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5/18【NOAH】ジュニアタッグ奪取へ小峠がYO-HEY直接ピンも…タダスケ暴走で遺恨激化

『SUNNY VOYAGE 2024』横浜ラジアントホール(2024年5月18日)
○小峠篤司vsYO-HEY×

 5・26神戸大会でGHCジュニアタッグ王座挑戦を控える小峠が、王者・YO-HEYとの一騎打ちで逆転ピンフォール勝ち。とはいえYO-HEYの相棒・タダスケがベルト殴打で暴走し、両軍の遺恨が一気に深まった。

 最多防衛記録更新を見据え始めたGLGジュニアの王者コンビと、捲土重来を期すTEAM NOAHコンビ。この日の横浜大会では「タダスケvsHi69」「YO-HEYvs小峠」のシングル2番勝負が前哨戦として行われ、防衛しての“リング上歌唱"を目論むタダスケが、まずは快勝していた。

 YO-HEYと小峠の一騎打ちでも、YO-HEYが素軽い動きで小峠を翻ろう。終盤には鮮やかなトラースキックや顔面Gを次々に決めて追い込んだが、小峠もスーパー顔面Gだけは食らわない。逆に追撃を狙ってきたYO-HEYに泥臭く絡みつくや、全体重をかけての横入り式エビ固めで丸め込み、ギリギリで3カウントを奪い去った。

 真骨頂の逆転勝利で王者から直接ピンフォール勝ち。勝利の雄叫びを上げて喜びを爆発させた小峠だったが、すぐさま相手方セコンドに就いていたタダスケからベルトで殴られて屈辱の大の字に。タダスケはHi69までもベルト殴打で叩きのめした。

 KOされた小峠だったが、ふらつきながらも「3カウント獲ったの俺の方やからな」と強調。「あいつら止めるのが俺たちTEAM NOAHの仕事っすよ」とGLGコンビ撃破を改めて誓った。一方、YO-HEYは「小峠篤司、Hi69。まだまだ認めてへんからな」と挑戦者組に通告。神戸ジュニアタッグ戦線は横浜で一気に遺恨が深まった形となった。

【小峠の話】「よし、3カウント獲ったの俺の方やからな。(寄り添うHi69に)やってやりましょう。あいつら止めるのが俺たちTEAM NOAHの仕事っすよ」


【試合後のYO-HEY、タダスケ】

▼YO-HEY「負けた?」

▼タダスケ「いやいや」

▼YO-HEY「まあいいや。一つだけ。小峠篤司、Hi69。まだまだ認めてへんからな」

プロ格 情報局