【全日本】北斗がラップで最古のベルト獲り予告 安齊は“顔面偏差値"の差を強調 3・29大田区アジアタッグ戦会見 2025/3/26
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3・29大田区大会のアジアタッグ選手権試合「ライジングHAYATO&安齊勇馬vs大森北斗&吉田隆司」へ向けた会見が26日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。 HAYATO&安齊は3・15沖縄大会で鈴木秀樹&田村男児を破って最古のベルトを死守。試合後、北斗が北斗軍新メンバー・吉田との挑戦を表明し、V5戦が決まった。 北斗軍は3連続挑戦で奪還ならなかった6人タッグ王座戦線から一時撤退。アジアタッグのベルトに狙いを定めた。3・15沖縄大会で「北斗軍メンバー、もう時間とともにかなり成長しています。あのどうしようもなかった愛澤No.1があの6人タッグでシャンパンボンバーを繰り出し、青柳優馬をカウント2.9まで追い込んだ。俺はそれを見た時に、焦ることはない。時間とともに成長することがあるんだとわかった」と実感した北斗は「思考を変えて違うベルトを獲りにいこうかなと思った」と挑戦を表明した。 パートナーの吉田は3・9後楽園大会で行われた「北斗軍トライアウト」に合格し、新メンバーとなったばかり。北斗は「俺と吉田隆司ならこのアジアタッグのベルト輝かせられる」と確信している。自身のYouTubeチャンネルで『北斗軍ラップ』を披露した吉田に呼応するように、この日の会見では「入場曲はもちろん北斗軍ラップ。それを聞いてオーディエンスはテンションアップ。そのままこの輝くベルトを奪取! クールでイケメン安齊。だけど課金してるファンザイにベルト獲って万歳。二人で乾杯。だけど大田区で俺たちに完敗」などといったラップを披露。その中で「ヘイ、久しぶりだな、ライジングHAYATO。覚えているか? あの日々を。入寮直後、相部屋になると二人でやったなスクワット。だけど、俺はお前にとてつもなく怒っている。寮の部屋で俺が綺麗にしていたあの部屋でお前がぶちまけたプロテイン。そのせいで俺の背中は真っ赤、部屋に沸いた虫で二人そろって背中にポツポツができた」とHAYATOへの怒りも表現し、戴冠後は謝罪させるつもり。「北斗軍は今勢いがある。羆嵐と世界のベルトを獲りにいくし、6人タッグのベルトも取り返しにいくし。そして今回、吉田隆司とこのアジアのベルトを獲る。北斗軍は止まらないぜ、アハーン!」と豪語してみせた。 HAYATO&安齊は5度目の防衛戦。すでに「ベルトを巻いたまま引退」を宣言しているように最古のベルトを手放すつもりは一切ない。安齊は「負けた方はイケメン名乗らないとか。そういうのって同じ土俵にいる二人がやること。確実に立ってるステージが違うなっていう顔だと思うので」と隣に座った北斗に“顔面偏差値"の差を強調。「僕がベルトを防衛して、カッコいい姿でこのままベルトを守り抜きたい」と誓った。 パートナーのHAYATOは「二人が今イケメンかイケメンじゃないかで盛り上がってるんだけど、俺はこの中で一番カッコいいと思ってる」と豪語。「さっき大森北斗がやっていた、あれがラップというのかな? あれがラップとは思いたくない」とさりげなく北斗をこき下ろしつつ、「90年代後半、ヒップホップのせいでパンクロック含めたロックは音楽シーンで衰退していった。吉田隆司がラッパーみたいなことをやってるんだったら、俺は自分の好きなパンクロックにされたことを吉田隆司にお返しするよ」と個人的な思いをぶつける構えをみせた。 【会見の模様】 ▼北斗「ヘイ、ヘイ、アイ・アム・ホクト・オーモリ。大田区で挑戦するぜアジアタッグ。入場曲はもちろん北斗軍ラップ。それを聞いてオーディエンスはテンションアップ。そのままこの輝くベルトを奪取! クールでイケメン安齊。だけど課金してるファンザイにベルト獲って万歳。二人で乾杯。だけど大田区で俺たちに完敗。ヘイ、久しぶりだな、ライジングHAYATO。覚えているか? あの日々を。入寮直後、相部屋になると二人でやったなスクワット。だけど、俺はお前にとてつもなく怒っている。俺はとても怒っている。寮の部屋で俺が綺麗にしていたあの部屋でお前がぶちまけたプロテイン。そのせいで俺の背中は真っ赤、部屋に沸いた虫で二人そろって背中にポツポツができた。俺はとても怒っている。俺はとてもきれいにあの部屋を使っていたんだ。絶対に飯は食わないし、飲み物も飲まない。