8/21【全日本】目指すは「世界vsアジア」Wタイトル戦 諏訪魔が暴走大巨人&Evolutionによるタッグ王座独占を宣言
『2019 SUMMER EXPLOSION』北海道・芽室町総合体育館(2019年8月21日)
○諏訪魔&石川修司&佐藤光留vs宮原健斗&ヨシタツ&青柳優馬×
諏訪魔が暴走大巨人&Evolutionによるタッグ王座独占を宣言し、その先の青写真として「世界vsアジア」のタッグダブルタイトル戦を描いた。
9・3後楽園大会でゼウス&崔との世界タッグV4戦を控える諏訪魔&石川の暴走大巨人。この日はアジアタッグ次期挑戦者・光留とのトリオでメインに登場し、宮原&ヨシタツ&青柳と対戦した。中でも大暴れをみせたのは諏訪魔。というのもこの日、「第34回 日本クラブユースサッカー選手権(U-15)」に出場するため帯広に遠征中の横浜F・マリノスJr.ユースチームのメンバーが応援に駆けつけていたのだ。親交ある面々の前で張り切る諏訪魔は場外戦でヨシタツをいたぶり、ダブルチョップを乱打、ショートレンジラリアット連打でヨシタツと青柳を蹴散らす大立ち回り。最後もバックドロップ、ラストライドのフルコースで青柳を豪快に仕留めた。
試合後のリング上で諏訪魔は大野望をぶち上げた。8・24美幌大会で岡田とのアジアタッグ挑戦を控える光留が暴走大巨人に向かって「常に世界一のタッグでいてください。必ずアジア一のチームが挑戦しにいきます」と投げかけると、諏訪魔も「いつかアジア一と世界一の究極のタッグマッチやろうよ。タッグのベルト総獲りします」と呼応したのだ。
今シリーズ、諏訪魔&石川がゼウス&崔を返り討ちにし、光留&岡田がジェイク&岩本から最古のベルトを奪取すれば、全日本にある二つのタッグ王座を暴走大巨人とEvolutionで独占することになる。そしてその先に同門対決でタッグのダブルタイトルマッチを実現させる。諏訪魔と石川は究極の5冠戦を大目標に設定しているが、タッグでも究極のテーマが出来上がった。「世界タッグのベルトとアジアタッグのベルト独占して、何かやりたくなっちゃったな。そんな究極のタッグマッチもあっていいのかな」と描いた諏訪魔は「世界のベルトがナンバー1なんだってみせつけていかなきゃいけないと思うんでね。そういう価値の上げ方はいいと思うんでね。それできるように俺らも頑張っていかなきゃいけないな」と気合を入れ直した。それを実現させるためにも諏訪魔は石川とともにゼウス&崔を何としても突破して世界タッグを守り抜く。
【試合後の諏訪魔&石川】
▼諏訪魔「よし。言っちゃったね。独占するって。世界タッグのベルトとアジアタッグのベルト独占して、何かやりたくなっちゃったな。そんな究極のタッグマッチもあっていいのかななんて思うんで」
▼石川「今、逆に全日本のユニットで一番こうやって面白くしようとしてるの、たぶん暴走大巨人だと思うんで。いや、間違えた。Evolutionだと思うんでね。やっぱり俺らが面白くしていきますよ。暴走大巨人も」
▼諏訪魔「やめよ、間違えるの」
▼石川「あなたでしょ(苦笑)」
▼諏訪魔「佐藤が美幌、美幌言ってたからさ。佐藤だよ」
▼石川「吉本新喜劇ばりにみんなコケましたよ」
▼諏訪魔「そうだね(笑) ごめんね。でもね、芽室の皆さん、毎回来てるからね。次、来た時もまたいい試合みてもらって。覚えていてもらいたいね」
▼石川「あとは9月3日までにタッグの。もうだいぶこのチームは出来上がってるけど、もっともっと上げていって。ゼウス&崔、個々は強いかもしれないけど、タッグとしては全然俺らの方が上だと思ってるんで。必ず防衛して、さっき日本一と言ってたけど、世界一のタッグは暴走大巨人なんで、それを証明します」
▼諏訪魔「そうだね。夢あるよね。世界のベルトがナンバー1なんだってみせつけていかなきゃいけないと思うんでね。そういう価値の上げ方はいいと思うんでね。それできるように俺らも頑張っていかなきゃいけないなと思います」