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11/12【全日本】黒潮が3年ぶり参戦で「イケメン」コールも タッグ王者・斉藤ブラザーズ完勝発進

『レック presents #ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023』後楽園ホール(2023年11月12日)
「#ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023」公式戦 ○斉藤ジュン&斉藤レイvs黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾×

 黒潮“イケメン"二郎改め黒潮TOKYOジャパンが3年ぶりに全日本参戦。WRESTLE-1時代からの盟友・立花と組んで最強タッグ初出場を果たし、大「イケメン」コールを浴びたものの、世界タッグ王者・斉藤ブラザーズが完勝で白星スタートを切った。

 今年9月にWWEを解雇された黒潮は日本マットで再出発。「イケメンはアメリカに置いてきた」とリングネームを黒潮TOKYOジャパンに改名し、自主興行11・7&8新宿2連戦で国内復帰。2020年秋のチャンピオン・カーニバル以来、3年ぶりの全日本参戦、立花との最強タッグ初出場を果たした。

 初戦の相手は世界タッグ王者・斉藤ブラザーズ。おなじみ「HELLO」が流れる中、登場した黒潮に万雷のイケメンコールが降り注いだ。気をよくした黒潮は体格差をものともせず、ジャケット張り手を連発。立花がトペコンヒーロを連発して沸かせ、イケメンもランニングニーで続いたが、最後は立花がジュンのサイコブレイクに沈み、その横で黒潮もレイのチョークスラムで叩きつけられて大の字となった。

 黒潮が3年ぶりの全日本参戦、最強タッグ初出場を勝利で飾れず。それでも「我らTOKYOヤンキース第1戦、見事勝利することができました」と言い張り、「今日こうやって勝つことができたけど、たぶんこれから先、どんどん難しくなるから。これからも全勝で全試合勝っていきたいと思います。フィニッシュ!」と宣言したものの、立花から「違えだろ。お前、完膚なきまでにボコボコにされたぞ」と突っ込まれてしまった。

 一方、世界タッグ王者として最強タッグ開幕を迎えたジュン&レイは完勝で初戦白星。レイが「ちょっと翻ろうされた部分もあるかもしれねえが、しっかり初戦勝ってやったぜ。次もこの調子で、誰が来ようとぶっ倒してやるぜ。フォー!」と吠えれば、ジュンも「優勝するのは斉藤ブラザーズだ。DOOM」と王者としての優勝を予告してみせた。

 両チームとも2戦目は11・15所沢大会。ジュン&レイがサイラス&ライアン、黒潮&立花は諏訪魔&鈴木とそれぞれ激突する。


【試合後のジュン&レイ】
▼レイ「フォー! 勝ったぜ」

▼ジュン「まずは初戦だ」

※2人でヒジを合わせると

▼レイ「順調に勝った。なんだ? あのイケメン…じゃねえや。TOKYOってヤツは。入場長えな、あいつ。いつまで待たせんだって思ったよ。ちょっと翻ろうされた部分もあるかもしれねえが、しっかり初戦勝ってやったぜ。次もこの調子で、誰が来ようとぶっ倒してやるぜ。フォー!」

▼ジュン「優勝するのは斉藤ブラザーズだ。DOOM」


【試合後の黒潮&立花】
▼黒潮「我らTOKYOヤンキース第1戦、見事勝利することができました」

▼立花「違えだろ。お前、完膚なきまでにボコボコにされたぞ、今日は」

▼黒潮「お前がな。まあ、今日こうやって勝つことができたけど、たぶんこれから先、どんどん難しくなるから。これからも全勝で全試合勝っていきたいと思います。フィニッシュ! (一旦立ち去ろうとするも立花の耳元で)ツッコめよ!」

▼立花「お前…」

▼黒潮「ツッコめよ! 惨敗だろ、第1戦」

▼立花「ツッコんだろ、一発目。顔埋めやがってよ。一発目、テメェが顔を埋めてよ」

▼黒潮「うるせぇな、ヘタクソ。黙れ」

▼立花「ここに真っ赤な跡をつけやがって。情けねえ」

▼黒潮「気持ち悪い、気持ち悪い」

▼立花「なに負けてんだよ、コノヤロー」

▼黒潮「ゼッテェ出ねえからな、お前」

▼立花「俺だって出ねえからな、テメー」

▼黒潮「うるせぇ。撮ってんじゃねえ」

※黒潮が去っていくと

▼立花「クソガキか、テメェ。クソボケが。今日、人生で初めてノータッチトペ、そしてフライングボディアタックってヤツをやった。正直、俺みてぇなキャラクターがやるような技じゃねえ。だけどな、全日本の世界最強タッグリーグに勝つためには、こういうことやっていかなきゃゼッテェに1勝もできねえと思った。それぐらい俺は今回のリーグ戦に賭けてるぞ、コノヤロー。俺とついでにあのロン毛もだな。TOKYOヤンキースから目を離すんじゃねえぞ、コノヤロー。ああーん!?」

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