【全日本】仕切り直しの世界ジュニア戦へ 吉岡がMUSASHIに再延期防止策の腹巻&正露丸プレゼント 2025/5/15
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5・18大田区大会の世界ジュニアヘビー級選手権試合「MUSASHIvs吉岡世起」へ向けた会見が15日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。 むーちゃんせーちゃん対決による世界ジュニア戦は当初、3・29大田区大会で行われる予定だったが、MUSASHIが急性胃腸炎による緊急欠場で消滅。今回、所も同じ大田区大会で仕切り直しのタイトルマッチが実現することになった。 体調万全を強調したMUSASHIは「当日は世界ジュニアチャンピオンとしての強さ、せーちゃんに対する思い、そして自分が前回欠場してしまった際に、いろんな意見が出ましたが、その意見に対する思いすべてを解放して大田区のリングで戦いたい」と気合十分。対する吉岡は全日本の練習生時代から見てきた世界ジュニアへの思い入れが人一倍強く、「これは運命だと思ってますので。100%のむーちゃんと試合をして、勝ってベルトを巻きたい」と誓うばかりだ。 MUSASHIは「今度こそ必ずむーちゃんせーちゃんの戦いを実現させる」と言い切ったが、吉岡は「やっぱり二度あることは三度ある」と再延期を懸念。そこで「僕はちゃんとむーちゃんに必要なものを用意してきました」と“変なおじさん"のイラスト入り腹巻と正露丸をMUSASHIにプレゼント。「お腹冷えないように温めて」と呼びかけ、「これだけあれば準備万端なんで。次は流れることはないと思います」と確信した。 「むーちゃんせーちゃんの絆をさらに深めるための戦い」(MUSASHI)、「拳で語り合った方がより分かり合える」(吉岡) 同じ思いの二人にとって念願のむーちゃんせーちゃん対決が3日後ようやく実現する。 【会見の模様】 ▼吉岡「むーちゃんせーちゃんの初シングルマッチ、それが大田区での世界ジュニア戦。俺の思い入れのある世界ジュニアのタイトルマッチということで、ものすごく気合入ってますね。これは運命だと思ってますので。100%のむーちゃんと試合をして、勝ってベルトを巻きたいと思います」 ▼MUSASHI「本来このタイトルマッチは3月の大田区で行われるはずだったんですが、自分の体調不良で延期にしてしまいました。それでも今回、あらためて防衛戦、タイトルマッチをさせていただけることに感謝しております。そしてせーちゃんとは昨年からむーちゃんせーちゃんとしてタッグを結成してますが、タッグを組みながらも、せーちゃんとシングルで戦いたいとずっと思っていたので、それがやっと実現、さらに言えば世界ジュニアのベルトをかけてのタイトルマッチでシングルで当たれるっていうのは凄くうれしく思いますし、今度こそ必ずむーちゃんせーちゃんの戦いを実現させるんだと今は強く思ってます。当日は世界ジュニアチャンピオンとしての強さ、せーちゃんに対する思い、そして自分が前回欠場してしまった際に、いろんな意見が出ましたが、その意見に対する思いすべてを解放して大田区のリングで戦いたいと思います」 ――MUSASHI選手、今の体調は? ▼MUSASHI「万全です!」 ――今の言葉を聞いて安心した? ▼吉岡「そうですね。心配されてるんだって、ちょっと思いました(苦笑)」 ――タッグパートナー同士でタイトルマッチをすることで、この試合いかんで溝ができる可能性もある? ▼吉岡「そうですね。でも試合をすることで溝ができるとは思ってないです。むしろマンガじゃないですけど、拳で語り合った方がより分かり合えるんじゃないかなと思ってます」 ▼MUSASHI「この戦いはむーちゃんせーちゃんの絆をさらに深めるための戦いだと思います」 ――世界ジュニアへの思いが強いとのことだが、獲ったらチャンピオンとしてどんな戦いをやっていきたい? ▼吉岡「世界ジュニアのベルトはちょうど12年前ですかね。僕が全日本に練習生として入団した時に運んでいたベルトなので、凄く思い入れがあって。それを獲ることしか今は考えてないです。ほぼ2ヵ月ぶりぐらいに上がる全日本のリングですけど、まずベルトを獲ってからですね。今はそこしか見えてないです」 ――いろんな団体でジュニアのベルトを巻いてきたが、その中でも世界ジュニアは特別? ▼吉岡「いろんなジュニアのベルトを巻いてきましたけど、世界ジュニアは僕が大学生時代に広島でやってた時にやってて、そこから東京に出てきて初めて呼んでくれた団体が全日本プロレスで。ちゃんと練習生っていうものを初めて味わったのが全日本プロレス。たった2ヵ月だったけど、その時に運んでいたベルトっていうのは、やっぱり思い入れが深いですね。