【全日本】立花「若手活性化のベルト」に、井上は王者としての福岡凱旋を予告 GAORA王座戦会見 2024/2/14 15:00
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2・20後楽園大会のGAORA TVチャンピオンシップ「立花誠吾vs井上凌」へ向けた会見が14日、都内で行われた。 1・14後楽園大会で立花がブラックめんそーれを破ってGAORA王座を奪取。1・27八王子大会で井上が挑戦を表明し、立花が初防衛戦で迎え撃つことになった。 立花にとってWRESTLE-1リザルト王座以来2度目のシングルベルト獲りで、全日本では初のシングル戴冠となった。「どこへ行くにしても、このベルトをほぼ持っていってるからよ。飲みに行く時も、このベルトを持っていったら『チャンピオンだ!』って指さされてよ。『これがチャンピオンか!』って思ったな」と謳歌している立花は戴冠によってGAORA王座の歴史を確認。そこで知ったコンセプトが“若手活性化のため"だった。 相手が井上なら申し分なし。「この全日本プロレスで一番わけぇ井上凌。俺もこう見えてまだ26だからよ、若手のイキのいい試合、その一段、二段、上の試合をしたうえで、ベルトを守ってやるからテメーら楽しみにしとけ! あぁん!?」と予告した立花は「このベルトの本当の意味ってモンを取り戻す。ってのもあり、この俺・立花誠吾の“アニキワールド"全開の防衛戦を繰り広げるのもあり」と独自の王者像を描き、今後の防衛ロードへ向けて独自ルールの採用も見据えた。 井上は昨年7・23大阪大会で世界ジュニア王者エル・リンダマンに敗れて以来、2度目のシングル王座挑戦。「タイトルに挑戦するのは、タッグのベルトを含めればこれで3回目。正直、やっぱり緊張というのは拭えない」とはいうものの、「この全日本にいて一度は巻きたいベルトですね。何かしらタイトルを獲って、もっと上を目指せるレスラーになりたい」とGAORA王座獲りにかける強い思いを告白。「2024年は絶対に自分の年にしようっていうのは決めてる」と言い切った井上は「このベルトに挑戦することが目標達成のための大きな一歩」と定めた。 久留米市出身の井上は2・24博多大会で地元・福岡凱旋を果たす。相手は三冠王者・中嶋勝彦。ともに2・20後楽園大会で勝利すればシングル王者対決となる。井上は「しっかりと立花選手からこのベルトを勝ち取って、そして24日の福岡で盛大に凱旋試合をやりたいと思っています」と誓ってみせた。 【会見の模様】 ▼井上「1月27日、GAORA TVベルトに挑戦表明しました。今年最初の1月2日の試合でバトルロイヤルに優勝して、その後に自分の目標を言いました。まず、このベルトに挑戦することが目標達成のための大きな一歩かなと思っています。しっかりと立花選手からこのベルトを勝ち取って、そして24日の福岡で盛大に凱旋試合をやりたいと思っています」 ▼立花「GAORA TVチャンピオンの立花誠吾だ! あぁん!? このベルトを獲ることで、全日本プロレス、このプロレス界で実績を残す…ってことをやり遂げた俺だけどよ。このベルトの意味ってモンを俺は正直、ちょっと分かってなかったんだよ。挑戦したはいいけれど、獲ったはいいけれど。調べてみたら“若手活性化のため"だったんだな! 俺の前のチャンピオン、誰だったか知ってるヤツいるか? ブラックめんそーれだろ? その前誰か知ってるか? 田中稔だぞ? その前は歳三だぞ、お前? どこが若いんだ、この野郎。だから、このベルトの本当の意味ってモンを取り戻す。ってのもあり、この俺・立花誠吾の“アニキワールド"全開の防衛戦を繰り広げて、そしてこの全日本プロレスで一番わけぇ井上凌。俺もこう見えてまだ26だからよ、若手のイキのいい試合、その一段、二段、上の試合をしたうえで、ベルトを守ってやるからテメーら楽しみにしとけ! あぁん!?」 ――ベルトを獲って変わった部分は? ▼立花「ベルトがある生活、ってヤツだな。どこへ行くにしても、このベルトをほぼ持っていってるからよ。飲みに行く時も、このベルトを持っていったら『チャンピオンだ!』って指さされてよ。『これがチャンピオンか!』って思ったな。それは素晴らしい良い気持ちだぞ、テメーら味わえねえぞ、レスラーになんなきゃ。