3/13【NOAH】EitaがGHCジュニア初挑戦・初戴冠! ノアジュニア両国前に激震
『GREAT VOYAGE 2022 in YOKOHAMA』神奈川・横浜武道館(2022年3月13日)
GHCジュニアヘビー級選手権試合 ○Eitavs原田大輔×
ノアでは“PERROS DEL MAL DE JAPON"の一員として活躍するDRAGONGATEのEitaが、原田大輔を破ってGHCジュニア王座初挑戦・初戴冠に成功。4月29日に“ジュニアだけの両国"を控えるノアジュニアは激震に見舞われた。
ドラゲーマットでは4代王座&KING OF GATE制覇を成し遂げているEitaが、ノア参戦約9ヶ月でシングルのGHCジュニア初挑戦。ノアジュニアの象徴的存在・原田に挑んだ。
これまでノアマットでは手の内を隠してきた感もあるEitaは、ここ一番で徹底した腕攻めを解禁。ラフ&テクニックで押し込んだが、原田も中盤過ぎに一気の猛反撃に出る。大中西式のジャーマンやニーアッパー、こん身のローリングエルボー、そして片山ジャーマンで瀬戸際まで追い詰めた。
だが、しのぎ続けたEitaも新兵器のDOKAAAN!!は食らわず。逆に腕を絡め取ったEitaは横に回転して丸め込み、切り返してきた原田をさらに必殺Numero Unoで絡め取るや、こん身の力で絞め上げてギブアップを意思表示させた。
見事に初挑戦・初戴冠に成功。PERROS DEL MAL DE JAPONの面々に肩車で祝福されたEitaは、これみよがしにベルトを見せつけてから引き上げた。
奪還には誰も名乗りを上げず。「誰もリングに来なかった。これが今の現状だ」とノアジュニアを切り捨てたEitaは、「ジュニアタッグも獲って、ペロスがベルト総なめにしてやるよ。あと、裏切り者がいたな。裏切り者はNOSAWAに負けて、そして今日、鼓太郎に負けた。次は俺の番かな? 楽しみにしとけよ」とペロスを追放したYO-HEY制裁を所望した。
4月29日に“ジュニアだけ"の両国国技館大会開催を控えるタイミングでのEita戴冠。ジュニアの春に向けてノアジュニアが激震に見舞われた。
【試合後のEita】
▼Eita「見てたか? お前ら」
※ペロス軍の面々に祝福されると
▼Eita「おい、俺が勝ってよ、なんで誰も出てこないんだよ? この状況を見て見ぬ振りするのか、お前ら。お前らビビってんじゃねえぞ。俺の試合見てただろ? どうせその辺でこそっと見てたんだろ? 情けねえな、お前ら。次、ペロスは福岡でGHCジュニアタッグ」
▼論外「いや、もう獲ったようなもんだから、俺たちは。俺たちが今もう持ってるようなもんだから」
▼Eita「ジュニアタッグも獲って、ペロスがベルト総なめにしてやるよ。あと、裏切り者がいたな、そう言えば」
▼論外「俺らが潰したけど」
▼Eita「裏切り者はNOSAWAに負けて、そして今日、鼓太郎に負けた。次は俺の番かな? 楽しみにしとけよ」
▼論外「いや、福岡で潰しちゃうからさ」
▼鼓太郎「できないでしょう。もう8割ぐらい潰したから」
▼論外「(Eitaに)裏切り者って、こいつも裏切られてるよね? 大丈夫?」
▼Eita「全然大丈夫。それは全然大丈夫でしょう。それとこれは話が別だから。何を言うか忘れちゃったよ! とりあえず、誰もリングに来なかった。これが今の現状だ」
▼論外「じゃあ、俺が行こうか、挑戦。クレイジーがいく? そんなこと言うなら、我々でいってもいいよ」
▼Eita「まあ、それはのちのちね」
▼論外「それはちょっとミーティングしようか? やりたくないなら、やりたくないって言ったほうがいいよ」
▼Eita「言っておくぞ。撮っとけよ」
▼論外「別にいいよ。俺たち誰でも選んで」
▼Eita「ちょっと先に。(論外たちを下がらせると)次の挑戦者をあの4人の中から選ぶのか。正直に答えるよ。やりたくないから。それだけ。もう仲間と揉めたくない。それだけ」
【原田の話】「(正規軍のメンバーに囲まれて、しばらくうつむくと)クソー!!」