そして綺麗にしていたあの部屋でお前はぶちまけたプロテイン。二人で行った皮膚科、俺は今でも怒っている。このベルトを獲ったあかつきには、そのあとあの日の出来事をお前に謝罪させる。すんなよ、ヘラヘラ! 北斗軍は今勢いがある。羆嵐と世界のベルトを獲りにいくし、6人タッグのベルトも取り返しにいくし。そして今回、吉田隆司とこのアジアのベルトを獲る。北斗軍は止まらないぜ、アハーン!」 ▼安齊「全日本プロレスの安齊勇馬です。まず今回アジアタッグ5度目の防衛戦ということで、前回の防衛戦でHAYATOさんが言ってくれたように、このアジアタッグのベルトは僕たちが巻いたまま引退しようと思ってるので、今回も必ず防衛したいという思いです。挑戦表明する時のバックステージで言ってたイケメンシャラップルールとか、負けた方はイケメン名乗らないとか。そういうのって同じ土俵にいる二人がやることだと思っていて。せっかくなんで二人の顔を(カメラで)抜いてもらっていいですか?」 ※北斗が安齊の隣に ▼安齊「見てわかる通り…」 ▼北斗「五分五分だな」 ▼安齊「確実に立ってるステージが違うなっていう顔だと思うので」 ▼北斗「そんな卑下する必要ないぞ。いい勝負になってる」 ▼安齊「今きっと生配信でも『安齊カッコいい』のコメントがあると思いますし、僕がベルトを防衛して、カッコいい姿でこのままベルトを守り抜きたいなという思いです」 ▼HAYATO「俺から言わせてもらうのは、もちろん俺の意見なんだけど、二人が今イケメンかイケメンじゃないかで盛り上がってるんだけど、俺はこの中で一番カッコいいと思ってる。イケメンっていうのは結局顔。外見、入れもんだから。結局は中身じゃないかな。だから俺は一つ上のステージにいかせてもらおうかなと思ってるんだけど。あとさっき大森北斗がやっていた、あれがラップというのかな? あれがラップとは思いたくないんだけど、ラップ、つまりヒップホップには少し個人的な恨みじゃないけど、そういうのがあって。90年代後半、ヒップホップのせいでパンクロック含めたロックは音楽シーンで衰退していった。吉田隆司がラッパーみたいなことをやってるんだったら、俺は自分の好きなパンクロックにされたことを吉田隆司にお返しするよ」 ▼北斗「おもしれえ。ジミヘンvsエミネムの代理戦争ってことか」 ▼HAYATO「違うよ。あとさっきのラップで、俺の綺麗な部屋をプロテインこぼして汚してみたいな話あったけど、北斗の部屋は最初から汚かったよ。以上だよ」 ――吉田選手はトライアウトに合格して北斗軍の新メンバーとなったが、北斗選手が感じる強みとは? ▼北斗「あの日、言い訳するつもりはないんだけど、トライアウトの日、俺はあえて自分の技をまったくやらなかった。それはなぜか。相手の技を受けきることで、俺はその選手のすべてを理解できるっていうこと。あの日以来、俺は吉田隆司に会ってないけど、あんなラップ作ってきて面白えヤツだぜ。俺と吉田隆司ならこのアジアタッグのベルト輝かせられるとあの瞬間、確信した。大田区で獲るぜ」 ――吉田選手にどんな印象がある? ▼HAYATO「まあ、俺は実は昔一回だけ愛媛でやったことがあるような、ないような。覚えてるのは自分の世界を持ってるレスラーの一人だなと。まあ俺も自分の世界を持ってるから負けるつもりないんだけど、吉田隆司の世界より俺の世界の方が広くて深い。それだけ」 ▼安齊「僕は戦ったことないですし、そんな知らないですけど、あの日のトライアウトを見て、会場を味方につけることができる人だなと思って。そういう人はいざ戦うってなったら怖いので、少し警戒しなくちゃなという思いですね」 ――6人タッグ王座から一時撤退し、アジアタッグに狙いを定めた理由、目的は? ▼北斗「やはり北斗軍、常に結果を求められているユニット。ということで僕自身のまだまだふがいないところがあったというのか、目先の結果にこだわって、6人タッグに焦りを見せていたところがあったんですけど。前回の6人タッグ選手権、沖縄であったんですけど、それを見ていただければわかると思うんですけど、北斗軍メンバー、もう時間とともにかなり成長しています。あの愛澤No.1が、あのどうしようもなかった愛澤No.1があの6人タッグでシャンパンボンバーを繰り出し、青柳優馬をカウント2.9まで追い込んだ。俺はそれを見た時に、焦ることはない。時間とともに成長することがあるんだとわかったんで。そういう意味で一時、6人タッグというものから離れて、思考を変えて違うベルトを獲りにいこうかなと思った次第であります」