だけど、まだ防衛戦一回もしてねえからな。だからしっかり防衛して、チャンピオンの自覚ってヤツも身につけて完璧なチャンピオンになってやるからよ。覚えとけこの野郎」 ――防衛しても若手で競い合っていきたい? ▼立花「そうだな。もちろん防衛は当たり前だけどよ。正直、若手活性化つっても、若手であってもみんな世界ジュニアやら三冠ヘビーやらに挑戦したことあるヤツばかりだろ。この井上だって世界ジュニアに挑戦してるし。安齊だって三冠に挑戦してるし、本田とか大森北斗だってそうだ。青柳亮生、ライジングHAYATOもそう。だから“若手に絞る"ってこともねえけど、若手同士にしかできねえ試合ってのはもちろんあると思ってるからな、俺は。それをやりてぇとは思ってるな。ただ、俺にとって“おいしい"チャレンジャーだったら、そりゃ受けるよこの野郎」 ――井上選手は世界ジュニアに続く2度目のシングル王座挑戦となる ▼井上「タイトルに挑戦するのは、タッグのベルトを含めればこれで3回目。正直、やっぱり緊張というのは拭えないですね、まだ。でも2024年は絶対に自分の年にしようっていうのは決めてるんで、その緊張もこのタイトルマッチを通じて無くしていこうと思っています」 ――井上選手は若手活性化のタイトルコンセプトについてどう思う? ▼井上「世界ジュニアもそうですけど、この全日本にいて一度は巻きたいベルトですね。何かしらタイトルを獲って、もっと上を目指せるレスラーになりたいんで、GAORAもしっかり巻きたいなと思っています」 ――井上選手はGAORA王座を次へのステップとして捉えているようにも見えるが? ▼立花「ナメてんな!とは思うけど、それはコイツの思惑だから別にいいけどよ。そんな簡単に超えられる壁じゃねえぜ? この野郎オメー、あぁん? このベルトは三冠ヘビーより、世界ジュニアより何より“自由"なベルトだと俺は思ってるからよ。誰よりも、いろんなルールでやりてえと思ってるし、いろんな防衛戦の形ができると思ってるから。俺次第でどのベルトより注目度が上がると思ってるからな。そんな防衛戦をやるためにも、コイツに負けるワケにはいかねえな!」
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2・20後楽園大会のGAORA TVチャンピオンシップ「立花誠吾vs井上凌」へ向けた会見が14日、都内で行われた。
1・14後楽園大会で立花がブラックめんそーれを破ってGAORA王座を奪取。1・27八王子大会で井上が挑戦を表明し、立花が初防衛戦で迎え撃つことになった。
立花にとってWRESTLE-1リザルト王座以来2度目のシングルベルト獲りで、全日本では初のシングル戴冠となった。「どこへ行くにしても、このベルトをほぼ持っていってるからよ。飲みに行く時も、このベルトを持っていったら『チャンピオンだ!』って指さされてよ。『これがチャンピオンか!』って思ったな」と謳歌している立花は戴冠によってGAORA王座の歴史を確認。そこで知ったコンセプトが“若手活性化のため"だった。
相手が井上なら申し分なし。「この全日本プロレスで一番わけぇ井上凌。俺もこう見えてまだ26だからよ、若手のイキのいい試合、その一段、二段、上の試合をしたうえで、ベルトを守ってやるからテメーら楽しみにしとけ! あぁん!?」と予告した立花は「このベルトの本当の意味ってモンを取り戻す。ってのもあり、この俺・立花誠吾の“アニキワールド"全開の防衛戦を繰り広げるのもあり」と独自の王者像を描き、今後の防衛ロードへ向けて独自ルールの採用も見据えた。
井上は昨年7・23大阪大会で世界ジュニア王者エル・リンダマンに敗れて以来、2度目のシングル王座挑戦。「タイトルに挑戦するのは、タッグのベルトを含めればこれで3回目。正直、やっぱり緊張というのは拭えない」とはいうものの、「この全日本にいて一度は巻きたいベルトですね。何かしらタイトルを獲って、もっと上を目指せるレスラーになりたい」とGAORA王座獲りにかける強い思いを告白。「2024年は絶対に自分の年にしようっていうのは決めてる」と言い切った井上は「このベルトに挑戦することが目標達成のための大きな一歩」と定めた。
