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5/13【全日本】亮生が23周年・土井と前哨戦第1Rで白熱ドロー 凱旋・青柳兄弟対決へ「大恥かかせる」

『#ajpw スーパーパワーシリーズ2023〜ナダレシキ presents〜』ボルファートとやま(2023年5月13日)
△青柳亮生&青柳優馬vs大森北斗&土井成樹△

 亮生が王者・土井との前哨戦第1ラウンドで白熱のドロー。世界ジュニア奪還を誓いつつ、明日5・14松本大会での青柳兄弟対決へ向けて「大恥かかせる」と予告した。

 5・7大田区大会で土井が田村を退け、世界ジュニアV2に成功。試合後、亮生が挑戦を表明し、5・29後楽園大会でのタイトルマッチが決まった。

 2・19後楽園大会で土井に敗れ、世界ジュニアを手放した亮生にとっては3ヵ月ぶりの雪辱戦。この日、青柳、北斗とそれぞれ組んでの前哨戦第1ラウンドを迎えた。

 両者はタイトルマッチを意識した激しいせめぎ合いを展開。先発で土井と対峙し、ドロップキックで先制した亮生は終盤、キリモミ式ジャンピングハイキックやその場飛びムーンサルトで攻め立てたが、この日がデビュー23周年記念日の土井も亮生のフィッシャーマンを首固めで切り返し、DOI555で叩きつけて譲らず。続くバカタレスライディングキックは亮生が回避し、トラースキックで反撃。ムーンサルトは土井が不発に終わらせ、ブレーンバスターを敢行して何度もカバーに入ったが、亮生も2カウントで返し続けてタイムアップとなった。

 世界ジュニア前哨戦は白熱した攻防の末、時間切れドロー。亮生は「3ヵ月前に取られてからずっとずっと研究してきたんだ。やっぱすごいね。強いよ」と土井の実力を改めて痛感させられながらも、「これを超えて俺がまた新しく全日本プロレスジュニアを引っ張っていくから楽しみにしててよ」と予告した。

 明日5・14松本大会では地元凱旋を果たし、兄・優馬との青柳兄弟対決に臨む。「ちっちゃい頃からやられてきましたから」と兄に「積年の恨み」を抱く亮生は「明日、松本、青柳兄弟を応援する皆様の前で大恥かかせて、Plus Ultra締めしたいと思います。松本の皆さん待っててください」と地元ファンへ向けて誓ってみせた。


【青柳の話】「チクショー、勝てると思ったけど、なかなかやるじゃねぇか。土井成樹23周年だと? 長ぇことやってんじゃねぇか、チクショー。俺には関係ねぇけど。大森北斗もチャンピオン・カーニバル以降、ずいぶん力つけてるようだが、まだまだ負けねぇぞ。そんでもってよ、明日5月14日、松本。全日本プロレスオフィシャル兄弟喧嘩だ。しかも母の日だぞ。母の日に兄弟喧嘩って母ちゃん、どういう気持ちで見るんだろうな。まぁ、そんなことはどうでもいい。実を言うとな、青柳兄弟、俺と亮生含めて5人いるんだ。5人兄弟。明日はオフィシャル兄弟喧嘩。弟が一人いなくなったところでバレやしねぇだろ。青柳亮生、ひねり潰してやるからな」

【亮生の話】「土井成樹、5月29日、後楽園ホールで。3ヵ月前に取られてからずっとずっと研究してきたんだ。やっぱ凄いね。強いよ。でもこれを超えて俺がまた新しく全日本プロレスジュニアを引っ張っていくから楽しみにしててよ。(明日の松本大会で青柳兄弟対決を控えるが?)今日組んで明日戦う。そんなこと関係ない。積年の恨み。ちっちゃい頃からやられてきましたから。明日、松本、青柳兄弟を応援する皆様の前で大恥かかせて、Plus Ultra締めしたいと思います。松本の皆さん待っててください」

【試合後の土井&北斗】
▼土井「おい、23周年だぞ、お前。今日がちょうど23周年なんだ」

▼北斗「俺がまだ5歳の時からプロレスをやってる。それがどれだけ凄いことか、あの兄弟もわかるはずだろ」

▼土井「一番アカン結果や。勝ちもせぇへん、負けもせぇへん、引き分けって。誰や? 15分1本勝負にしたん、コラおい! まぁ、ええやんけ。青柳亮生、前哨戦やな。でも、まだもう一回あんねや。次(5・18)新木場、当たるやろ? 前哨戦引き分けになった方が見てる側からしたらおもろいんちゃうか? やってる側からしたら腹立ってしゃあないけどな。次は前哨戦とか関係ないぞ。青柳亮生、お前から獲る。マジやからな」

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