンクを呼び止めて「旦那へのデマは聞き飽きた。彼は最高の父親、そして最高の男」とロリンズを称賛。パンクが「お前の夫は腰抜けだ」と言い放つと、ベッキーは「旦那はWWEのためにすべてを尽くした。お前は一生追いつけない」と反論し、パンクを「自分のチャントが好きなナルシスト」呼ばわりした。 「お前が退団してもチャントが起きていたのは旦那の試合だけじゃない。私の試合でもCMパンクチャントが起こった。私のことなんてシカトだった。どれだけ必死に頑張ってもね」と恨み節を口にしたベッキーは、「CMパンク!」チャントの大合唱の中、「私と旦那がWWEをでかくした。私は革命を起こした。今も革命の真っただ中。私たちがWWEを仕切ってる王者カップルよ。私の旦那は先駆者、革命者。私は史上最強の女子レスラー」と豪語。「お前は私たちの邪魔をするな。WWEにはいらない」と通告した。 ベッキーが話し終えると、パンクは「俺は偉大だ。ベスト・イン・ザ・ワールドだからな」と断言。「誰が仕切ってるって? セス・ロリンズは何度呼び出しても来ないぞ。ポール・ヘイマンがいないと何もできない。ブロンソン・リードとブロン・ブレイカーの後ろに隠れている。そして妻の後ろにも隠れている。ヤツは名ばかりのチャンピオンだ。俺とヤツの因縁は一生終わらねえ」とロリンズを酷評した。 ここでロリンズが入場ゲート前に現れ、「よう、パンク。ずっと探してたぞ。話そうぜ。この世界ヘビー級王者とな。こっちに来いよ。面と向かって言え」と挑発した。パンクがロリンズの元に向かおうとすると、ベッキーが立ちはだかって阻止。その間、ロリンズは対面を拒むようにバックステージへと下がっていった。 そしてベッキーが張り手を見舞った。なおもパンクの顔を何度も張りまくり、「ほら、やり返せよ!」と挑発。それでも手を出さないパンクは「キャッシュインしたセスも許せねえが、手を出したお前も後悔させてやる」と通告。ベッキーの罵倒を背に花道を下がっていった。 バックステージでパンクはピアースGMからロリンズが会場を後にしたことを告げられた。「来週のロウまで待て。落ち着け」と説得されると、今週のスマックダウンが地元・シカゴでの開催と知らされ、「素晴らしい」と不敵な笑みを浮かべた。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間1日、フランス・パリで行われ、CMパンクが前日の世界ヘビー級王座獲りを妨害したベッキー・リンチと舌戦。直接対面を拒んだ王者セス“フリーキン"ロリンズに「お前との因縁は一生終わらねえ」と通告した。
前日の『クラッシュ・イン・パリ』で行われた世界ヘビー級王座フェイタル4WAY戦は王者・ロリンズが夫人で女子IC王者・ベッキーの加勢を受けてパンクを粉砕し、ベルトを死守した。
一夜明けたこの日、屈辱を味わったパンクは駐車場でロリンズを待ち受けた。が、ロリンズは現れず。その後、アダム・ピアースGMからロリンズがいつの間にか会場入りしていることを告げられた。
リングに上がったパンクは「セス・ロリンズ、お前との因縁は終わらない。番組はお前の都合で動いていない。一日中、お前を待っていた。お前が車で動かない。お前が来るまで俺はリングにいるぞ」と対面を迫った。
すると場内にロリンズのテーマ曲が流れたが、現れたのはベッキー。「このザ・マン(漢)と話そうや」と迫ると、場内はパンク夫人で元レスラーのAJリーの名前を叫ぶチャントの大合唱となった。「そのマヌケはWWEにいないよ」と言い放ったベッキーに、パンクは「お前と話す気はない。電話してセスのクソ野郎を呼び出せ」と要求した。
応じないベッキーは「あんた何様? まず私に命令するな。これは家族の私にも関係がある。セスだけじゃない」と続け、リングを降りようとしたパンクを呼び止めて「旦那へのデマは聞き飽きた。彼は最高の父親、そして最高の男」とロリンズを称賛。パンクが「お前の夫は腰抜けだ」と言い放つと、ベッキーは「旦那はWWEのためにすべてを尽くした。お前は一生追いつけない」と反論し、パンクを「自分のチャントが好きなナルシスト」呼ばわりした。
「お前が退団してもチャントが起きていたのは旦那の試合だけじゃない。私の試合でもCMパンクチャントが起こった。私のことなんてシカトだった。どれだけ必死に頑張ってもね」と恨み節を口にしたベッキーは、「CMパンク!」チャントの大合唱の中、「私と旦那がWWEをでかくした。私は革命を起こした。今も革命の真っただ中。私たちがWWEを仕切ってる王者カップルよ。私の旦那は先駆者、革命者。私は史上最強の女子レスラー」と豪語。「お前は私たちの邪魔をするな。WWEにはいらない」と通告した。
ベッキーが話し終えると、パンクは「俺は偉大だ。ベスト・イン・ザ・ワールドだからな」と断言。「誰が仕切ってるって? セス・ロリンズは何度呼び出しても来ないぞ。ポール・ヘイマンがいないと何もできない。ブロンソン・リードとブロン・ブレイカーの後ろに隠れている。そして妻の後ろにも隠れている。ヤツは名ばかりのチャンピオンだ。俺とヤツの因縁は一生終わらねえ」とロリンズを酷評した。
ここでロリンズが入場ゲート前に現れ、「よう、パンク。ずっと探してたぞ。話そうぜ。この世界ヘビー級王者とな。こっちに来いよ。面と向かって言え」と挑発した。パンクがロリンズの元に向かおうとすると、ベッキーが立ちはだかって阻止。その間、ロリンズは対面を拒むようにバックステージへと下がっていった。
そしてベッキーが張り手を見舞った。なおもパンクの顔を何度も張りまくり、「ほら、やり返せよ!」と挑発。それでも手を出さないパンクは「キャッシュインしたセスも許せねえが、手を出したお前も後悔させてやる」と通告。ベッキーの罵倒を背に花道を下がっていった。
バックステージでパンクはピアースGMからロリンズが会場を後にしたことを告げられた。「来週のロウまで待て。落ち着け」と説得されると、今週のスマックダウンが地元・シカゴでの開催と知らされ、「素晴らしい」と不敵な笑みを浮かべた。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
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