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11/7【全日本】三冠新王者・中嶋が最強タッグ出場を宣言 「この俺一人で王道プロレスのお前ら一騎打ちだ」

 『レック presents #ajpw 世界最強タッグ決定リーグ戦2023』へ向けた会見が7日、東京・ホテルメトロポリタンエドモント飯田橋で行われ、三冠ヘビー級新王者・中嶋勝彦が現れて出場を表明。改めて大森北斗からのラブコールを拒むと、「一人で闘魂スタイルの中嶋勝彦、この俺一人で王道プロレスのお前ら、一騎打ちだ。かかってこい!」と宣言した。

 元NOAHでフリーの中嶋は「全日本プロレスを乗っ取りに来た」と宣言し、11・5札幌大会に参戦。青柳優馬を破って至宝・三冠王座を一発奪取した。試合後のバックステージで北斗が「単刀直入に言う。来週の最強タッグに俺と出ないか?」と提案すると、「興味ねぇわ」と一蹴していた。

 この日、最強タッグへ向けた会見が行われ、中嶋が三冠ベルトを携えて姿を見せた。「タッグリーグ興味ないんだよ」と切り出した中嶋だったが、「でも考えてみたらこの三冠ベルトと同じぐらい歴史のあるリーグ戦だ。そのリーグ戦をも制覇したら、最初に言った全日本プロレス乗っ取れるな」と翻意。12・31代々木大会では宮原健斗との三冠戦も決まり、「年末も俺が勝ったら、もうこの全日本は俺のものだ」と早期制圧を描きつつ、「タッグリーグだが、俺は一人だ。一人で闘魂スタイルの中嶋勝彦、この俺一人で王道プロレスのお前ら、一騎打ちだ。かかってこい!」と出場を意思表示したうえで全日本勢に宣戦布告した。

 そこへ北斗がやってきて「その野望をかなえるための方法は俺と組んで最強タッグに出るしかないんですよ」と再び呼びかけたが、中嶋は「お前は必要ねぇよ」と改めて拒絶。だが、タッグリーグ戦は言うまでもなく二人でないと出場できない。潮崎豪とNOAH時代に結成していたタッグチーム“AXIZ"のTシャツを着用していたのが何とも意味深長だったが、中嶋は本気で最強タッグを一人で戦うつもりのようだ。


【中嶋、北斗の話】

※出場選手が壇上に登場し、X&XX入場になると中嶋が出現

▼中嶋「おい、全日本プロレス。今日、会見があるって聞いたから飛んできたよ。タッグリーグ、俺は興味ないんだよ。でもな、考えてみたらこの三冠ベルトと同じぐらい歴史があるリーグ戦だ。そのリーグ戦をも制覇したら、最初に言っていた、全日本プロレス乗っ取れるな。そして年末にさっそく決まった宮原健斗とのタイトルマッチ。年末でも俺が勝ったら、もうこの全日本は俺のものだ。タッグリーグだが、俺は一人だ。一人で闘魂スタイルの中嶋勝彦、この俺一人で王道プロレスのお前ら、一騎打ちだ。かかってこい!」

※北斗がやってきて中嶋と向き合うと

▼北斗「正直、賭けだったんですけど、なんだかこの最強タッグリーグを優勝したいって言ってくれて、この会見に来てくれて、俺はホントにホントに安心しました。あんたに強い強い野望があることはわかりましたよ。でも、その野望をかなえるための方法は俺と組んで最強タッグに出るしかないんですよ」

▼中嶋「お前は必要ねぇよ」

※中嶋が去ると

▼北斗「俺なしじゃ出れないんですよ! 中嶋さん。今週の日曜日開幕戦、俺もしっかりXXとして後楽園に行きますから、あんたもしっかり来てくださいよ。一人で優勝したい? どんな願いも俺には関係ないんですよ」

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