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6/15【全日本】久々参戦のケアが鈴木と再会対決 GURENTAI再結成へ握手

『#ajpw ダイナマイトシリーズ2023』後楽園ホール(2023年6月15日)
○太陽ケア&小島聡&カズ・ハヤシvs鈴木みのる&土井成樹&大森北斗×

 元三冠王者・ケアが久々に古巣・全日マットに参戦。鈴木との再会対決で健在ぶりを示し、2日後のGURENTAI再結成へ向けて鈴木と握手を交わした。

 ケアは94年11月、全日本でデビュー。三冠、世界タッグ、世界ジュニア各王座を戴冠し、チャンピオン・カーニバル2度優勝、最強タッグ3度優勝と輝かしい実績を残している。

 今回、久々の来日となり、古巣・全日マット登場を果たした。小島&カズと武藤全日本トリオを結成したケアは鈴木&土井&北斗と激突。鈴木との再会対決が実現した。鈴木が三冠初奪取を果たした時の相手がケアで、二人で第57代世界タッグ王者となっている。

 先発を買って出たケアはいきなり鈴木と対峙。緊張感溢れるグラウンド戦で互いの実力を確認し合う。その後、ケアは北斗に付け狙われ、控えに回っても何度も襲撃を受けたが、直接対峙すると、ハリケーンスパイクで突き刺してチャンスを掴む。北斗も鈴木たちの加勢を受けると、ローリングエルボー、飛びつき式ダイヤモンドカッターで巻き返したものの、ケアは動じず。最後は北斗をTKO34thで沈めて勝利した。

 ケアが小島&カズとの武藤全日本トリオで快勝。鈴木との再会対決を制した。ケアは2日後の6・17大田区大会にも参戦。今度は鈴木、MAZADAとGURENTAIを再結成する。試合後も両者が対峙。緊張感が漂う中、二人は握手を交わし、GURENTAI復活へ向けて絆を確認し合った。そしてバックステージでは「スズキサンノパートナー。気分は興奮してる。日本のファンがたくさん来るのを望んでいるよ」と2日後の大田区大会が待ちきれない様子だった。

【試合後の小島&ケア&カズ】
▼ケア「ヒサシブリダネ!」

▼小島「Long time!」

▼ケア「Long time no see!」

▼小島「Long time no see!」

▼カズ「Long time no see」

▼ケア「Long time no see」

▼カズ「(英語で)全然変わってないね」

▼ケア「ゲンキソウ」

▼カズ「ユーがパーフェクト。凄い」

▼ケア「モットモットガンバリマス」

▼小島「Long time no see!」

▼ケア「Long time no see!」

▼小島「(英語で)会ったのは4年ぶり? 5年ぶり?」

▼ケア「4年ぶり」

▼小島「(英語で)久しぶりだね」

▼カズ「4年ぶりに」

▼小島「エブリバディ・オジサン。エブリバディ・オールドね。大丈夫?」

▼ケア「わかってる。デモ」

▼小島「でも、大丈夫、オジサン。オジサン大丈夫」

▼ケア「ガンバリマショウ!」

▼小島「ピクチャー、ピクチャー。オジサン・ピクチャー。(写真撮影を追えると)センキュー。オジサン・パワー」

▼ケア「オジサン・パワー(ケアが踊り出す)」

▼小島「ウィ・アー・オジサン・パワー」

▼ケア「Thank you! ブイヤー! オオタク」

――大田区大会に向けては?

▼ケア「スズキサントノシアイネ。スズキサンノパートナー。気分は興奮してる。日本のファンがたくさん来るのを望んでいるよ。ミンナミンナミンナ、クルクル」

【試合後の鈴木&土井&北斗】
▼北斗「負けたのか。一瞬で獲られちまった。情けない、こんなんじゃ」

▼鈴木「情けないとかじゃねえよ。おい、情けないじゃない。力、これが歴史を創ってきた力なんだ。まあ、この力はこれからお前が手に入れるための技だ。お前が手に入れなくてはいけない力だ。言い訳なんかするな。なんで負けた、これで負けた、今日はこうだった、ああだった。こいつらアホだから聞いてくるけど、答えなくていいんだよ。言い訳なんかしてたらよ、あの力が手に入らないぞ。あの力は必ずお前に手に入れるんだ。(テレビカメラに向かって)あさって、GURENTAIだ」

※鈴木と北斗が去っていくと

▼土井「おい、オールジャパンのオールドジャパンを体感したぞ。刺激的やったけど、物足りへんな。オールジャパン、こういうカードをもっと組めよ。メッチャおもろいやんけ。刺激的や」

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