11/13【NOAH】伏兵・大原がGHCナショナル挑戦権を獲得 ワグナー、杉浦ら元王者押しのけランブル戦制す
『MONDAY MAGIC ep3』新宿FACE(2023年11月13日)
GHCナショナル選手権次期挑戦者決定ランブル ○大原はじめvsサクソン・ハックスリー×
急きょ開催されたGHCナショナル王座挑戦者決定ランブル戦を伏兵・大原はじめが制覇。杉浦貴、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.、望月成晃ら元王者を押しのけ、王者ジャック・モリスへの挑戦権を獲得した。
この日行われたNOAHの配信向け新企画『MONDAY MAGIC ep3』内で、オープニングに登場した王者モリスが次期挑戦者を決めるランブル戦(時間差入場式バトルロイヤル)の開催を宣言。第2試合で即日行われ、いきなり前王者のワグナーJr.、初代王者の杉浦が現れた。
その後も元王者の望月成晃、“令和のブロディ"サクソン・ハックスリー、グレート・マミー2体、若手の藤村加偉に至るまで多彩なメンバーが続々登場。1体のマミーは村上和成そのものの声とファイトスタイルで大暴れしたが、最後の3人まで残ったのは望月、サクソン、大原だった。
一人で大原と望月を押しまくったサクソンは、共闘した二人にエプロンサイドに追いやられたものの、望月の首根っこをつかんで豪快に場外へと放り投げる。望月がオーバー・ザ・トップロープ(OTTR)で失格となったところで、リングに残っていた大原が、雄叫びを上げるサクソンの背中にジョン・ウーを叩き込んでOTTRへと追いやった。
歴代王者を押しのけて、巧者・大原がナショナル挑戦権を獲得。早速現れた王者モリスは「おめでとう大原。カチクラワスゾ! お前を倒すのはソー・イージーだ」とあざ笑う。それでもじっと胸に手を当てて決意のほどを示した大原は「この月曜日の魔法の力で俺はとてつもなく大きなチャンスを手に入れた。この魔法で手に入れたチャンスを生かして、俺は現状、自分の人生を変えてやる。MONDAY MAGIC、ムイ・ビエン」と一気の初挑戦・初戴冠を見据えた。
【大原の話】「よっしゃあ。これがMONDAY MAGIC、月曜日の魔法の力か? この月曜日の魔法の力で俺はとてつもなく大きなチャンスを手に入れた。この魔法で手に入れたチャンスを活かして、俺は現状、自分の人生を変えてやる。MONDAY MAGIC、ムイ・ビエン」
【モリスの話】「オーハラ、今夜勝ったことで、お前は俺に負けるチャンスを自分自身に与えたばかりだ。お前と戦う準備はいつでもできている。このベルトを俺から奪うためにできることは何もない」
