12/23【NOAH】征矢がGHC最終前哨戦で拳王粉砕! 清宮、北宮、近藤らと決起の“絶景の誓い”で2023年締め
『THE GIFT 2023 in MAKUHARI 〜KEIJI MUTO HAPPY BIRTHDAY〜』千葉・幕張メッセ(2023年12月23日)
○征矢学&マサ北宮&稲葉大樹vs清宮海斗&大岩陵平&拳王×
1・2有明アリーナ大会のGHCヘビー級王座戦「(王者)拳王vs征矢(挑戦者)」に向けた最後の前哨戦は、拳王から真っ向3カウントを奪った征矢に軍配。試合後には清宮&大岩、北宮、稲葉らと有明アリーナに向けた“決起の雄叫び"を上げて、NOAHの2023年を締めくくった。
約2ヶ月間に渡って、実に13度の前哨戦を繰り広げてきた拳王と征矢。NOAH年内最終大会となった幕張大会のメインで、いよいよ最後の前哨戦に臨んだ。
拳王が清宮&大岩、征矢が北宮&稲葉とそれぞれ組んでの6人タッグマッチで激突。のっけから拳王を勢いで凌駕してみせた征矢は、終盤の“一騎打ち状態"でも一歩も退かず。拳王の蹴り技を何発受けても大魔神のように仁王立ちした征矢は、逆にラリアットで拳王をねじ伏せると、デスバレーボムで投げつけた。
拳王も続くジャンピングDDTを踏ん張るや、側頭部への上段後ろ回し蹴りをズバリ。それでも倒れない征矢は、逆にラリアットを叩き込む。さらにはカウンターのファイヤーマンズキャリーで拳王を担ぎ上げるや、変型go 2 sleepを発射だ。立て続けに弾道をぶっ放して、文句なしの直接3カウントで“14度目"の前哨戦を締めくくってみせた。
倒れ込む拳王を眼下に、両手を掲げて憤怒の表情。そのまま征矢がマイク…かと思いきや、主張を始めたのは稲葉だった。
1・2有明アリーナではHOUSE OF TORTURE(拷問の館)相手の6対6イリミネーションマッチ出陣が決まった稲葉は「1月2日、有明アリーナ! このメンバーで勝つのはもちろん! 清宮、大岩…俺は1月2日の試合で一気に上までいくんだ。有明では俺が持っていくぞ!」と“NOAH&新日本連合軍"の相棒となる清宮&大岩に通告した。
すると同じく連合軍入りした近藤&宮脇もリングイン。NOAHジャージ姿の近藤は「おい清宮! 俺もNOAHだ。1・2有明、一緒に頑張ろう」と清宮と握手を交わして場内もどよめく。
気合満点の清宮も「ここにいるみんなで有明アリーナ持っていこうぜ!」と叫んだものの、今度は北宮がマイクをぶんどった。有明では石井智宏戦を控える北宮は「お前たちの勝負ももちろん、俺だって1月2日、大一番なんだ! 1月2日、有明で石井智宏…しばき倒す! そしてNOAHのテッペンまで突き進む!」と宣言してみせた。
そして最後は征矢がマイクを握る。「俺はな…GHCヘビー級のベルト、拳王から取るぞ!」と改めて誓った征矢は「俺たちで有明、絶景を創ろうじゃねえか。やるぞ! やるぞ、やるぞ! いくぜ、いくぜ、いくぜ有明ぇ!!」と呼びかけ、一同「おー!」と同意して決起。有明への切磋琢磨と絶景の誓いとともに、NOAH年内最終大会となった幕張大会の幕が下ろされた。
【試合後の征矢&清宮&大岩&北宮&稲葉】
▼征矢「リング上で言った通り。有明だ、俺たちは。有明、俺たちで絶景を創るぞ。見とけよ。行くぞ、俺たち。!(他の4人が叫びで呼応) やってやろうぜ!」
▼清宮「全員で、この全員で有明を成功させる。俺たちがNOAHを作るんだ! やってやる!」
▼大岩「俺と海斗さんだけじゃない。俺がここに来てできた新しい仲間がいる。この全員で絶対やってやりましょう」
▼征矢「よっしゃ1・2有明。俺たちの力、見せてやるぞー!」
▼全員「オー!!」