【WWE】10・11『クラウン・ジュエル』で王者対決が実現 統一WWE王者コーディと世界ヘビー王者ロリンズが舌戦 2025/9/23
ロウが現地時間22日、インディアナ州エバンズビルで行われ、統一WWE王者コーディ・ローデスと世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズの王者対決が10・11『クラウン・ジュエル』で実現することになり、両者が舌戦を展開した。 9・20『レッスルパルーザ』でコーディがドリュー・マッキンタイアを退け、統一WWE王座を防衛。試合後の会見中に世界ヘビー級王者・ロリンズが現れ、両者による王者対決が10・11サウジアラビア大会『クラウン・ジュエル』で行われることになった。 コーディがこの日のオープニングに登場。昨年、グンターとの王者対決を制して初代クラウン・ジュエル王者となったコーディはその証である指輪を右薬指につけ、「もう一つ欲しいな。クラウン・ジュエルで統一王者としてな」と切り出した。 「相手は世界ヘビー級王者…」と続けようとすると、そこへ世界ヘビー級王者・ロリンズがポール・ヘイマン、ブロンソン・リード、ブロン・ブレイカーを従えて現れた。コーディと向き合ったロリンズは「俺たちはどちらもサマースラムで戴冠。その時からクラウン・ジュエルを待っていた。お互いきつい道のりだった」と語りかけ、「王者vs王者が実現する。セス・ロリンズvsコーディ・ローデス、全盛期の世界最強二人のサシの勝負。勝者が最強だ」と断言した。 そしてロリンズは「単純そうで複雑だ。俺とお前だからな。俺たちの因縁は深い」と続けると、「コーディ、お前に聞きたい。俺をどう思う? 真剣に答えろ」と迫った。するとコーディは「お前の最近の行動には首をかしげる」と前置きしたうえで、「俺の人生を変えた男だ。俺のWWE復帰戦、対戦相手はお前だった。俺のキャリアも変えてくれた。レッスルマニア40では俺のシールドだった。ローデス一族を初めてWWE王者にしてくれた」と一目を置いた。 さらにコーディは「大会前にけなし合うのもいい。だが、聞きたい。お前は自分自身をどう思う? お前は最強の一人か? それとも史上最強か? チンピラ3人に隠れてちゃ分からない」と逆質問。リードとブレイカーがいきり立つ中、コーディが「王者同士だ。指輪がかかっている。俺にどうして欲しい?」と問うと、ロリンズは「この時計の話をしよう。そうだよ。レッスルマニア40でお前が俺にくれた時計だ。あれ以来、着けたことがない。今夜まではな」と装着している腕時計がコーディからのプレゼントだったことを明かした。 「聞かせろ。この贈り物はパフォーマンスか? さっきの誉め言葉も適当だろ? 都合のいい時だけ持ち上げる。そして直後にすべて否定する。インタビューでも平気で答えてる。『俺が業界のリーダーだ』とな」。そう疑問をぶちまけたロリンズは「お前がWWEの司令塔? お前が一番適してるって? だったら俺は何になる? 本音はなんだ? 俺が適していないとでも? お前より弱いと思ってるんだろ?」と問い詰め、「こいつらはチンピラじゃない。ザ・ビジョンは軍団ではなく業界の未来像だ。そして業界の未来はこの俺が決める。トップはこの俺だ。お前じゃない」と言い切った。 そしてロリンズは「お前は俺の司令塔だよ。共感しなくてもいい。3週間後のクラウン・ジュエルで真実はさらされる。俺が創造主であり原点だ。頂点は二人もいらない。俺がアルファだ」と王者対決の勝利を確信するように豪語した。するとコーディは「一つだけ聞かせろ。これまでの3戦はすべてシングル。俺たちの今までの3戦、お前は何度勝てた?」と挑発。いずれも敗戦に終わっているロリンズは言い返せず。ロリンズを横目にコーディはリングを降りた。するとリードとブレイカーが立ちふさがったが、ロリンズの指示を受けたヘイマンが二人を制し、コーディは悠然と花道を下がっていった。 今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。