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3・29大田区大会のアジアタッグ選手権試合「ライジングHAYATO&安齊勇馬vs大森北斗&吉田隆司」へ向けた会見が26日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。
HAYATO&安齊は3・15沖縄大会で鈴木秀樹&田村男児を破って最古のベルトを死守。試合後、北斗が北斗軍新メンバー・吉田との挑戦を表明し、V5戦が決まった。
北斗軍は3連続挑戦で奪還ならなかった6人タッグ王座戦線から一時撤退。アジアタッグのベルトに狙いを定めた。3・15沖縄大会で「北斗軍メンバー、もう時間とともにかなり成長しています。あのどうしようもなかった愛澤No.1があの6人タッグでシャンパンボンバーを繰り出し、青柳優馬をカウント2.9まで追い込んだ。俺はそれを見た時に、焦ることはない。時間とともに成長することがあるんだとわかった」と実感した北斗は「思考を変えて違うベルトを獲りにいこうかなと思った」と挑戦を表明した。
パートナーの吉田は3・9後楽園大会で行われた「北斗軍トライアウト」に合格し、新メンバーとなったばかり。北斗は「俺と吉田隆司ならこのアジアタッグのベルト輝かせられる」と確信している。自身のYouTubeチャンネルで『北斗軍ラップ』を披露した吉田に呼応するように、この日の会見では「入場曲はもちろん北斗軍ラップ。それを聞いてオーディエンスはテンションアップ。そのままこの輝くベルトを奪取! クールでイケメン安齊。だけど課金してるファンザイにベルト獲って万歳。二人で乾杯。だけど大田区で俺たちに完敗」などといったラップを披露。その中で「ヘイ、久しぶりだな、ライジングHAYATO。覚えているか? あの日々を。入寮直後、相部屋になると二人でやったなスクワット。だけど、俺はお前にとてつもなく怒っている。寮の部屋で俺が綺麗にしていたあの部屋でお前がぶちまけたプロテイン。そのせいで俺の背中は真っ赤、部屋に沸いた虫で二人そろって背中にポツポツができた」とHAYATOへの怒りも表現し、戴冠後は謝罪させるつもり。「北斗軍は今勢いがある。羆嵐と世界のベルトを獲りにいくし、6人タッグのベルトも取り返しにいくし。そして今回、吉田隆司とこのアジアのベルトを獲る。北斗軍は止まらないぜ、アハーン!」と豪語してみせた。
HAYATO&安齊は5度目の防衛戦。すでに「ベルトを巻いたまま引退」を宣言しているように最古のベルトを手放すつもりは一切ない。安齊は「負けた方はイケメン名乗らないとか。そういうのって同じ土俵にいる二人がやること。確実に立ってるステージが違うなっていう顔だと思うので」と隣に座った北斗に“顔面偏差値"の差を強調。「僕がベルトを防衛して、カッコいい姿でこのままベルトを守り抜きたい」と誓った。
パートナーのHAYATOは「二人が今イケメンかイケメンじゃないかで盛り上がってるんだけど、俺はこの中で一番カッコいいと思ってる」と豪語。「さっき大森北斗がやっていた、あれがラップというのかな? あれがラップとは思いたくない」とさりげなく北斗をこき下ろしつつ、「90年代後半、ヒップホップのせいでパンクロック含めたロックは音楽シーンで衰退していった。吉田隆司がラッパーみたいなことをやってるんだったら、俺は自分の好きなパンクロックにされたことを吉田隆司にお返しするよ」と個人的な思いをぶつける構えをみせた。
【会見の模様】
▼北斗「ヘイ、ヘイ、アイ・アム・ホクト・オーモリ。大田区で挑戦するぜアジアタッグ。入場曲はもちろん北斗軍ラップ。それを聞いてオーディエンスはテンションアップ。そのままこの輝くベルトを奪取! クールでイケメン安齊。だけど課金してるファンザイにベルト獲って万歳。二人で乾杯。だけど大田区で俺たちに完敗。ヘイ、久しぶりだな、ライジングHAYATO。覚えているか? あの日々を。入寮直後、相部屋になると二人でやったなスクワット。だけど、俺はお前にとてつもなく怒っている。俺はとても怒っている。寮の部屋で俺が綺麗にしていたあの部屋でお前がぶちまけたプロテイン。そのせいで俺の背中は真っ赤、部屋に沸いた虫で二人そろって背中にポツポツができた。俺はとても怒っている。俺はとてもきれいにあの部屋を使っていたんだ。絶対に飯は食わないし、飲み物も飲まない。そして綺麗にしていたあの部屋でお前はぶちまけたプロテイン。二人で行った皮膚科、俺は今でも怒っている。このベルトを獲ったあかつきには、そのあとあの日の出来事をお前に謝罪させる。すんなよ、ヘラヘラ! 北斗軍は今勢いがある。羆嵐と世界のベルトを獲りにいくし、6人タッグのベルトも取り返しにいくし。そして今回、吉田隆司とこのアジアのベルトを獲る。北斗軍は止まらないぜ、アハーン!」
