2/24【NOAH】ダガがGHCジュニア戦へ暴挙 タダスケをベルト殴打で血祭りKO
『SUNNY VOYAGE 2024』横浜ラジアントホール(2024年2月24日)
○タダスケ&アンソニー・グリーン&YO-HEYvs小川良成&スペル・クレイジー&ダガ×
3・2名古屋大会のGHCジュニア王座戦「(王者)ダガvsタダスケ(挑戦者)」に向けた前哨戦がスタート。ダガがベルトを殴打でタダスケを血祭りKOに追い込んだ。
前夜(23日)後楽園でYO-HEYとのコンビでGHCジュニアタッグ王座熱闘防衛に成功したタダスケ。GLGでのベルト独占を目指して今度はシングル王座挑戦を表明した。王者のダガも即諾した一方で、小川と組んでのジュニアタッグ王座挑戦を要求していた。
ジュニア王座戦は即日正式決定し、一夜明けたこの日の横浜大会から早速前哨戦がスタート。序盤から場外乱闘になだれ込む荒れた展開に。ダガ組はタダスケに見せつけるように、YO-HEYを集団暴行した。
フラストレーションを溜め込んだタダスケがついにタッチをもらうと、ダガに猛攻。ラリアットやオービートライスで攻め立てる。介入を狙った小川にもナックルパンチやストンピングを乱射して気を吐いた。当初は正攻法で反撃していたダガだったが、ここで暴挙に。小川からベルトを受け取ると、レフェリーの目を気にせず、それでタダスケの顔面を痛打。即座に反則負けの裁定が下るが、気にせずレフェリーにまで暴行を働いた。
場外に転げ落ちたタダスケは額から大流血。顔面が鮮血で染まったものの、ダガは容赦なく場外でさらに攻撃を加える。そして、タダスケが持ち込んだGHCジュニアタッグのベルトも強奪。大の字になったタダスケを踏みつけながら2本のベルトを掲げると、場内は大ブーイングに包まれた。
してやったりの表情を見せたダガは「小川&ダガ組、俺たちが次のタッグチャンピオンだ。しかも俺はこのシングルのベルトを奪われていない。誰も俺からピンフォールを奪うことができないんだ。これはずっと俺のものだ」と豪語。一方、パートナーを血まみれにされて怒り心頭のYO-HEYは「言っとったな。俺らの持っとるGHCジュニアのタッグのベルトを懸けて、ダガと小川良成で挑戦したいって。いつでもやってやるよ! いつでもやってやるからな、俺たちは! 許さんぞ!!」とジュニアタッグ王座戦を受諾しつつ、報復を誓った。
【ダガの話】「(小川と並んでGHCジュニア、GHCジュニアタッグのベルトを見せつけると)見ろ。小川&ダガ組、俺たちが次のタッグチャンピオンだ。しかも俺はこのシングルのベルトを奪われていない。誰も俺からピンフォールを奪うことができないんだ。これはずっと俺のものだ」
【YO-HEYの話】「(血まみれにされたタダスケが放心状態でコメントスペースに座り込むと)ダディ…ダディ…おい! おい!! クソ。ああ! ああ! おい、ダガ!! そして、小川良成。お前らなんもせんでも実力ある2人だろうが! うちのタダスケをこんな目に遭わせやがって。言っとったな! 言っとったな、ダガが。俺らの持っとるGHCジュニアのタッグのベルトを懸けて、ダガと小川良成で挑戦したいって。いつでもやってやるよ! いつでもやってやるからな、俺たちは! 許さんぞ!! ダディ大丈夫か。今日はちょっと休むぞ。クソが。覚えておけ、あいつら」