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4/10【全日本】宮原初白星も…本田が襲撃KO 名古屋公式戦へ秒殺予告

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023』横浜市保土ヶ谷公会堂(2023年4月10日)
Aブロック公式戦 ○宮原健斗vs斉藤ジュン×

 宮原がジュンを破ってチャンピオン・カーニバル初白星。立て直しを果たしたものの、試合後、本田竜輝の襲撃にあい「お前のことを秒殺で仕留めてやるからな」と通告されてしまった。

 2019年以来4年ぶりV2を狙うエース・宮原だが、初戦で青柳にシングル初勝利を献上した。2戦目となったこの日はジュンとの初シングルが実現。場外戦で先手を取られた宮原は荒々しい攻撃の前に劣勢の時間が続いた。フロントハイキック、ブレーンバスターで反撃し、ジャーマン、ブラックアウトと得意技を重ねても、スピアーで止められ、ラリアット、チョークスラムで攻め込まれた。連敗の2文字がちらつきかけたが、宮原は最後の最後で大逆転。コブラクラッチスラムを首固めで切り返し、電光石火の3カウントを奪った。

 宮原がジュンに大苦戦の末に逆転勝利。2戦目で初白星を挙げ、立て直しを果たした。が、試合後、悪夢が待っていた。ジュンが憂さ晴らしのラリアットを叩き込んでから去ると、今度は本田が乱入。延髄ラリアットで襲撃を受けた宮原はファイナルベントによって大の字となり、「名古屋では俺がお前のことを秒殺で仕留めてやるからな。覚悟しとけ」と通告されてしまった。

 3戦目となる4・15名古屋大会での本田戦へ向けて宮原は直前会見で「5分で終わらせます」と予告していたが、それを上回る短時間決着を予告された。初白星を挙げながら踏んだり蹴ったりの最高男だが、自身の予告を有言実行し、嫌な空気を払しょくするしかない。

【試合後の宮原】
※セコンドの肩を借りてコメントスペースに現れると

▼宮原「おい、誰だ?」

――本田竜輝選手だった

▼宮原「はあ? なんて? なんて、お前。誰?」

――本田竜輝選手だ

▼宮原「はあ? (セコンドの肩を借りて去っていく)」

【ジュンの話】「宮原健斗、てめぇ、このヤロー。2連敗だ。ペラペラペラペラと俺はうるさいヤツが嫌いなんだ。そのうるさいヤツに今日負けた。次はまた黙らせてやる」

【本田の話】「おい、名古屋、楽しみになってきたな。俺があいつのことを秒殺で仕留めて、メッチャメチャにぶっ壊してやるよ。楽しみだ」

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