プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間12日、バージニア州ノーフォークで行われ、女子US王者・ジュリアがBファブを暴行したものの、ミチンが救出に駆けつけ、両者の再戦が浮上した。

　ジュリアは先週、ミチンを破って女子US王座を防衛した。この日、代理人のキアナ・ジェームスとともにバックステージに登場。キアナが「ねえ、ジュリア。先週ミチンはどうなったっけ?」と問われると、ジュリアは「宣言通りボコボコにした」と言い切る。キアナが「私たちに逆らうとそうなるよね」と勝ち誇ると、ミチンと共闘関係にあるBファブが「ミチンに勝った? 私がストリート・プロフィッツで忙しかったからね。今は暇だよ」と割り込んだ。キアナが「あら、いたの。私のクライアントに失礼よ」と釘を刺すと、ジュリアは「いいよ。口は達者ね。今夜、私とやる?」と対戦を迫り、Bファブも「完璧」と呼応。両者の一騎打ちが行われることになった。

　試合前、キアナがBファブに攻撃されると、ジュリアはフロントハイキックで場外に蹴落とし、バリケードに何度も叩きつけた。リングに戻るとキアナが捕まえたBファブにアリベデルチニーをぶち込み、サーフボード式ストンプ攻撃を仕掛けた。

　するとミチンがやってきて竹刀でキアナを殴打。リングに飛び込むとジュリアにも竹刀で殴りかかった。かいくぐったジュリアはリング下に退避。試合は開始のゴングが鳴る前にノーコンテストに終わった。ミチンは再挑戦を意思表示するように、ジュリアがリングに置き忘れた女子USベルトを掲げた。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。