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7/21【NOAH】HAYATAが決定戦で鼓太郎の連覇阻止 Jrリーグ戦決勝は「タダスケvsHAYATA」同門対決に

『GLOBAL Jr. LEAGUE 2019』青森・むつグランドホテル(2019年7月21日)
Bブロック代表決定戦 ○HAYATAvs鈴木鼓太郎×

 HAYATAが“決定戦"までもつれ込みながらも鼓太郎を破り、ジュニアリーグ戦Bブロック代表の座をゲット。7・27川崎大会の優勝決定戦は「(Aブロック1位)タダスケvsHAYATA(Bブロック1位)」に決まった。

 2点差内で5人がひしめく大混戦で公式戦最終日を迎えたBブロック。まずは第4試合で鼓太郎がHi69を下して勝ち点7を確定させ、第6試合ではHAYATAも大原を破って勝ち点を7に。直接対決(7・15後楽園)もフルタイムドローだっただけに、急きょ「HAYATAvs鼓太郎」のBブロック代表決定戦が、むつ大会のセミファイナルに組み込まれた。

 “一日2試合"に「疲れるのは絶対イヤ!」と尋常ならざる拒絶感を示していた鼓太郎が、開始と同時にエルボーで突っ込んで短期決戦を狙ったものの、HAYATAもトラースキックで反撃して深入りは許さない。

 逆に今度はHAYATAが必殺ヘデックで短期決着を狙ったが、踏ん張った鼓太郎はライガーボムで切り返す。さらにはエクスカリバーで突き刺すや、各種エルボーをまとめて猛攻。ブルーディスティニーからのマスドライバーで仕留めにかかった。

 だが、着地したHAYATAは、素早く今度こそのヘデック発射に成功。頭部からマットにめり込んだ鼓太郎をすかさずカバーして3カウントが数えられた。

 これでBブロック代表はHAYATAに決定。7・27川崎大会のジュニアリーグ戦優勝決定戦は下馬評を大きく覆す「HAYATAvsタダスケ」のRATEL'S同門対決に決まった。

 試合後にはタダスケが現れてHAYATAとにらみ合いを展開。タダスケが握手…とみせかけて中指を立て、“同門でも容赦なし"を無言で通告して去っていった。

プロ格 情報局