久留米市出身の井上は2・24博多大会で地元・福岡凱旋を果たす。相手は三冠王者・中嶋勝彦。ともに2・20後楽園大会で勝利すればシングル王者対決となる。井上は「しっかりと立花選手からこのベルトを勝ち取って、そして24日の福岡で盛大に凱旋試合をやりたいと思っています」と誓ってみせた。
【会見の模様】
▼井上「1月27日、GAORA TVベルトに挑戦表明しました。今年最初の1月2日の試合でバトルロイヤルに優勝して、その後に自分の目標を言いました。まず、このベルトに挑戦することが目標達成のための大きな一歩かなと思っています。しっかりと立花選手からこのベルトを勝ち取って、そして24日の福岡で盛大に凱旋試合をやりたいと思っています」
▼立花「GAORA TVチャンピオンの立花誠吾だ! あぁん!? このベルトを獲ることで、全日本プロレス、このプロレス界で実績を残す…ってことをやり遂げた俺だけどよ。このベルトの意味ってモンを俺は正直、ちょっと分かってなかったんだよ。挑戦したはいいけれど、獲ったはいいけれど。調べてみたら“若手活性化のため"だったんだな! 俺の前のチャンピオン、誰だったか知ってるヤツいるか? ブラックめんそーれだろ? その前誰か知ってるか? 田中稔だぞ? その前は歳三だぞ、お前? どこが若いんだ、この野郎。だから、このベルトの本当の意味ってモンを取り戻す。ってのもあり、この俺・立花誠吾の“アニキワールド"全開の防衛戦を繰り広げて、そしてこの全日本プロレスで一番わけぇ井上凌。俺もこう見えてまだ26だからよ、若手のイキのいい試合、その一段、二段、上の試合をしたうえで、ベルトを守ってやるからテメーら楽しみにしとけ! あぁん!?」
――ベルトを獲って変わった部分は?
▼立花「ベルトがある生活、ってヤツだな。どこへ行くにしても、このベルトをほぼ持っていってるからよ。飲みに行く時も、このベルトを持っていったら『チャンピオンだ!』って指さされてよ。『これがチャンピオンか!』って思ったな。それは素晴らしい良い気持ちだぞ、テメーら味わえねえぞ、レスラーになんなきゃ。だけど、まだ防衛戦一回もしてねえからな。だからしっかり防衛して、チャンピオンの自覚ってヤツも身につけて完璧なチャンピオンになってやるからよ。覚えとけこの野郎」
――防衛しても若手で競い合っていきたい?
▼立花「そうだな。もちろん防衛は当たり前だけどよ。正直、若手活性化つっても、若手であってもみんな世界ジュニアやら三冠ヘビーやらに挑戦したことあるヤツばかりだろ。この井上だって世界ジュニアに挑戦してるし。安齊だって三冠に挑戦してるし、本田とか大森北斗だってそうだ。青柳亮生、ライジングHAYATOもそう。だから“若手に絞る"ってこともねえけど、若手同士にしかできねえ試合ってのはもちろんあると思ってるからな、俺は。それをやりてぇとは思ってるな。ただ、俺にとって“おいしい"チャレンジャーだったら、そりゃ受けるよこの野郎」
――井上選手は世界ジュニアに続く2度目のシングル王座挑戦となる
▼井上「タイトルに挑戦するのは、タッグのベルトを含めればこれで3回目。正直、やっぱり緊張というのは拭えないですね、まだ。でも2024年は絶対に自分の年にしようっていうのは決めてるんで、その緊張もこのタイトルマッチを通じて無くしていこうと思っています」
――井上選手は若手活性化のタイトルコンセプトについてどう思う?
▼井上「世界ジュニアもそうですけど、この全日本にいて一度は巻きたいベルトですね。何かしらタイトルを獲って、もっと上を目指せるレスラーになりたいんで、GAORAもしっかり巻きたいなと思っています」
――井上選手はGAORA王座を次へのステップとして捉えているようにも見えるが?
▼立花「ナメてんな!とは思うけど、それはコイツの思惑だから別にいいけどよ。そんな簡単に超えられる壁じゃねえぜ? この野郎オメー、あぁん? このベルトは三冠ヘビーより、世界ジュニアより何より“自由"なベルトだと俺は思ってるからよ。誰よりも、いろんなルールでやりてえと思ってるし、いろんな防衛戦の形ができると思ってるから。俺次第でどのベルトより注目度が上がると思ってるからな。そんな防衛戦をやるためにも、コイツに負けるワケにはいかねえな!」
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