あと、もう一つ気になってることが。前回、タイトルマッチが流れちゃった時に僕は100%のむーちゃんと戦いたかったんで、ありがたいと思ったんですけど、他のジュニアの人がこぞって批判してて、かりにも選手会副会長としての人望を不安視してるんですけど。今回、やっぱり二度あることは三度あるじゃないですけど、僕はちゃんとむーちゃんに必要なものを用意してきました」 ※腹巻と正露丸を取り出して ▼吉岡「腹巻買ってきたから。お腹冷えないように温めて。ちょっと色似てるでしょ?」 ▼MUSASHI「色が似てる?」 ▼吉岡「世界ジュニアのベルトとちょっと。赤と紫しかなかったから、紫の方が色似てるかなと思って買ってきたから。ちゃんとお腹温めて、次こそ病気しないようにして。もしなっちゃったら、正露丸買ってきたから」 ▼MUSASHI「お父さんがよく飲んでた」 ▼吉岡「これだけあれば準備万端なんで。次は流れることはないと思います」 ▼MUSASHI「ありがとう。臭いな」 ▼吉岡「自然のものというか、臭いもの好きそうじゃん」 ▼MUSASHI「ありがとう。飲んでお腹冷やさないようにして」 ▼吉岡「なってから飲むんじゃない?」 ▼MUSASHI「なる前に飲むものじゃない? ならないけど」 ▼吉岡「仮になったら」 ▼MUSASHI「でもこれ(腹巻)はなる前につけると」 ▼吉岡「そう。毎日つけて。ベルトとかしてないで、冷やさないで」 ▼MUSASHI「ベルトもするけど、これもつける?」 ▼吉岡「ベルトは金属だからお腹冷えちゃうから」 ▼MUSASHI「これ巻いてベルトを巻く?」 ▼吉岡「違う違う。金属とかつけなくていいから」 ▼MUSASHI「とりあえず巻いて当日まで寝る?」 ▼吉岡「そう、思いをはせて寝てください」
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5・18大田区大会の世界ジュニアヘビー級選手権試合「MUSASHIvs吉岡世起」へ向けた会見が15日、東京・湯島の全日本事務所で行われた。
むーちゃんせーちゃん対決による世界ジュニア戦は当初、3・29大田区大会で行われる予定だったが、MUSASHIが急性胃腸炎による緊急欠場で消滅。今回、所も同じ大田区大会で仕切り直しのタイトルマッチが実現することになった。
体調万全を強調したMUSASHIは「当日は世界ジュニアチャンピオンとしての強さ、せーちゃんに対する思い、そして自分が前回欠場してしまった際に、いろんな意見が出ましたが、その意見に対する思いすべてを解放して大田区のリングで戦いたい」と気合十分。対する吉岡は全日本の練習生時代から見てきた世界ジュニアへの思い入れが人一倍強く、「これは運命だと思ってますので。100%のむーちゃんと試合をして、勝ってベルトを巻きたい」と誓うばかりだ。
MUSASHIは「今度こそ必ずむーちゃんせーちゃんの戦いを実現させる」と言い切ったが、吉岡は「やっぱり二度あることは三度ある」と再延期を懸念。そこで「僕はちゃんとむーちゃんに必要なものを用意してきました」と“変なおじさん"のイラスト入り腹巻と正露丸をMUSASHIにプレゼント。「お腹冷えないように温めて」と呼びかけ、「これだけあれば準備万端なんで。次は流れることはないと思います」と確信した。
「むーちゃんせーちゃんの絆をさらに深めるための戦い」(MUSASHI)、「拳で語り合った方がより分かり合える」(吉岡) 同じ思いの二人にとって念願のむーちゃんせーちゃん対決が3日後ようやく実現する。
【会見の模様】
▼吉岡「むーちゃんせーちゃんの初シングルマッチ、それが大田区での世界ジュニア戦。俺の思い入れのある世界ジュニアのタイトルマッチということで、ものすごく気合入ってますね。これは運命だと思ってますので。100%のむーちゃんと試合をして、勝ってベルトを巻きたいと思います」
▼MUSASHI「本来このタイトルマッチは3月の大田区で行われるはずだったんですが、自分の体調不良で延期にしてしまいました。それでも今回、あらためて防衛戦、タイトルマッチをさせていただけることに感謝しております。そしてせーちゃんとは昨年からむーちゃんせーちゃんとしてタッグを結成してますが、タッグを組みながらも、せーちゃんとシングルで戦いたいとずっと思っていたので、それがやっと実現、さらに言えば世界ジュニアのベルトをかけてのタイトルマッチでシングルで当たれるっていうのは凄くうれしく思いますし、今度こそ必ずむーちゃんせーちゃんの戦いを実現させるんだと今は強く思ってます。当日は世界ジュニアチャンピオンとしての強さ、せーちゃんに対する思い、そして自分が前回欠場してしまった際に、いろんな意見が出ましたが、その意見に対する思いすべてを解放して大田区のリングで戦いたいと思います」
――MUSASHI選手、今の体調は?
