プロレス/格闘技DX

　スマックダウンが現地時間7日、サウスカロライナ州グリーンビルで行われ、ドリュー・マッキンタイアが統一WWE王者コーディ・ローデスと乱闘を展開。レフェリーにクレイモアを見舞う暴挙によって謹慎処分にされた。

　統一WWE王者・コーディは11・1『サタデーナイツ・メインイベント』でマッキンタイアを下し、頂点の座を死守した。この日はアリスター・ブラックと対戦。コーディカッターでニアフォールに追い込み、飛びヒザ蹴りやジャーマンで反撃されても、フロントハイキックを相打ちに持ち込んだ。

　両者が倒れ込んだところでマッキンタイアが乱入。レフェリーにクレイモアを叩き込んだ。そこへコーディが襲いかかり、馬乗りになってパンチを連打したが、ブラックがマッキンタイアに加勢。二人がかりでストンピングを見舞った。するとブラックと抗争を展開中のダミアン・プリーストが登場。ブラックにパンチを連打すると、マッキンタイアにフラットライナーを敢行。ラリアットでブラックを場外に叩き落とした。

　マッキンタイアがダミアンに襲いかかってもコーディがジャンピングニーをお見舞い。コーディカッターをさく裂させて撃退した。するとニック・オールディスが現れ、マッキンタイアに向かって「もうお前には限界だ。お前は謹慎処分だ」と通達。マッキンタイアはすぐさまオールディスGMに詰め寄り、「当然のことをした。全員敵だ。俺にはあとがないんだ」と危機感を剥き出しに訴えたものの処分が覆ることはなかった。

　今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。