プロレス・格闘技の情報満載!全日本・ノア公式モバイルサイト

11/19【全日本】宮原&青柳と3連続ドローも 本田&安齊断言「これからは俺たちの時代だ」

『レック presents #ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023』名古屋国際会議場(2023年11月19日)
「#ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦 2023」公式戦 △青柳優馬&宮原健斗vs本田竜輝&安齊勇馬△

 本田&安齊が宮原&青柳と3連続ドロー。2戦を消化して未勝利ながら「新しい時代を創るニューピリオド、これからは俺たちの時代だ!」と豪語し、最強タッグ制覇を誓った。

 今秋、新世代タッグを結成した本田と安齊が最強タッグにエントリー。タッグチーム名も“ニューピリオド"と決まったが、初戦で中嶋&北斗に敗れた。2戦目となったこの日の相手は2度優勝を誇るビジネスタッグ。これまで9・14新木場、10・31今金と2度対戦し、いずれも30分ドローに終わっており、最強タッグの舞台で3度目の激突が実現した。

 両チームは過去2回に勝るとも劣らない熱戦を繰り広げた。攻守が一進一退に移り変わり、試合時間はあっという間に過ぎていった。その中で宮原&青柳のブラックアウト&トラースキックが決まったが、本田&安齊も延髄ラリアット&ジャンピングニーのサンドイッチ攻撃で譲らず。安齊がドラゴンスープレックスで青柳を攻め込んだ。

 カットに飛び込んだ宮原がブラックアウトを安齊にぶち込むと、本田はスタンドブラックアウトを食らってもラリアットで応戦して蹴散らす。安齊が本田ごと青柳をジャーマンで投げる眉山を敢行し、ジャンピングニー、ジャーマンとたたみかけて勝利まであと一歩と迫ったが、ここでタイムアップとなった。

 3度目の対戦も30分ドロー。勝ち点1を分け合った。本田&安齊は2戦を消化して早くも3失点。スタートダッシュに失敗した感は否めないが、若い二人は前向きそのもの。試合後の安齊は「俺の中にはこの大会、優勝して皆さんと喜ぶイメージ完璧にできてます」と断言。「今の時代を終わらせて、新しい時代を創るニューピリオド、これからは俺たちの時代だ!」と豪語して名古屋大会を締めた。

 本田は「あと数秒あったら俺たちの勝ちだったんじゃないか」と自信を深め、安齊も「公式戦1敗1分け。決していいとは言えないけど、こっからだ俺たちは。こっから波に乗って優勝まで突っ走ります」と宣言してみせた。ニューピリオドの次戦は11・21新木場大会の黒潮&立花戦となる。

【試合後の本田&安齊】

▼本田「宮原健斗、青柳優馬組。またしても時間切れ引き分けだ。ただ! あと数秒あったら俺たちの勝ちだったんじゃないか。なあ安齊」

▼安齊「宮原健斗&青柳優馬組と30分じゃ全然足りねえな。60分もしくはもっとでちゃんと決着つけて。そして公式戦1敗1分け。決していいとは言えないけど、こっからだ俺たちは。こっから波に乗って優勝まで突っ走ります。ありがとうございました」


▼本田「ありがとう」


【試合後の宮原&青柳】

▼青柳「チクショー」

▼宮原「青柳、負けてもねえんだよ、青柳」

▼青柳「俺たちは負けてねえよ!」

▼宮原「勝ち点1だ、勝ち点1。今総合点3点だからな。さあ次はあさって新木場でツインタワーズか。ツインタワーズ、お前ら新木場でツインタワーズ、真っ向勝負しようじゃねえか。ありがとう名古屋!」

プロ格 情報局