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7/26【全日本】越中が45周年記念試合へ田口とのヒップ競演予告 「田口のケツも叩いて頑張りたい」

 8・24後楽園大会でデビュー45周年記念試合を控える越中詩郎が26日、東京・湯島の全日本事務所で会見。「田口のケツも叩いて頑張りたい」と新日本・田口隆祐とのヒップアタック競演を予告した。

 越中は1979年3月に全日本でデビュー。今春45周年の節目を迎えた。そしてザ・リーヴ、全日本の協力のもと、8・24後楽園で記念大会が開催される。

 プロレスラーとして45年の歳月を経た今なお、侍戦士は健在。「不思議なものでつらいこととか苦しいこととかいっぱいあったんですけど、そういうことは全部忘れてしまってますね。いい思い出しかない」という越中は古巣・全日本での記念大会が行われることに「今から45年前に全日本に入門させてもらって、イロハのイからスタートして、45年が経ってまたお声をかけていただくということで、不思議なものを感じています」と感慨をのぞかせつつ話した。

 「我々は感謝をお返しするのはすべてリングの上で、いい試合をして、ファンの皆さんに喜んでいただいて、それが恩返しだと思ってます」と言い切った越中は「今メチャメチャ暑いですけど、それ以上に熱い試合をしたい」、「皆さんの期待以上のことをやるのがプロフェッショナルだと思ってますので、必ずや以上のものを答えを出して頑張っていきたい」と記念大会へ向けて気合十分だ。

 当日は記念試合として田口、真霜拳號、青柳優馬と組んで、諏訪魔&芦野祥太郎&黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾と対戦する。パートナーは越中自身による人選で「我々のチームは気の知れてる連中を集めましたので、もう思い切りあとはやるだけ」と自信満々。「4人の力を結集して相手を圧倒したい」と宣言した。

 中でも注目されるのが田口との尻合体だ。新日本に入門当時の田口を知る越中は「来てくれること自体ありがたいし、うれしく思ってますよ」と感謝した。ことヒップアタックに関しては本家だけに「やっぱりね、まだまだ甘いね(笑)」と辛口評価。「こういう機会にタッグ組めるというのも何かの縁だしね。また力を合わせてね。田口のケツも叩いて頑張りたい」と誓った越中は「メチャメチャ期待してほしい」とヒップアタック競演を予告した。

【会見の模様】

▼越中「本日は本当に暑い中、ありがとうございます。今回はリーヴの佐藤社長、全日本プロレスにご協力いただきまして、45周年の節目でこういう試合ができるということを本当に感謝しております。我々は感謝をお返しするのはすべてリングの上で、いい試合をして、ファンの皆さんに喜んでいただいて、それが恩返しだと思ってますので。この45周年、8月24日、今メチャメチャ暑いですけど、それ以上に熱い試合をしたいと思っています。ぜひ期待してください。それと皆さんの期待以上のことをやるのがプロフェッショナルだと思ってますので、必ずや以上のものを答えを出して頑張っていきたいと思います。対戦相手なんですが、我々のチームは気の知れてる連中を集めましたので、もう思い切りあとはやるだけだと思っています。よろしくお願いします」

――45周年の節目の記念試合をプロレスラーのスタート地点である全日本で迎える思いは?

▼越中「本当に不思議な気持ちと感慨深いものが。今から45年前に全日本に入門させてもらって、イロハのイからスタートして、45年が経ってまたお声をかけていただくということで、不思議なものを感じていますが、それ以上にやっぱり声をかけてもらった以上は頑張りたいということの方が強いですね」

――この45年、越中選手にとって長かった? それとも短かった?

▼越中「不思議なものでつらいこととか苦しいこととかいっぱいあったんですけど、そういうことは全部忘れてしまってますね。いい思い出しかなくて、そこも不思議だなと思ってるんですけど。45年前はジャンボ(鶴田)さんも元気だったし、かなり鍛えてもらいましたので、そこの貯金が今も生きてやっていけてるのかなという気持ちはあります」

――今の全日本にどんな印象を抱いている?

▼越中「いや、もう凄いね、勢いもあってね。若い選手たちも一生懸命やってるし、ますます。僕の経験上から言うとね。一度火つくとしばらく突っ走れるんでね。これは全日本プロレスに期待大ですね」

――越中選手にゆかりのある藤波選手の参戦も決まったが?

▼越中「何かにつけ声をかけていただいてるので、恩返しじゃないですけど、ぜひということでお願いして出ていただくことになりました。藤波さんも中学出られてからずっとやって、一つ僕にとっても目標でもありますし、いい時代と言ったらおかしいですけど、その時の藤波さんを見てますし、一生懸命、背中を追いかけていったのも思い出ですし。こういう時にはぜひ来てほしいと思って声をかけました」

――パートナーの田口選手とのヒップアタック競演が期待されるが?

▼越中「メチャメチャ期待してほしいなと思うんですけど。あのヤロー(苦笑) 僕は田口がヒップアタックしてるの知らなかったものですから、ああそうかと。許可を取らなくて申し訳ありませんっていうようなこと言ってたんで。何で俺が許可しなきゃいけないんだよみたいな話になって笑い話をしたんですけど。田口も一生懸命やってますしね。ここにいる真霜もそうだし、青柳も頑張ってくれてるから。もう4人の力を結集して相手を圧倒したいと思いますね」

――田口選手のヒップアタックの威力をどう見ている?

▼越中「やっぱりね、まだまだ甘いね(笑) でも、こういう機会にタッグ組めるというのも何かの縁だしね。また力を合わせてね。田口のケツも叩いて頑張りたいと思いますよ。来てくれること自体ありがたいし、うれしく思ってますよ」

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