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11/12【全日本】田村が宮原粉砕! バルク軍が最強タッグ開幕戦「GLEATしようぜ!」締め

『レック presents #ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023』後楽園ホール(2023年11月12日)
「#ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023」公式戦 ○田村ハヤト&ガレノ・デル・マルvs青柳優馬&宮原健斗×

 田村が宮原を粉砕。初出場となったBULK ORCHESTRAコンビがいきなり「ビッグインパクト」を残し、最強タッグ開幕戦を「GLEATしようぜ!」の叫びで締めた。

 GLEATから田村&ガレノのBULK ORCHESTRAコンビが最強タッグに初出場。直前会見で田村は「二人でビッグインパクトを必ず残します」と宣言していたが、開幕戦で有言実行してみせた。

 初戦の相手は2020年、2021年と連覇を成し遂げている宮原&青柳のビジネスタッグ。ガレノが巨体とは思えぬ華麗な空中殺法を連発すれば、田村はエース・宮原を相手に真っ向勝負で渡り合った。

 終盤には田村がブラックアウト&トラースキックのビジネスタッグ連係で攻め込まれたが、シャットダウンは決めさせず。ガレノがトペコンヒーロで青柳を分断すると、最後は田村がラリアットを連発して宮原から完璧な3カウントを奪った。

 田村&ガレノが初戦で宮原&青柳狩り。申し分なしの白星スタートを切った。開幕早々、予告通りの「ビッグインパクト」を残した田村は「優勝候補筆頭の青柳&宮原組を下して、しかも全日本プロレスの顔・宮原健斗から3カウント取ったぞ。これで俺たち優勝候補筆頭でも誰も文句ねえよな」と豪語。最後は「みんなで一緒にGLEATしようぜ!」の叫びで最強タッグ開幕戦を締めた。

 田村&ガレノの2戦目は11・15所沢大会。石川&綾部の巨人タッグと激突する。特大ホームラン級の大勝利で「開幕戦の勢いのまま全勝だ。絶対優勝するぞ」(田村)と宣言したバルクコンビが優勝まで突き進むか。

【田村の話】「見たか? 開幕戦のメインイベント、しっかり俺が宮原健斗から3カウント獲って勝ったぞ。紛れもない俺たちが優勝候補筆頭だろう。どうだ? 文句あるか。まあ、今日はまだ始まったばっかりだけどよ。開幕戦の勢いのまま全勝だ。絶対優勝するぞ。(ガレノがスペイン語でアピールすると)そして俺たち、BULK ORCHESTRA、GLEATから目を離すなよ」

【試合後の宮原&青柳】
▼青柳「(宮原に)大丈夫っすか? 大将。大丈夫ですか? おい、GLEAT、なかなかやるじゃねえか。だがな、お前たちは1つミスを犯した。プロレスあるあるだよな。開幕戦勝ったチームはだいだい優勝できねえからな。おい、ビジネスタッグはな、1発目にこけるぐらいがちょうどいいんだよ。しっかりと仕事納めしてやるからな。わかったか。ここからだ。俺たちビジネスタッグが優勝を目指すんじゃない。最強タッグ決定リーグ戦優勝が俺たちビジネスタッグを目指してくるんだ。問題ない。今日の負けぐらい何一つ問題ない。次の所沢から追い返しましょう。ねえ?」

▼宮原「地に足ついてねえ」

▼青柳「大丈夫ですか?」

▼宮原「入場で今日さ、音響スタッフに『今日は宮原健斗と青柳優馬、別入場だから、ショートバージョンにしてくれ』って言ってたんだよ。そして、入場してた時に『ショートバージョンにしてくれ』って言ったこと忘れてたよ。完全に忘れてた。そこから地に足ついてない。入場からおかしかったよ、今日は。開幕戦か、今日は。切り換えていこう。今日は地に足ついてなかった。悪い。入場からダメだった」

▼青柳「宮原健斗が地に足ついてない時あるんだな。なかなか珍しいぞ」

▼宮原「ここから行こう」

▼青柳「次だ、次。所沢だな。地に足ついてない宮原健斗はなかなか珍しいぞ」

▼宮原「地に足ついてないよ」

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