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8/26【全日本】ゼウスへの雪辱ならず 諏訪魔が暴走モード突入を予告 「捨て身のことやってやる」

『2019 SUMMER EXPLOSION』紋別市スポーツセンター(2019年8月26日)
○ジョエル・レッドマン&ゼウスvs諏訪魔&岡田佑介×

 諏訪魔がゼウスへの雪辱ならず。挑戦者組優勢の現状にいら立ちを隠せず、暴走モード突入を予告した。

 8・22釧路大会で始まった世界タッグ前哨戦はここまで2勝1敗で挑戦者組が勝ち越し中。石川が崔に直接黒星を喫した。諏訪魔も8・17札幌でゼウスに敗北し、ゼウスへの苦手意識を口にするほど追い込まれつつある。

 この日、諏訪魔は岡田をパートナーに、レッドマンと組んだゼウスと激突。ゼウスに直接雪辱を遂げ、苦手意識を払しょくする構えの諏訪魔は真っ向からぶつかった。開始早々、タックル合戦で正面衝突し、中盤にはフライングショルダー、串刺しラリアットで攻め立てる。乱入したレッドマンもろともダブルチョップ乱打&ショートレンジラリアットの餌食にし、スリーパーでゼウスを捕獲。アルゼンチンバックブリーカーで切り返されても、再びスリーパーで絞め上げ、一気に料理にかかった。

 だが、ゼウスを仕留めることはできず。最後は岡田がレッドマンのスピニングツームストンに沈み、4度目の前哨戦も落としてしまった。双方の間で勝敗はつかなかったものの、これで挑戦者組が3勝1敗と大きくリード。この状況に諏訪魔は「腹立ってストレス、マジたまってんだ」と吐き捨て、いら立ちを隠さず。「ここまで勝ちがねぇのは問題だよ」と危機感も垣間見せた。

 そこで諏訪魔は戦況を逆転させるべく、暴走モードに突入することを決めた。かつてヒールとして鳴らした諏訪魔は“人間凶器"と称されたこともあり、暴走した時の暴れっぷりは定評がある。「じゃあ、こっちも捨て身のことやってやる。覚えとけよ。こっちがそうなった時は対処しきれねぇぞ」と予告した諏訪魔は、「ゼウス、覚えとけよ。ケチョンケチョンにしてやるからな。前哨戦楽しみでしょうがないな、これから」と舌なめずりした。

 この日、パートナーの石川も崔への雪辱を宣言。そして諏訪魔の暴走に火がつけば、ゼウス&崔をもってしても止められるかわからない。前哨戦は8・28旭川、8・29函館と残すところ2戦となったが、劣勢を強いられてきた暴走大巨人がいよいよ逆襲に転じる。

【諏訪魔の話】「こっちに勝ったからって調子乗ってんじゃねぇぞ。じゃあ、こっちも捨て身のことやってやる。覚えとけよ。こっちがそうなった時は対処しきれねぇぞ。(ということは暴走モードに突入すると?)あたりめぇだよ。もう手つけられないよ。北海道めちゃくちゃにしてやるからな。腹立ってストレス、マジたまってんだ。腹立つ。ゼウス、覚えとけよ。ケチョンケチョンにしてやるからな。前哨戦楽しみでしょうがないな、これから。ここまで勝ちがねぇのは問題だよ。捨て身でいくからな」

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