1/25【NOAH】リッジウェイ猛攻も…原田なりふり構わずDブロック突破
『GLOBAL Jr. LEAGUE 2020』エディオンアリーナ大阪(2020年1月25日)
Dブロック公式戦 ○原田大輔vsクリス・リッジウェイ×
ジュニアリーグ戦最終公式戦で原田がリッジウェイを丸め込んで辛勝。なりふり構わずDブロック突破を果たした。
2度目の優勝を狙う原田だが、これまで2戦連続してまさかのフルタイムドロー。わずか2戦で60分を戦い抜きながらも、一度も勝ち星に恵まれないまま最終公式戦を迎えた。
今やライバルとなった、イギリスの若きジャックナイフ・リッジウェイと対決。意気上がるリッジウェイは、得意の関節技は控え、鋭さを増す右ミドルキックやヒザ蹴りを中心に“正面突破"を狙って攻めに攻め立てた。
真っ向勝負が身上の原田も、無論真っ向から応戦したものの、随所で押し込まれて防戦が目立つ展開に。ターンオーバーニ―やニーアッパーを当てても、必殺の片山ジャーマンにはつなげない。逆に右ハイキックを浴びて棒立ちとなったが、突っ込んできたリッジウェイを奇策のウラカンラナで丸め込み、必死に押さえ込んで3カウントをもぎ取った。
3戦目にして公式戦初勝利。最後は身上を崩してでもDブロック突破を決めた原田は、「今年はどうしても優勝したいから。負けたらあかんねん。だから、どんな手を使っても、丸め込みだろうが勝てて良かった」と話した。苦闘が続く原田は、続く1・30後楽園大会の決勝トーナメントで、Cブロックを勝ち上がった大原はじめと対決する。
【試合後の原田】
――猛攻を仕掛けてきたリッジウェイを辛くも丸め込んでのブロック突破となったが?
▼原田「キツかった…一番キツかった。でもね、やっぱ今年はどうしても優勝したいから。負けたらあかんねん。だから、どんな手を使っても、丸め込みだろうが勝てて良かったです」
――結果としては無敗で決勝トーナメント進出となったが?
▼原田「そんな無敗って胸張れるほどの結果じゃないんで。しっかり次、大原とYO-HEYの試合みて、誰と戦うことになるのか見届けたいと思います。そして、この『GLOBAL Jr. LEAGUE 2020』、原田大輔が…この原田大輔が優勝します!」