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4/10【全日本】暴走取扱注意がJr.タッグリーグ初戦白星 世界ジュニア王者・土井は5・7大田区での田村迎撃を宣言

『#ajpw チャンピオン・カーニバル2023』横浜市保土ヶ谷公会堂(2023年4月10日)
「Jr.TAG BATTLE OF GLORY 2023」公式戦 ○谷嵜なおき&土井成樹vs椎葉おうじ&井上凌×

 土井&谷嵜の暴走取扱注意がJr.TAG BATTLE OF GLORY初戦で井上&椎葉に完勝。世界ジュニア王者・土井は5・7大田区大会で田村男児を迎え撃つ構えをみせた。

 世界ジュニア王者・土井の提唱によって開催が決まったジュニアタッグリーグ戦。土井はDRAGONGATE時代から旧知の間柄にある現ダブプロレスの谷嵜をパートナーにもう一つの勲章獲りに乗り出した。

 初戦となったこの日、井上&椎葉と激突。奇襲攻撃で出鼻をくじかれても、すぐさま逆転すると井上に集中砲火を浴びせて試合を支配。土井のバックブリーカーと谷嵜のダイビングニードロップの合体技もズバリと決まった。粘る井上がレッグラリアットで谷嵜に反撃すると、椎葉が蹴り技を主体に巻き返し、井上もミドルキック連打、ハーフハッチ、顔面蹴りと攻め立てた。

 だが、チーム九州男児の攻勢もここまで。土井が加勢して井上を孤立させると、土井のDOI555、谷嵜のカサノヴァが立て続けにさく裂。丸め込みで粘る井上を谷嵜がヒザ攻撃で黙らせると、最後はインプラントボムで突き刺して3カウントを奪った。

 暴走取扱注意が完勝で白星スタート。谷嵜が「順当な1勝だ、このヤロー。これで土井成樹&谷嵜なおき、暴走取扱注意、ここから発進じゃ」とタッグリーグ制覇へ向けて気勢を上げると、土井も当然の結果と言わんばかりに「完璧やったな」と言い放った。次戦は4・15名古屋大会。3・14新宿大会で遺恨を深めた亮生&HAYATOとの対戦を控える。

 そして土井は田村の世界ジュニア挑戦を受諾した。4・8後楽園大会の3WAYタッグ戦で土井に勝利した田村が挑戦を表明。土井は「俺は考えたぞ。決めたぞ。あとはオールジャパンが決定出せや。5月4日、タッグリーグ、俺たち2人が優勝して、5月7日、大田区で受けたってええぞ」と舞台をカーニバル最終戦に指定し、「その前に4月30日、タッグリーグの公式戦で光留&田村組と当たるやろ? 2連続で田村をKOしたるからな。それなりの覚悟で来いよ」と倍返しの雪辱を予告した。

 王者が受諾したことで、5・7大田区大会での田村の世界ジュニア挑戦が決定的となった。

【試合後の土井&谷嵜】
▼谷嵜「よっしゃあ。1勝1勝。順当な1勝だ、このヤロー。これで土井成樹&谷嵜なおき、暴走取扱注意、ここから発進じゃ、このヤロー」

▼土井「完璧やったな。まあ、タッグリーグのことは今言ってくれたけど、それより田村! いつやんのや? お前言ったよな。俺に挑戦させろって。おい、俺は考えたぞ。決めたぞ。あとはオールジャパンが決定出せや。5月4日、タッグリーグ、俺たち2人が優勝して、5月7日、大田区で(ベルトを叩くと)受けたってええぞ。おい、オールジャパン、組んどけよ。その前に4月30日、タッグリーグの公式戦で光留&田村組と当たるやろ? 2連続で田村をKOしたるからな。それなりの覚悟で来いよ」

▼谷嵜「よっしゃあ、タッグリーグやったるぞ、ホンマに」

【試合後の井上&椎葉】
▼椎葉「俺も最後助けられなくてごめんな」

▼井上「申し訳ない。俺が2日前の後楽園で負けたばっかりに、発声が全然できてない」

▼椎葉「今回、この土井&谷嵜組っていうのは自分にとって凄い大きな意味のある試合だと思ってます。だから今日、一番このリーグで負けて悔しい気持ちでいっぱいです。だから、この悔しさを次、Evolution、あとは亮生とHAYATOか。そいつらにぶつけて、残り勝とう。2勝」

▼井上「気を抜けない、絶対」

▼椎葉「気を抜けない。気を抜かずに、これからもっと気合い入れていこう」

▼井上「残りは全部俺たちが勝ってやるから」

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