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10/18【全日本】ジョー&ジェイムスが最強タッグ制覇に自信満々 「全日本にガイジン王国作る」

『2018旗揚げ記念シリーズ』青森・むつグランドホテル(2018年10月18日)
○ジョー・ドーリング&ディラン・ジェイムスvs宮原健斗&青柳優馬×

 ジョー&ジェイムスが最強タッグ制覇に自信満々。その先に世界タッグベルト獲りも見据え、全日本の“ガイジン王国化"を宣言した。

 9・24大阪大会でジェイムスがSweeperを脱退し、ジョーとの合体を宣言。全日マットでは久々となる大型外国人タッグが誕生した。暮れの最強タッグ出場も決まっている二人は10・10後楽園大会から始動。連日大暴れをみせている。

 「最強タッグを目前に控え、それを勝ち取るために誰と組めばいいかと考え、ディランと話し合って組むことを決めた。最強タッグに優勝するというのが一番の目的だ」。そうジョーが明かしたように、共闘に合意したのは二人の思いが一致したからだ。ジョーが「俺と同じように体が大きくて、動けるし、レスリングも凄い。ハードな当たりは俺好みだ」と惚れ込めば、ジェイムスも「俺は日本だけでなく、世界中でいろんなレスラーと戦ってきたが、その中でもジョーは大きくて強い。スーパーヘビー級の戦いができる素晴らしいレスラー」と敬意を払い、信頼関係も出来上がっている。

 今シリーズを通じて、すでにタッグチームとしての手応えも十分だ。最強タッグの栄冠獲りにも自信しかなく、ジョーが「俺たちが負けることはありえない。勝つことしか考えていない」と言い切れば、ジェイムスも「ジョーという最高のパートナーと組む。勝ちにいくし、間違いなく優勝するよ」と断言した。

 タッグチーム名も「ザ・ボンバー」に決定。爆弾のごとき大爆発を全日マットで起こすつもりだ。そして二人には最強タッグ制覇の先に大目標がある。それは言うまでもなく世界タッグのベルトだ。「最強タッグに優勝したら、その次は世界タッグのベルトをいただく」と宣言したジョーは「俺たちが馬場時代と同じようなガイジンキングダム(王国)を作りたい」との野望も口にした。

 かつての全日マットはスタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディを代表格に、大型外国人がトップに君臨する“ガイジン天国"と呼ばれた時代があった。「俺たちがすべて叩きのめしてやる。俺たちが全日本を征服するんだ」と言い切ったジョーはジェイムスとともに、そんな時代を超えるような“ガイジン王国"を作り上げるつもりだ。その足がかりとなるのが最強タッグ。この日、初めて二人だけの純粋タッグを結成したジョーとジェイムスは宮原&青柳を相手に大暴れ。ダブルタックル、ダブルブレーンバスターの好連係を披露すると、最後はジョーがフライングボディアタックで青柳を粉砕。暮れの祭典へ向けて圧倒的な強さをみせつけていた。

【ジョー&ジェイムスの話】(試合前)
――ジェイムス選手がSweeperを脱退し、二人で大型外国人タッグを結成したが、組んだ動機というのは?

▼ジョー「やはり最強タッグを目前に控え、それを勝ち取るために誰と組めばいいかと考え、ディランと話し合って組むことを決めた。最強タッグに優勝するというのが一番の目的だ」

▼ジェイムス「その通りだ。Sweeperどうのこうの関係なく、俺はジョーを新パートナーに選んだ。ジョーはこの全日本でトップ外国人に君臨してきた。リスペクトしているよ」

――9月の王道トーナメント1回戦で対戦しているが、お互いの印象は?

▼ジェイムス「俺は日本だけでなく、世界中でいろんなレスラーと戦ってきたが、その中でもジョーは大きくて強い。スーパーヘビー級の戦いができる素晴らしいレスラーだと思っている」

▼ジョー「俺と同じように体が大きくて、動けるし、レスリングも凄い。ハードな当たりは俺好みだ。ディランも優勝したいし、俺も優勝したい。その気持ちが一致したということだ」

――今シリーズ、連日組んできたが、タッグチームとしての手応えは?

▼ジョー「もっと早い段階から組んでいても不思議ではなかったと思う。すでにいい感触をつかんでいる。諏訪魔&石川、宮原&ヨシタツなどいろんなチームがいるが、俺たちがすべて叩きのめしてやる。俺たちが全日本を征服するんだ」

▼ジェイムス「その通りだ。俺たちは勝ち続ける。全ての奴らに勝つ」

――優勝するために組んだ最強タッグ、他のチームを見渡して優勝する自信はあると?

▼ジョー「ここ最近でも屈指のメンバーになったのではないかと思う。凄いレスラーが集まったからな。その中で俺たちが暴れ回ってやる」

▼ジェイムス「俺はこのタッグリーグが2回目。前回は違うパートナーと組んで出場したが、今回はジョーという最高のパートナーと組む。勝ちにいくし、間違いなく優勝するよ」

――優勝した先に見据えるものはやはりベルト?

▼ジョー「俺たちが負けることはありえない。勝つことしか考えていない。もちろん、最強タッグに優勝したら、その次は世界タッグのベルトをいただく。俺たちが馬場時代と同じようなガイジンキングダム(王国)を作りたいと思っている。俺たちザ・ボンバーがな」

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