▼安齊「全日本プロレスの安齊勇馬です。まず今回アジアタッグ5度目の防衛戦ということで、前回の防衛戦でHAYATOさんが言ってくれたように、このアジアタッグのベルトは僕たちが巻いたまま引退しようと思ってるので、今回も必ず防衛したいという思いです。挑戦表明する時のバックステージで言ってたイケメンシャラップルールとか、負けた方はイケメン名乗らないとか。そういうのって同じ土俵にいる二人がやることだと思っていて。せっかくなんで二人の顔を(カメラで)抜いてもらっていいですか?」
※北斗が安齊の隣に
▼安齊「見てわかる通り…」
▼北斗「五分五分だな」
▼安齊「確実に立ってるステージが違うなっていう顔だと思うので」
▼北斗「そんな卑下する必要ないぞ。いい勝負になってる」
▼安齊「今きっと生配信でも『安齊カッコいい』のコメントがあると思いますし、僕がベルトを防衛して、カッコいい姿でこのままベルトを守り抜きたいなという思いです」
▼HAYATO「俺から言わせてもらうのは、もちろん俺の意見なんだけど、二人が今イケメンかイケメンじゃないかで盛り上がってるんだけど、俺はこの中で一番カッコいいと思ってる。イケメンっていうのは結局顔。外見、入れもんだから。結局は中身じゃないかな。だから俺は一つ上のステージにいかせてもらおうかなと思ってるんだけど。あとさっき大森北斗がやっていた、あれがラップというのかな? あれがラップとは思いたくないんだけど、ラップ、つまりヒップホップには少し個人的な恨みじゃないけど、そういうのがあって。90年代後半、ヒップホップのせいでパンクロック含めたロックは音楽シーンで衰退していった。吉田隆司がラッパーみたいなことをやってるんだったら、俺は自分の好きなパンクロックにされたことを吉田隆司にお返しするよ」
▼北斗「おもしれえ。ジミヘンvsエミネムの代理戦争ってことか」
▼HAYATO「違うよ。あとさっきのラップで、俺の綺麗な部屋をプロテインこぼして汚してみたいな話あったけど、北斗の部屋は最初から汚かったよ。以上だよ」
――吉田選手はトライアウトに合格して北斗軍の新メンバーとなったが、北斗選手が感じる強みとは?
▼北斗「あの日、言い訳するつもりはないんだけど、トライアウトの日、俺はあえて自分の技をまったくやらなかった。それはなぜか。相手の技を受けきることで、俺はその選手のすべてを理解できるっていうこと。あの日以来、俺は吉田隆司に会ってないけど、あんなラップ作ってきて面白えヤツだぜ。俺と吉田隆司ならこのアジアタッグのベルト輝かせられるとあの瞬間、確信した。大田区で獲るぜ」
――吉田選手にどんな印象がある?
▼HAYATO「まあ、俺は実は昔一回だけ愛媛でやったことがあるような、ないような。覚えてるのは自分の世界を持ってるレスラーの一人だなと。まあ俺も自分の世界を持ってるから負けるつもりないんだけど、吉田隆司の世界より俺の世界の方が広くて深い。それだけ」
▼安齊「僕は戦ったことないですし、そんな知らないですけど、あの日のトライアウトを見て、会場を味方につけることができる人だなと思って。そういう人はいざ戦うってなったら怖いので、少し警戒しなくちゃなという思いですね」
――6人タッグ王座から一時撤退し、アジアタッグに狙いを定めた理由、目的は?
▼北斗「やはり北斗軍、常に結果を求められているユニット。ということで僕自身のまだまだふがいないところがあったというのか、目先の結果にこだわって、6人タッグに焦りを見せていたところがあったんですけど。前回の6人タッグ選手権、沖縄であったんですけど、それを見ていただければわかると思うんですけど、北斗軍メンバー、もう時間とともにかなり成長しています。あの愛澤No.1が、あのどうしようもなかった愛澤No.1があの6人タッグでシャンパンボンバーを繰り出し、青柳優馬をカウント2.9まで追い込んだ。俺はそれを見た時に、焦ることはない。時間とともに成長することがあるんだとわかったんで。そういう意味で一時、6人タッグというものから離れて、思考を変えて違うベルトを獲りにいこうかなと思った次第であります」
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