ロウが現地時間22日、インディアナ州エバンズビルで行われ、統一WWE王者コーディ・ローデスと世界ヘビー級王者セス“フリーキン"ロリンズの王者対決が10・11『クラウン・ジュエル』で実現することになり、両者が舌戦を展開した。
9・20『レッスルパルーザ』でコーディがドリュー・マッキンタイアを退け、統一WWE王座を防衛。試合後の会見中に世界ヘビー級王者・ロリンズが現れ、両者による王者対決が10・11サウジアラビア大会『クラウン・ジュエル』で行われることになった。
コーディがこの日のオープニングに登場。昨年、グンターとの王者対決を制して初代クラウン・ジュエル王者となったコーディはその証である指輪を右薬指につけ、「もう一つ欲しいな。クラウン・ジュエルで統一王者としてな」と切り出した。
「相手は世界ヘビー級王者…」と続けようとすると、そこへ世界ヘビー級王者・ロリンズがポール・ヘイマン、ブロンソン・リード、ブロン・ブレイカーを従えて現れた。コーディと向き合ったロリンズは「俺たちはどちらもサマースラムで戴冠。その時からクラウン・ジュエルを待っていた。お互いきつい道のりだった」と語りかけ、「王者vs王者が実現する。セス・ロリンズvsコーディ・ローデス、全盛期の世界最強二人のサシの勝負。勝者が最強だ」と断言した。
そしてロリンズは「単純そうで複雑だ。俺とお前だからな。俺たちの因縁は深い」と続けると、「コーディ、お前に聞きたい。俺をどう思う? 真剣に答えろ」と迫った。するとコーディは「お前の最近の行動には首をかしげる」と前置きしたうえで、「俺の人生を変えた男だ。俺のWWE復帰戦、対戦相手はお前だった。俺のキャリアも変えてくれた。レッスルマニア40では俺のシールドだった。ローデス一族を初めてWWE王者にしてくれた」と一目を置いた。
さらにコーディは「大会前にけなし合うのもいい。だが、聞きたい。お前は自分自身をどう思う? お前は最強の一人か? それとも史上最強か? チンピラ3人に隠れてちゃ分からない」と逆質問。リードとブレイカーがいきり立つ中、コーディが「王者同士だ。指輪がかかっている。俺にどうして欲しい?」と問うと、ロリンズは「この時計の話をしよう。そうだよ。レッスルマニア40でお前が俺にくれた時計だ。あれ以来、着けたことがない。今夜まではな」と装着している腕時計がコーディからのプレゼントだったことを明かした。
「聞かせろ。この贈り物はパフォーマンスか? さっきの誉め言葉も適当だろ? 都合のいい時だけ持ち上げる。そして直後にすべて否定する。インタビューでも平気で答えてる。『俺が業界のリーダーだ』とな」。そう疑問をぶちまけたロリンズは「お前がWWEの司令塔? お前が一番適してるって? だったら俺は何になる? 本音はなんだ? 俺が適していないとでも? お前より弱いと思ってるんだろ?」と問い詰め、「こいつらはチンピラじゃない。ザ・ビジョンは軍団ではなく業界の未来像だ。そして業界の未来はこの俺が決める。トップはこの俺だ。お前じゃない」と言い切った。
そしてロリンズは「お前は俺の司令塔だよ。共感しなくてもいい。3週間後のクラウン・ジュエルで真実はさらされる。俺が創造主であり原点だ。頂点は二人もいらない。俺がアルファだ」と王者対決の勝利を確信するように豪語した。するとコーディは「一つだけ聞かせろ。これまでの3戦はすべてシングル。俺たちの今までの3戦、お前は何度勝てた?」と挑発。いずれも敗戦に終わっているロリンズは言い返せず。ロリンズを横目にコーディはリングを降りた。するとリードとブレイカーが立ちふさがったが、ロリンズの指示を受けたヘイマンが二人を制し、コーディは悠然と花道を下がっていった。
今回のロウの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。