▼MUSASHI「万全です!」
――今の言葉を聞いて安心した?
▼吉岡「そうですね。心配されてるんだって、ちょっと思いました(苦笑)」
――タッグパートナー同士でタイトルマッチをすることで、この試合いかんで溝ができる可能性もある?
▼吉岡「そうですね。でも試合をすることで溝ができるとは思ってないです。むしろマンガじゃないですけど、拳で語り合った方がより分かり合えるんじゃないかなと思ってます」
▼MUSASHI「この戦いはむーちゃんせーちゃんの絆をさらに深めるための戦いだと思います」
――世界ジュニアへの思いが強いとのことだが、獲ったらチャンピオンとしてどんな戦いをやっていきたい?
▼吉岡「世界ジュニアのベルトはちょうど12年前ですかね。僕が全日本に練習生として入団した時に運んでいたベルトなので、凄く思い入れがあって。それを獲ることしか今は考えてないです。ほぼ2ヵ月ぶりぐらいに上がる全日本のリングですけど、まずベルトを獲ってからですね。今はそこしか見えてないです」
――いろんな団体でジュニアのベルトを巻いてきたが、その中でも世界ジュニアは特別?
▼吉岡「いろんなジュニアのベルトを巻いてきましたけど、世界ジュニアは僕が大学生時代に広島でやってた時にやってて、そこから東京に出てきて初めて呼んでくれた団体が全日本プロレスで。ちゃんと練習生っていうものを初めて味わったのが全日本プロレス。たった2ヵ月だったけど、その時に運んでいたベルトっていうのは、やっぱり思い入れが深いですね。あと、もう一つ気になってることが。前回、タイトルマッチが流れちゃった時に僕は100%のむーちゃんと戦いたかったんで、ありがたいと思ったんですけど、他のジュニアの人がこぞって批判してて、かりにも選手会副会長としての人望を不安視してるんですけど。今回、やっぱり二度あることは三度あるじゃないですけど、僕はちゃんとむーちゃんに必要なものを用意してきました」
※腹巻と正露丸を取り出して
▼吉岡「腹巻買ってきたから。お腹冷えないように温めて。ちょっと色似てるでしょ?」
▼MUSASHI「色が似てる?」
▼吉岡「世界ジュニアのベルトとちょっと。赤と紫しかなかったから、紫の方が色似てるかなと思って買ってきたから。ちゃんとお腹温めて、次こそ病気しないようにして。もしなっちゃったら、正露丸買ってきたから」
▼MUSASHI「お父さんがよく飲んでた」
▼吉岡「これだけあれば準備万端なんで。次は流れることはないと思います」
▼MUSASHI「ありがとう。臭いな」
▼吉岡「自然のものというか、臭いもの好きそうじゃん」
▼MUSASHI「ありがとう。飲んでお腹冷やさないようにして」
▼吉岡「なってから飲むんじゃない?」
▼MUSASHI「なる前に飲むものじゃない? ならないけど」
▼吉岡「仮になったら」
▼MUSASHI「でもこれ(腹巻)はなる前につけると」
▼吉岡「そう。毎日つけて。ベルトとかしてないで、冷やさないで」
▼MUSASHI「ベルトもするけど、これもつける?」
▼吉岡「ベルトは金属だからお腹冷えちゃうから」
▼MUSASHI「これ巻いてベルトを巻く?」
▼吉岡「違う違う。金属とかつけなくていいから」
▼MUSASHI「とりあえず巻いて当日まで寝る?」
▼吉岡「そう、思いをはせて寝てください」
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